庚帝国物語 婚約者は略奪者!?

『庚帝国物語 婚約者は略奪者!?』(小柴叶著/一迅社文庫アイリス)★★★☆☆

庚帝国物語 婚約者は略奪者!? (一迅社文庫アイリス)
庚帝国物語 婚約者は略奪者!? (一迅社文庫アイリス)

頭おかしいヒーローが出てくる少女小説が大好きです。
本作のヒーローもたいがい頭おかしかったです。惜しむらくは終盤で常識人に堕ちてしまったことか・・・・・・。
意に染まない結婚から主人公を救い出してくれたのは6年越しの愛をこじらせた妄想暴走系美青年だった、という話(だいたいそんな感じ)。
序盤のインパクトい比べると終盤はちょっと落ち着いてしまいましたが、全体的には面白かったです。

☆あらすじ☆
夢見の能力を持つ春陽は、いつも寝不足気味。自称親戚のお兄さんこと“キツネさん”の保護のもと暮らしていたが、いつまでも迷惑をかけるわけには…と、お嫁に行くことに。なのに、式の最中、「春陽様は俺の婚約者だ」と、顔はいいけれど発言はヤバイ国主・緋影が乱入してきて、攫われてしまう!そのうえ、春陽は記憶を失っているだけで、元公主だと言い出して―!?高スペックだけど妄想炸裂な国主×気弱な元公主の中華風ラブコメ登場!

以下、ネタバレありの感想です。

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クロニクル・レギオン1 軍団襲来

『クロニクル・レギオン 軍団襲来』(丈月城著/集英社ダッシュエックス文庫)★★★☆☆

クロニクル・レギオン (ダッシュエックス文庫)
クロニクル・レギオン (ダッシュエックス文庫)

ファンタジー戦記と異能バトルのハイブリッドのような作品でした。
面白くなりそうな雰囲気は感じるのですが、いかんせん設定が多すぎて読むのにとても時間がかかってしまいました。
そして半分読んで「ああもうギブアップ」と思ったところで気づく巻末用語辞典(なんと12ページ!!)。
パラパラと用語を確認しながらであればちゃんと物語がわかる仕様です。いやもうちょっと設定小出しにしようよ!と思わなくもない。

☆あらすじ☆
時は20世紀末。極東の島国『皇国日本』は古代ローマの世より蘇った英雄カエサルの手で攻略され、隣国『東方ローマ帝国』によって事実上支配されていた!カエサルを最強の征服者たらしめる力の名は『レギオン』。それは列強諸国がこぞって主力兵器とする神秘の軍団、勇翼巨人兵の軍勢である。
皇国日本の皇女・藤宮志緒理は日本の覇者になるという野心を胸に秘め、ついに行動を起こす。皇女が腹心の将として選ぶのは一見何の変哲も無い高校生・橘征継。しかし彼もまたいにしえの世より蘇った武人、大英雄カエサルと同じ偉大なる復活者『レガトゥス・レギニオス』であった・・・・・・!!
復活せし英雄達と美少女が奏でる極大ファンタジー戦記、開幕!!

以下、ネタバレありの感想です。

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裏薔薇のマリア エピソード0 百号記念バージョン

S BLUE ザ・スニーカー100号記念アンソロジー 角川スニーカー文庫
S BLUE ザ・スニーカー100号記念アンソロジー 角川スニーカー文庫

「S BLUE ザ・スニーカー100号記念アンソロジー」掲載の薔薇マリ短編です。
電子配信されたときに読もうと思っていたはずなのにすっかり忘れていました・・・・・・(T-T)
他のアンソロジーは本編を読んだことがなかったので見ていないのですが、この本そのものの感想もいつか書けるといいな・・・・・・。

内容は舞台を現代の学園に書き換えたドタバタコメディー。なんとなく4巻とか14巻を思い出しました。
アジアンは舞台が学園だろうとエルデンだろうと変わらずにアジアンなんだな〜、と懐かしく思いつつ、アジアン×ジンワン×マリアローズという私得すぎる三角関係をもう一度見ることができて大興奮でした!

薔薇のマリア本編の感想についてはこちらから → 薔薇のマリア:シリーズ感想一覧(みかこの読書日記)

以下、ネタバレ?ありの感想です。

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