クロス×レガリア4 死神の花嫁


『クロス×レガリア 死神の花嫁』(三田誠著/角川スニーカー文庫)★★★★☆

クロス×レガリア 死神の花嫁 (角川スニーカー文庫)
クロス×レガリア 死神の花嫁 (角川スニーカー文庫)

馳郎とナタのコンビと対になる存在のジンとウー。
決戦はこのシリーズらしく近代兵器がこれでもかと活躍する派手なものだったのですが、その中でもやはり〈カエアン〉が存在感を光らせていました!
そして、馳郎とナタの関係も相変わらず焦れったくて甘い。可愛いなぁもう。

☆あらすじ☆
ナタを襲う「もう一人の鬼仙兵器」ウー。その正体に驚いたのも束の間、突如戦いに介入してきた「殺し屋」灰岡ジンは衝撃的な事実を語る。「実はさ。本当は、俺が白翁になるはずだったんだ!」殺し合うように愛し合い、何者をも寄せ付けない強い絆で結ばれた最凶の恋人たち。何故彼らは出会い、そしてナタと馳郎の前に現われたのか?そこには鬼仙兵器を創りだした張本人・太乙真人の思惑が絡んでいた…。宿命の対決が幕を開ける。

以下、ネタバレありの感想です。

 

先代白翁の直系の孫だったジン。今回は白鳳六家は無関係かと思っていたんですが、思いきり関係者でした。
そして、ナタとウーのどちらが最高の鬼仙兵器であるかを見るためだけに今回の戦いを仕組んだ太乙真人。

 

ジンと太乙真人の思惑が絡んで、作り上げられた馳郎&ナタとジン&ウーの決戦。

 

ほぼひたすらジンとの戦いが繰り広げられる第4巻でしたが、とても面白かったです。
やはりこのシリーズの戦いは金を湯水のように使って近代兵器を活躍させるところに爽快感があるので、今回は〈神の杖〉なんていう中二な兵器が登場した時点で大満足でした。まぁ、その〈神の杖〉でさえ立体映像を成功させるためのおとりだったわけで、そこがまた面白いところなのですが。

 

「守るための戦い」という軸がぶれない馳郎の姿勢も良かったです。使えるものは人だろうと金だろうとガンガン使って守り抜こうとするのが彼の美点ですね。
そして、今回は〈カエアン〉がバージョンアップ。もはや人工知能の域に留まらないキャラクター性を獲得し、ナタ以上に馳郎の相棒ポジションに立っちゃってますね。

 

まぁ、ナタはナタで、少しずつ馳郎との距離感を縮めていっていますが。馳郎とナタがふたりきりのシーンって、甘酸っぱくニヤニヤが止まりません(´∀`*)
それにしても鬼仙が血を吸うという行為が何を意味するのか気になって仕方ないんですが・・・・・・彼女たちの感覚的にエロいことなんだろうか?

 

そういえば主人公たち以外の人間性にも少しずつ変化が。
馳郎への気持ちを自覚した蓮花はこれから三角関係を作っていくんでしょうか。それと、ハーレム要因化すると思った北斗がなんだかおかしなことに(ゆ、百合にいくのか・・・・・・)

 

個人的にお気に入りの少影も戻ってきたことだし、続きも楽しみです。

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