Occultic;Nine1ーオカルティック・ナインー


『Occultic;Nine① -オカルティック・ナイン-』(志倉千代丸著/オーバーラップ文庫)★★★☆☆

Occultic;Nine1 -オカルティック・ナイン- (オーバーラップ文庫)
Occultic;Nine1 -オカルティック・ナイン- (オーバーラップ文庫)

おお!わけがわからない!けど面白くなりそう!!!
壮大なシリーズの開幕を思わせる序章となる第1巻。決して少なくない登場人物に順次スポットを当てつつ物語を動かしていく構成なのですが、徐々に結びつく点と点が不気味な事件を描き出していきます。
なにこれ、ホラーなの?けっこう怖かったんですけど(((( ;゚д゚)))
オカルトやら都市伝説を扱った作品は最近見かけなかったので、今後の展開がとても楽しみです。
そういや、シュタゲは弟から借りたものの未プレイだ・・・・・・

☆あらすじ☆
― Q.幽霊を信じますか? A.そんなのいるわけないっしょ!
吉祥寺に住む我聞悠太は、オカルト板まとめブログ『キリキリバサラ』の管理人。アフィリエイトで一獲千金を狙う日々を過ごしていた。そんな悠太のブログをキッカケにして、見ず知らずの9人の運命がさまざまに交差し始める。それは小さな『違和感』を生み、やがて想像を絶する大事件へと繋がっていく。黒魔術、死後の世界、超能力、占い、異次元世界、予言、催眠術、都市伝説。
― 世界はインチキで溢れてる!
9人の変わり者たちがオカルトの真理を暴く、超常科学NVL第1弾。

以下、ネタバレありの感想です。

 

さて、感想といっても何を書けばいいのか。もはや1巻の内容をまとめる備忘録でしかないかも。

 

主要な登場人物は9名(内1名は出てきてない気がする)。その中でもメインとなるのは反オカルト系アフィリエイトブログの管理人我聞悠太。 物語は彼から始まり、彼がオカルト肯定派の大学教授橋上諫征の死体を発見するところで終わってしまいます。

 

謎もキャラも多すぎる!しかも、全てが細かく分けられ、順次スポットが当てられていく仕様のために読んでも読んでもなかなか物語の全容が見えてきません。
それなのに、飽きずに最後まで読ませるテンポの良い文章とキャラクターの魅力は素晴らしいですね。

 

1巻終了時点で9人のメンバーたちは少しずつ集まり始めています。
悠太の使い魔を名乗る成沢稜歌、そして悠太のそばにいれば未来が開けるというネットアイドル的人気占い師相川実優羽
悠太のブログにちょくちょくコメントを残すSARAIこと橋上サライは、死んだ橋上教授の息子で実優羽とも接触済み。そして、同人漫画家西園梨々花とすれ違っていていたりする。
黒魔術代行屋を営む紅ノ亞里亞のもとには橋上教授の頭髪が送りつけられ、悠太への呪いを依頼するという建前で稜歌と実優羽も訪れている。
また、オカルト雑誌の記者澄風桐子は亞里亞の過去に興味を示していて、橋上教授の異変を気にしている。
刑事森塚駿(メンタリストって何だw)は実優羽の占いをもとに、「ひとりかくれんぼ男」事件の捜査を始める。
あとひとり、日下部吉柳はまだ出てきてないんでわからないですね。

 

物語が進むにつれて、点と点でしかなかった登場人物たちがつながっていく様子は面白かったです。そして、それ以上に浮かび上がっていく様々なオカルトがけっこう怖い。
悠太のラジオがオフのまま曲を鳴らしはじめたり、橋上教授に不気味な影が見え隠れしたり、梨々花の前に現れた少年が「コトリバコ」とか言っちゃったり。
りょーたす自身が宇宙人にしか思えないし、最後に悠太のラジオから出てきた声が誰のものかわからないし。というか、橋上教授の歯茎に埋まっていた鍵は何を開けるものなの???

 

他にも様々な伏線が投げかけられ、多すぎてちょっと把握しきるのは諦めそうでした。
ネット隆盛の時代の都市伝説を扱う作品ってことでいいのかな。面白くなりそうなので今後の展開が楽しみですが、内容を忘れないうちに2巻を出してほしいですw

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