落第騎士の英雄譚4

『落第騎士の英雄譚〈キャバルリィ〉4』(海空りく著/GA文庫)★★★☆☆

落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)4 (GA文庫)
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)4 (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2014年4月刊。
七星剣武祭の「前夜祭」。
全国大会の意味合いが変わってくる展開となってきました。
チート連発で強さのインフレが激しいですが、この調子でどうやって一輝が勝ち進んでいくのか。
初めて表紙からステラがいなくなってしまいましたが、たしかに今回は珠雫回。

☆あらすじ☆
七星剣武祭に向けて、準備を進める一輝たち破軍学園の代表選手団。東北の雄・巨門学園との合同合宿も充実したものになり、順風満帆かと思われた矢先、破軍学園が突然の襲撃を受けてしまう。裏社会の実力者で構成された伐刀者集団「暁」に対するは一輝たちと生徒会の精鋭。だが決戦の火蓋が切られようとした矢先、味方であるはずの『彼』が、隠していたその牙を剥く!そして一輝の前に立ちはだかるのは―世界最強の存在!果たして早すぎた対峙が生み出すものは!?
理想と現実、希望と絶望の狭間を駆け抜ける、激闘の第4巻!

以下、ネタバレありの感想です。
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アドリア王国物語1 幻黒の騎士と忘れじの乙女

『アドリア王国物語 幻黒の騎士と忘れじの乙女』(文野あかね著/角川ビーンズ文庫)★★★☆☆

アドリア王国物語 幻黒の騎士と忘れじの乙女 (角川ビーンズ文庫)
アドリア王国物語 幻黒の騎士と忘れじの乙女 (角川ビーンズ文庫)

「女神と棺の手帳」シリーズの文野あかねさんの新作。
少女小説的王道ファンタジーといった感じです。
絶対記憶能力を持つ少女と3人の騎士が出会い、いわくつきの「幻黒の書」を巡る騒動が起こるというお話。 今回はシリーズのプロローグであるためか、世界観の割に少し狭い範囲のお話となっていたのが気になりました。もっとも、展開的にここらへんの不満は次巻以降で解消されそうですが。
前作よりは好きな世界観・設定ですが、この巻だけでは評価しづらいかも。

☆あらすじ☆
アドリア王国の城壁に囲まれた街に暮らすエマ。一度見聞きしたことを忘れない“絶対記憶”を持つ彼女の夢は、諸国を旅し、歴史書を作ること。だが、『聖杯』の行方を記した『幻黒の書』を追う3人の騎士と出会った日、殺人の罪で父親が捕縛されてしまう。エマは、甘く紳士的なルース、クールなレイ、最強剣士バルトの力を借り、真犯人を捜すことに。だが、亡国の騎士バルトとの相性は最悪で!?
運命のラブ・ファンタジー、開幕!

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