怪物館の管理人1 秘密の同居生活はじめます!


『怪物館の管理人 秘密の同居生活はじめます!』(秋永真琴著/ビーズログ文庫)★★★☆☆

怪物館の管理人1 秘密の同居生活はじめます! (ビーズログ文庫)
怪物館の管理人1 秘密の同居生活はじめます! (ビーズログ文庫)

人とは違う怪物たちの住む「怪物館」の管理人となってくれるように頼まれた主人公が、管理人となる手続をするための、失われたその方法を探すというお話。
いろいろ気になる伏線が残されているので、今回はまだプロローグという感じでした。

☆あらすじ☆
天涯孤独の苦学生ユニは、下宿先が焼失したところを同級生のラトルにつれられ伯爵邸に。だけどこの館、なにかがおかしい。喋る犬に首なしの御者etc.…と住人は怪物だらけ!その上、ラトルの胸にフォークが突き刺さり!?慌てるユニをよそに「服に穴が空くから、いってくれれば脱いだのに」って問題はそこじゃない!!まさか、あなたもなの―!?どこかずれた怪物たちとの同居生活スタート

以下、ネタバレありの感想です。

 

下宿先を焼け出されたユニが同級生ラトルに連れて行かれた先は、怪物たちが住まう「怪物館」。
人との間に結ばれた古い停戦条約に基づき、人間の「管理人」を求めていた怪物たちが、占いの結果でユニにその役目をお願いする、というストーリーでした。
タイトルは「怪物館の管理人」ですが、今回はその管理人になるための手続をする話
その過程で、同居ならではのハプニングが起きたり、人間側の反怪物組織「星の意志」がちょっかいかけてきたり、色々と騒動が巻き起こっていきます。

 

ヒロインのユニは一直線な感じは好きですが、少し没個性気味?
単純に私がアクの強いキャラクターの方が好きだということもあるのですが、結構フラットな印象の主人公でした。
彼女が最初は嫌がっていた管理人になろうとする流れも、私的にいまいちわかりにくくて一直線なのに揺らいでいるように感じたのは少し残念ですが、そこらへんは2巻以降でどうとでもなるので今後の展開に期待です。

 

ヒーローがゾンビというのも、なんというか新しい?ですかね。ラトルが本当にゾンビなのかまだわかりませんが。
というかヒーローが記憶喪失に関する謎関連が全てまるっと次回以降に放置というのが(昨今は打ち切りが早いので)不安なのですが、大丈夫ですよね?続きでますよね?
失われた記憶にユニが関わっていそうなんですが・・・・・・。ラトルがユニに惹かれている(?)のはユニ側に秘密があるのかラトル側に秘密があるのかは気になります。
あと1巻からこういうこと言うのはアレかもしれませんが、もう少し糖分が欲しかったかなぁと思います。

 

怪物館の面々はなかなかに個性的だったのですが、一番個性派なのは網タイツのオカマ(人間)だというのには笑いました。
オカマ・・・・・・!
少女小説でおっさんの網タイツが挿絵に入ったのは私の読書歴の中では初めてかもしれません!(記憶から抹消してなければ)
熱い男な雪男より強烈でした。

 

まぁ、今回は管理人になるための試練という序章的な話なので、話が動き出すのは次巻以降ですね。
ユニとラトルの関係が動くのもそれからなのでしょう。
・・・・・・2巻ちゃんと出ますように!

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