魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉1


『魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉』(川口士著/MF文庫J)★★★☆☆

魔弾の王と戦姫 (MF文庫J)
魔弾の王と戦姫 (MF文庫J)

10月からアニメ化。ということで、PVを見たらこの表紙と雰囲気が全然違っていて、気になったので読んでみました。
内容はファンタジー戦記。1巻はまだ序章という感じでゆるゆるとした雰囲気だったので、本題は2巻からなのかもしれません。凜々しい雰囲気のヒロインは可愛かったし、弓が武器というちょっと変わった主人公は面白そうなので続きが楽しみです。

☆あらすじ☆
竜より与えられし武具を振るい、戦場を駆ける美しき少女たち――“戦姫”。王の下、7人の戦姫は7つの領地を治め、“ジスタートの七戦姫”として隣国に恐れられていた。ブリューヌ王国の小貴族の少年ティグルは、ある時かりだされた戦で、一人の戦姫と出会う。白銀の髪に紅の瞳、幻想的な美しさと他を圧する威容をあわせもつ少女、“銀閃の風姫”エレン。敵の総大将であるエレンを討ちとろうとするティグルだったが、彼女の人間離れした剣技の前に失敗してしまう。しかし、弓の腕に一目惚れしたというエレンに、「きみは、わたしの捕虜(もの)だ」と宣言されてしまい……!?
痛快無比なる最強美少女ファンタジー、ここに開幕!

以下、ネタバレありの感想です。

 

物語は隣接するふたつの国、ブリューヌとジスタートの戦場で、主人公ティグルが敵将である戦姫エレオノーラの捕虜になるところから始まります。

1巻はキャラの顔見せと世界観の説明という感じで、どちらかというとほのぼの(ブリューヌ側は大変なことになっていますが)と進んでいきます。話の大半がティグルののんびりとした捕虜生活が描かれていました。彼は敵国に馴染みすぎw

祖国だと冷遇され埋もれてしまっていたティグルの弓の才能をエレンが見出し、部下に勧誘していたところで起こったアルサスの事件。結局ティグルはジスタート側で戦うことになるってことでいいのかな。
なんだか、1巻だけではシリーズの方向性がよくわからなかったのが少しもやっとしました。

 

竜や魔法の位置づけもどうなってるんでしょう。存在は認められているけどレアって感じでいいのかな?ティグルの黒い弓も謎だらけですしね。普通に会話のネタ程度の扱いにされてたけど、後半の竜の描写を見ると、過去にティグルが竜を1人で屠ったのってかなりすごいことなんじゃ・・・・・・。
「魔弾の王」の伝承も気になるし、ティグルにはまだ大きな秘密がありそうです。このシリーズって、ティグルが王になる話なんだろうか。
7人いる戦姫が今後どう物語に絡んでくるのかもまだわかりませんし、1巻だけでは何とも言えないですね。これは早急に2巻を読まねば!

 

ところで、原作イラストの雰囲気とアニメPVの雰囲気がかなり違うんですね。
1巻の表紙・挿絵は萌っぽいのに(ティグルもエレンも言動の割に容姿が幼すぎるのが気になりました)、PVだと凜々しさが強調されているような。

世界観や文体の雰囲気はPVのほうが近いと思います。アニメ楽しみです(*・ω・)ノ

 

魔弾の王と戦姫 (MF文庫J)魔弾の王と戦姫 (MF文庫J)
川口 士,よし☆ヲKADOKAWA / メディアファクトリー
売り上げランキング : 1430Amazonで詳しく見る
スポンサーリンク
 
0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。