対魔導学園35試験小隊8 白銀争乱


『対魔導学園35試験小隊 8.白銀争乱』(柳実冬貴著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆

対魔導学園35試験小隊 8.白銀争乱〈ファンタジア文庫電子応援店限定版〉 富士見ファンタジア文庫
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前巻の感想はこちらから
対魔導学園35試験小隊7 逆襲の紅蓮 | 晴れたら読書を

雪国温泉回!
前回とは打って変わってのコメディ押しでした。いや後半はシリアスでしたけど。そのシリアスムードも作者あとがきでどこかへ消え去ってしまいましたけど。今まで以上にキモ熱かったです。
温泉イベントは数あれど、ここまで堂々と混浴するのは珍しいんじゃないだろうか。乙女達よ恥じらいをもってくれ・・・・・・

☆あらすじ☆
残存する魔力の脅威を取り締まる『異端審問官』の育成機関、通称『対魔導学園』には、劣等生の寄せ集め部隊『第35試験小隊』が存在する。再会を果たしたタケルと桜花たちは、審問会を離反。生徒会長・星白流の導きで、『反体制派』の本拠地を目指して、雪の中を北上する。しかし道中、大雪に足止めを食らい、仕方なく民宿で一泊することに。そこは男女相部屋の上、癒し効果のある温泉に混浴で入るハメになって、はしゃぐ女子の中、タケルは大困惑。一方、審問会からは雑魚小隊に追っ手が放たれ―!?白銀の雪原に火花を散らす、学園アクションファンタジー!

以下、ネタバレありの感想です。

 

温泉イベントは水着イベントなみにラブコメ必須シーンですが、雑魚小隊のそれは他とは一味違っていました。
のぞき見でも鉢合わせでもなく、混浴。
主人公何気にがっつり見過ぎじゃないでしょうか。ヒロインズもナチュラルに受け入れてて・・・・・・もう少し恥ずかしがってよ!!

混浴強行しなくてもタケルだけ男湯に入ってれば良かったのでは?とか疑問に思ってはいけないんですね。わかります。

 

そんなこんなで前半は初期の雑魚小隊を彷彿させるお気楽ハーレムラブコメなノリで、ここ最近のシリアスムードで疲れた心がかなり癒やされました。カラー口絵のほのぼのと楽しそうな小隊メンバーはすごく和みました。
雑魚小隊のヒロインズがタケルへの愛を全く隠す気ないから、これもうハーレムエンド待ったなしじゃないですかー。桜花がメインヒロインだよってマリの考え通して主張されてましたけど、微妙に説得力ないですね(そして小隊一フラグブレイクされているマリには同情を禁じ得ない)

 

しかし後半はまたシリアスへ。
まぁそれも当然。現在の雑魚小隊は審問会から逃げて反体制派の本拠地に向かう途中なわけですから、追っ手とエンカウントするのは必然の流れです。

タケルたちの前に立ちはだかったのはエグゼの副隊長・マグノリア
彼女、実は初期から出てますよね?名前と地位が明かされたのは初めてかもしれませんが。まさか女性だったとは。

マグノリアとの雪上での死闘と、彼女が取り込んでいた「百鬼夜行」の暴走により神狩り化を強行したタケル。
なんかラストが不穏なんですが!
神狩り化って以前もしてたのにどうなってるんだろう?ラピスが人間ぽくなってきたのと関係があるのかな??

 

急展開のまま次巻に続く。次巻はようやく反体制派の本拠地に入るみたいですが、どうなるのか続きが気になります!

 

タケル達の戦いの一方、理事長サイドにも動きが。
これでようやく理事長と、マザーグース、オロチ、ホーンテッドの関係性とそれぞれの野望が明かされたわけですが、正直まだわからないところのほうが多いですね。
いろんな人物がほのめかしている「この世界の真実」も気になりますし。

謎が謎を呼ぶとはまさにこのこと。

続きもとても楽しみです。

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