対魔導学園35試験小隊3 錬金術師二人


『対魔導学園35試験小隊 3.錬金術師二人』(柳実冬貴著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆

対魔導学園35試験小隊 3.錬金術師二人 富士見ファンタジア文庫
対魔導学園35試験小隊 3.錬金術師二人 富士見ファンタジア文庫

前巻の感想はこちらから。
対魔導学園35試験小隊2 魔女争奪戦 | 晴れたら読書を

斑鳩メイン回です。小隊一ミステリアスな存在だった彼女の過去と因縁にまつわる話でした。
次回がロリ巨乳娘うさぎちゃんの回なので、(ヒロインが増えなければ)5巻当たりでやっと主人公のターンになるのでしょうか。ちょっと長いですね(@@;)タメが長い分、面白くはなりそうですけど。
前回は貧乳娘のおちゃらけたラブコメ(注・前半のみ)だったのですが、斑鳩がヒロインになると大人の色気というかちょっとハードボイルドな感じが出てて新鮮で面白かったです。

☆あらすじ☆
残存する魔力の脅威を取り締まる『異端審問官』の育成機関、通称『対魔導学園』には、劣等生の寄せ集め部隊『第35試験小隊』が存在する。ある日、隊員の一人である杉波斑鳩が突然、学園から姿を消した。実は彼女は、抗魔兵器開発社アルケミストの元・研究員で、生物兵器となり得る魔力を持つ幻想生物・エルフ復元の鍵を握る人物らしいのだが―。そんな斑鳩を追って、危険区域『境界線』へと向かうタケルたち。そこで彼らを待ち受けていたのは、探求心という名の狂気に囚われ、奈落に堕ちたもう一人の『杉波』だった―。機械仕掛けの伝説に吼える学園アクションファンタジー。

以下、ネタバレありの感想です。

 

今回は、最古参の隊員なのに影が薄かった斑鳩の話。
アルケミスト社の「作られた天才(デザイナーズチャイルド)」である斑鳩と伊砂の過去と因縁が語られていきます。

自分の過去の過ちを清算するために伊砂のもとへ行く斑鳩。そして、またもや颯月の目論見通りに雑魚小隊は斑鳩を救うための戦いの場に駆り出されてしまいました。

ちょっとパターン化してきましたねぇ。
この調子でまた半分背負う宣言でヒロイン落とすのかなぁ?と思っていたら斑鳩本人から「半分背負う宣言したくらいで、そこの二人みたいに私が容易く落ちると思うなよ!」ってセリフが飛び出して笑ってしまいました。

でも落ちちゃったよ!
セリフちょっと変えてたけど意味は変わらないのに!

まぁ、どっちかというと斑鳩は最初から落ちてたともいえるかもですね。
小隊メンバーの中で一番タケルと付き合いが長いだけに、桜花とは違う安定感のある雰囲気がなかなか良かったです(というか最近桜花の影が薄い?ほんとにメインヒロインなのか?)
ラストの背中預け合ってるシーンかなり好きです。

あと、斑鳩とタケルのラブシーン(?)、とても色気たっぷりでした。
ラブコメターンは基本的に脳天気なドタバタばかりだったのに、大人の色気と哀愁が漂っていて別作品のようでした。
キスしちゃったこと、他のメンバーにバレて騒動おこせばよかったのにー。他3人のぐぬぬ見たかったのにー。次回でバレないかなぁ。

 

今回は史上最大のおまいうをやらかしたホーンテッド。
こいつの狂い方は嫌いじゃないですwテンションの乱高下がほんとやばい。
次回も雑魚小隊の前に立ちはだかるんでしょうか。しぶとい!

 

そういえば、後半颯爽と登場してピンチを救ったマリ。意外に活躍の場所が今後も与えられそうで良かったです。
「黙れ燃料タンクが!」には笑いました。ガソリンスタンド・マリ!

 

さぁ次はうさぎのターン!エピローグに全く登場しなかったのには理由があるんでしょうか。
そして留年の危機にあってポイントが全然稼げていない雑魚小隊は無事に進級できるのか!
引き続きシリーズを読み進めようと思います。

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