クロニクル・レギオン1 軍団襲来


『クロニクル・レギオン 軍団襲来』(丈月城著/集英社ダッシュエックス文庫)★★★☆☆

クロニクル・レギオン (ダッシュエックス文庫)
クロニクル・レギオン (ダッシュエックス文庫)

ファンタジー戦記と異能バトルのハイブリッドのような作品でした。
面白くなりそうな雰囲気は感じるのですが、いかんせん設定が多すぎて読むのにとても時間がかかってしまいました。
そして半分読んで「ああもうギブアップ」と思ったところで気づく巻末用語辞典(なんと12ページ!!)。
パラパラと用語を確認しながらであればちゃんと物語がわかる仕様です。いやもうちょっと設定小出しにしようよ!と思わなくもない。

☆あらすじ☆
時は20世紀末。極東の島国『皇国日本』は古代ローマの世より蘇った英雄カエサルの手で攻略され、隣国『東方ローマ帝国』によって事実上支配されていた!カエサルを最強の征服者たらしめる力の名は『レギオン』。それは列強諸国がこぞって主力兵器とする神秘の軍団、勇翼巨人兵の軍勢である。
皇国日本の皇女・藤宮志緒理は日本の覇者になるという野心を胸に秘め、ついに行動を起こす。皇女が腹心の将として選ぶのは一見何の変哲も無い高校生・橘征継。しかし彼もまたいにしえの世より蘇った武人、大英雄カエサルと同じ偉大なる復活者『レガトゥス・レギニオス』であった・・・・・・!!
復活せし英雄達と美少女が奏でる極大ファンタジー戦記、開幕!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

物語の舞台となるのは、20世紀末の皇国日本。
聖獣の降臨により史実とは異なる歴史を築いた世界です。
東方ローマ帝国の支配を受けた皇国日本で、日本政府の黒幕となることをもくろむ皇女・藤宮志緒理は自らに与えられた少年・橘征継との再会を果たします。
直後、彼らのいる駿河に大英帝国軍と彼らと手を結んだ畿内将家軍が攻めてきて・・・・・・というのが今回の話。

あとがきから察するに、皇国日本・東方ローマ帝国・大英帝国の三国が相争う戦記物となるのでしょうか。
その乱世を主人公とヒロインが駆け抜けていく物語なのかな?

 

面白いのは、戦記ものとして戦い合う軍勢が、レギオンという異能によるということでしょうか。
そこに【銘】による異能も組み合わさって・・・・・・??・・・・・・よくわからぬ(´・ω・`)
用語集を見れば「ああそういうこと」と納得するのですが、初見ではちょっと設定が複雑すぎて呑み込むのが大変でした。私には合わないかも・・・

 

でもキャラクターは魅力あるし、世界観も壮大で面白くなりそうなんですよねぇ。
きりっとした顔で「お前どスケベか!」と突っ込みたくなるような征継といい、凜々しくもウブな志緒理はとても可愛かったですから。
征継がスケベイベントのあとに提案された詩織の意見に「その手があったか」とハッとしたシーン。あれ、ほんとはどういう意味で妙案だと思ったのかうがった見方をしてしまいましたww

 

征継の正体はてっきり土方歳三かと思ったのですが、違うんですね。源義経?女好きっていう話あったっけ?それとも別の人物なのか。

 

一応設定は把握したつもりなので2巻は1巻ほどには戸惑わないと思いますし、続きはたぶん買うと思います。

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