『Occultic;Nine① -オカルティック・ナイン-』(志倉千代丸著/オーバーラップ文庫)★★★☆☆
Occultic;Nine1 -オカルティック・ナイン- (オーバーラップ文庫)
おお!わけがわからない!けど面白くなりそう!!!
壮大なシリーズの開幕を思わせる序章となる第1巻。決して少なくない登場人物に順次スポットを当てつつ物語を動かしていく構成なのですが、徐々に結びつく点と点が不気味な事件を描き出していきます。
なにこれ、ホラーなの?けっこう怖かったんですけど(((( ;゚д゚)))
オカルトやら都市伝説を扱った作品は最近見かけなかったので、今後の展開がとても楽しみです。
そういや、シュタゲは弟から借りたものの未プレイだ・・・・・・
☆あらすじ☆
― Q.幽霊を信じますか? A.そんなのいるわけないっしょ!
吉祥寺に住む我聞悠太は、オカルト板まとめブログ『キリキリバサラ』の管理人。アフィリエイトで一獲千金を狙う日々を過ごしていた。そんな悠太のブログをキッカケにして、見ず知らずの9人の運命がさまざまに交差し始める。それは小さな『違和感』を生み、やがて想像を絶する大事件へと繋がっていく。黒魔術、死後の世界、超能力、占い、異次元世界、予言、催眠術、都市伝説。
― 世界はインチキで溢れてる!
9人の変わり者たちがオカルトの真理を暴く、超常科学NVL第1弾。
以下、ネタバレありの感想です。
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