クロス×レガリア3 滅びのヒメ


『クロス×レガリア3 滅びのヒメ』(三田誠著/角川スニーカー文庫)★★★☆☆

クロス×レガリア 滅びのヒメ (角川スニーカー文庫)
クロス×レガリア 滅びのヒメ (角川スニーカー文庫)

前作とのリンクが出始めて(物語にはまだそこまで関与しているわけではないですが)、そろそろ積んでいる「レンタルマギカ」も読みたくなってきました。
シリーズのターニングポイント。これから物語が大きくなりそうで、その幕開けのような巻でした。この巻では話が終わりません。ううう、面白くなりそう!!
馳郎とナタの関係も良いですね。お互いを想い合う姿は甘いのにどこか切なくて、とても素敵。
それにしても表紙の金髪の彼女が従来のあのキャラクターのイメージからかけ離れていて、これはこれで革命かもしれないです。

☆あらすじ☆
互いにほのかな想いを意識しつつも「相棒」関係を継続中の千円ボディガード・馳郎と最強兵器・ナタ。だが最近、ナタはある奇妙な感覚に夜ごと悩まされていた。時を同じくして鬼仙のお嬢様・蓮花が根城とする中華街では奇妙な事件が頻発。馳郎は調査協力を依頼されるが…。「だって吸血鬼だもの。血を吸うのが当たり前でしょう?」馳郎の前に現われた深紅の妖鳥、朱色の魔獣を操る最凶の来訪者。彼女に対し馳郎がとる策とは。

以下、ネタバレありの感想です。

 

相棒関係にあるけど、それ以上の想いもお互いに抱いている馳郎とナタ。付き合う直前の焦れったくて甘い関係がすごく素敵です。でも、人間と鬼仙の兵器ということが2人の想いに立ちはだかるのでしょうか。なんだかそんな雰囲気を感じさせる新章の序章的な話でした。

 

ちょっとだけお久しぶりの蓮花(実は16歳)の依頼を受けることになった馳郎。
その内容は、中華街に入り込み、人の血を吸う「ウー」と名乗る少女を捕らえることでした。

 

このウーが表紙の金髪美少女だったわけですが、その正体はナタの姉妹ともいうべき鬼仙の兵器斉天大聖。いやー、今までみた悟空の中で一番意外なビジュアルかもしれません。チョーカーが強調されてると思ったら、あれか、緊箍呪?

 

ナタとウーの生みの親である太乙真人、馳郎の幼馴染みで彼と鏡合わせのようなキャラクターをした灰岡ジンも登場。
ジンは意味深な人物ですね。なぜ〈カエアン〉に介入できたのか、馳郎とはどういう関係なのか、白翁になるはずだったというのはどういうことなのか。次巻で明らかにされるのでしょうが、気になります。
ナタを助けにきたというウーと、ナタを連れ戻すつもりだったおいう太乙真人の狙いもまだわからないですし。

 

なんだかいろいろ新キャラが登場しまくって、「クロス×レガリア」の方向性が再びつかめなくなったのですが(てっきり馳郎が名実ともに白翁になるために白凰六家と戦う話だと思っていた)、ここからどう進んでいくんでしょう??
中華街の長老が実は〈協会〉の魔法使いだということがわかったものの、この〈協会〉って前作「レンタルマギカ」のあれですよね。アニメを数話見ただけで原作は積んでいるんですよね(Kindleセールで買っちゃったまま)。大きく物語に関わってくるようなら早めに前作の積読も崩さなきゃいけないかもしれないですねぇ。長いんだよなー・・・。

 

とりあえず4巻を読みます!

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