パナティーア異譚4 聖石のエニグマ

『パナティーア異譚4 聖石のエニグマ』(竹岡葉月著/ファミ通文庫)★★★★☆

パナティーア異譚4 聖石のエニグマ (ファミ通文庫)
パナティーア異譚4 聖石のエニグマ (ファミ通文庫)

前巻までの感想→ パナティーア異譚:シリーズ感想(みかこの読書日記)

今回も面白かったです!
いよいよ物語は佳境へ。リヒトが対峙しなければならない組織の正体がやっと判明します。
あと、1巻からどうするんだろうと思っていた恋愛面のアレがやっと問題として出てきたので、これをどうするのか気になるところですね。

☆あらすじ☆
―相川くんには、わかんないよ。
そんな言葉を残して、響子は理人の前から姿を消してしまった。残されたのは、謎の女魔術師と新たなキーワード『異譚の聖石』。イシュアンに告げた想いは宙に浮いたまま、情報を集めるためウィルタミアに帰国することになった理人だったが…。頼りにしていた五英雄の一人、魔術師ハイダルが牢に拘束され、さらに女剣士ラーナのもとで暮らす少年、ティーダが助けを求めに現れて!?
異世界リバースファンタジー、第4巻!!

以下、ネタバレありの感想です。
続きを読む パナティーア異譚4 聖石のエニグマ

夜蝶の檻

『夜蝶の檻』(瀬那和章著/メディアワークス文庫)★★★☆☆

夜蝶の檻 (メディアワークス文庫)
夜蝶の檻 (メディアワークス文庫)

明治維新の起きなかった日本が舞台。ですが、近代化西洋化は進んでいるため、作中の雰囲気は明治維新後という感じです。
主人公は幕府が組織した妖魔退治組織の女剣士で、彼女が各地を放浪して妖魔と戦ったり妖魔関連の曰く付きのあれこれを探したりというお話。
雰囲気はかなり暗いです。ずっと絶望感が漂っているというか。
ダウナーな気分になりたくて維新前後の時代が好きという方には良いかもしれません。
私は読み終わってちょっとへこみました。

☆あらすじ☆
激動の時代が過ぎ、文明開化の音がそこかしこから聞こえても、未だ江戸時代は続いていた。妖魔と戦うため幕府が組織した退魔衆の女剣士・桔梗。百人を斬ることで願いを叶える妖刀を手に旅を続ける侍・殿江静馬。幕府への復讐を誓う軍服の鬼。愛するものを奪われた神凪の巫女。交錯する生き様が浮世の闇を走馬灯のように照らし出す。明治維新が起きなかった仮想の日本を舞台にした、新時代浪漫エンターテイメント小説、ここに開幕!

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 夜蝶の檻