対魔導学園35試験小隊4 愚者達の学園祭


『対魔導学園35試験小隊 4.愚者達の学園祭』(柳実冬貴著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆

対魔導学園35試験小隊 4.愚者達の学園祭 富士見ファンタジア文庫
対魔導学園35試験小隊 4.愚者達の学園祭 富士見ファンタジア文庫

前巻の感想はこちらから
対魔導学園35試験小隊3 錬金術師二人 | 晴れたら読書を

予告通りのうさぎ回でした。そして学園祭回。
相変わらずラブコメパートとシリアスパートの落差激しいです。この学園、こんなにいろいろ欠けちゃって存続大丈夫なんでしょうか。
男の新キャラはゲスの法則が発動してたはずなのにラストでなんだか雲行きがあやしくなってきています。次から本題か。
それにしてもタケルはほんと全方位万能型スケコマシマンですね。

☆あらすじ☆
残存する魔力の脅威を取り締まる『異端審問官』の育成機関、通称『対魔導学園』には、劣等生の寄せ集め部隊『第35試験小隊』が存在する。昇級ポイントを賭けた学園祭『魔女狩り祭』の準備を進めるタケルたちの前に、西園寺うさぎの婚約者・天明路礼真が現れる。西園寺家存続のため、うさぎは退学し、すぐに礼真と結婚しなければならないという事実が判明し―。そんな中、桜花は学園内に侵入した魔女の捜査を生徒会から依頼される。その魔女は“悪魔”と呼ばれ『他人の身体を奪う』という能力を持っていて―。迷える少女の呪鎖を断ち切る学園アクションファンタジー。

以下、ネタバレありの感想です。

 

しょっぱなからうさぎのピンチで始まるシリーズ第4巻。
家のために退学を迫られるうさぎを救うため、学園祭「魔女狩り祭」でポイントを稼がなければならなくなった雑魚小隊
一方で、お祭りの裏で暗躍する「メフィストフェレス」という名の魔女を探るべく桜花は生徒会長・星白流の以来を受けて行動を開始するが・・・・・・というのが今回のストーリーでした。

 

うさぎの婚約者・天明路礼真の登場により、うさぎの性格を形成した過去が明らかになりましたが、予想よりきつかったですね。家族絡みの陰湿なしがらみが辛い話でした。
そしてやはりこのシリーズの男の新キャラはゲスなのか。イケメン有罪の法則なのか。

メフィストフェレス=天明路礼真という見立てで進んでいきつつ、小隊メンバーがどんどんピンチになっていく展開はスリリングで面白かったです。
ラストのどちらがメフィストか分からない!というのもお約束ですが、そうこなくては。土壇場になると冷静に小隊メンバーを導くタケルはやっぱり格好良かったですしね。

 

メフィストフェレス戦のインパクトが強かったものの、前半のラブコメパートも安定して笑えました。
なんといっても学園祭回!
斑鳩さんのゲスい趣味が光ってましたね。うさぎに関しては違う意味で貞操のピンチでした。シールでアレだったのに、シメはリボンか・・・・・・。

 

そして狂犬ブリーダーとして着々と成長・・・できてないタケルですが、安定のスケコマシスコンぷり。
彼のスケコマシスキルはうさぎどころかラピスまで捕らえています。何この全方位万能型。無敵か。
今回は男の娘属性までつけましたからね。死角無しですね。
タケルは女の子になってきます。「今日をもってーーー男を捨てる!」の流れは真剣にお腹痛かったですww
それにしても、ついに完成してしまった小隊ハーレムもどうするつもりなのか。うさぎと抱き合ってるところを目撃されたあのシーンの修羅場っぷりには盛大に笑いましたけどね!

 

次回は、そんなタケルのメイン回でしょうか。やっと彼の抱える事情が明かされるのかな??
霧ヶ谷京夜が予想外な感じになっていましたし、この先シリーズがどういう展開をしていくのか楽しみです。

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