パナティーア異譚4 聖石のエニグマ


『パナティーア異譚4 聖石のエニグマ』(竹岡葉月著/ファミ通文庫)★★★★☆

パナティーア異譚4 聖石のエニグマ (ファミ通文庫)
パナティーア異譚4 聖石のエニグマ (ファミ通文庫)

前巻までの感想→ パナティーア異譚:シリーズ感想(みかこの読書日記)

今回も面白かったです!
いよいよ物語は佳境へ。リヒトが対峙しなければならない組織の正体がやっと判明します。
あと、1巻からどうするんだろうと思っていた恋愛面のアレがやっと問題として出てきたので、これをどうするのか気になるところですね。

☆あらすじ☆
―相川くんには、わかんないよ。
そんな言葉を残して、響子は理人の前から姿を消してしまった。残されたのは、謎の女魔術師と新たなキーワード『異譚の聖石』。イシュアンに告げた想いは宙に浮いたまま、情報を集めるためウィルタミアに帰国することになった理人だったが…。頼りにしていた五英雄の一人、魔術師ハイダルが牢に拘束され、さらに女剣士ラーナのもとで暮らす少年、ティーダが助けを求めに現れて!?
異世界リバースファンタジー、第4巻!!

以下、ネタバレありの感想です。

前巻で訣別してしまったリヒトと響子。

響子を連れ去った組織「鋏の使徒」の目的も判明し、いよいよ物語は佳境へと突入します。
鋏の使徒の目的は、異譚の聖石・賢者の石を響子に使わせ、適正な幸福のために世界を縮小させ再定義すること
物理的に消しちゃうとか怖すぎるんですが・・・・・・((((;゚Д゚))))

響子が鋏の使徒に参加しちゃったのは、そもそも彼女がパナケイアに愛着がないことと、前巻の家族同然の仲間にあっさり裏切られてしまったことが原因なんですよね。
響子がパナケイアを憎んで、消しちゃえと思う気持ちも理解できなくはないですが、これじゃリヒトとは相容れないでしょうねぇ。
しかも、肝心のところでまたリヒトが余計なこと言ってしまいましたし。
元の世界よりもパナケイアに焦がれてたとか言われたら、元の世界で一緒にいた自分との時間は何だったの?バカなの?ってなりますよね。

ほんと、もうリヒト何でこんなこと言っちゃうの?バカなの?(つд⊂)

 

今回はハイダル投獄でストーリーが動き、1か月以内に響子たちを確保して、ハイダルの処刑を阻止しなければならないという時間との勝負になるかと思いきや、あっという間に舞台は王宮での決戦に移ってしまいました。
展開が早いな!
しかも響子が魔王化してる・・・・・・と思ったら封印したはずの魔神が背後にいたり。
ティーダの正体は何かあると思っていましたが、宰相通り越して魔神再登場とか完全に予想外でした。てことは鋏の使徒の騒動は全て魔神の思惑通りだったってこと?
しかも最後は異世界ものにお約束の大事なところで強制送還じゃないですか!!どうなるの!?
展開は早いですが、面白すぎます!

なのに何で次でラスト!?全5巻とか少なすぎですよ。もっと読みたかった(´・ω・`)
もちろん完走しますけどね。

 

本編はかなりヒートアップして面白くなってきましたが、リヒトの恋のほうは足踏み?
前回、どうしようもないタイミングで告白して待ったをかけられたリヒトですが、相手のイシュアンの方は大混乱。
リヒトが好きになったのは「イシュアン」であることは間違いないのに、その「イシュアン」が今のイシュアンなのか1巻で旅した魔神のかけらなのかよくわからないのが問題なんですよね。
読んでても混乱しますもん。
リヒトとしては今のイシュアンが好きなのでしょうけど、端から見たら魔神のかけら相手に恋をしていたようにしか見えませんしね。

もう、わけわかんないからとりあえずウルスラにしようよ。
ていうか、ウルスラじゃダメなんですか?虎視眈々と正妻の座を奪い取ろうと計画を練っているウルスラが超可愛かったですw戦闘力高いな!

いずれにせよ、次巻で恋愛面にも答えが出ることを願うばかりです。

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竹岡 葉月,屡那KADOKAWA / エンターブレイン 2014-10-29
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