リングリング 英雄騎士と異世界の乙女


『リングリング 英雄騎士と異世界の乙女』(三国司著/一迅社文庫アイリス)★★★★☆

リングリング 英雄騎士と異世界の乙女 (アイリス文庫)
リングリング 英雄騎士と異世界の乙女 (アイリス文庫)

あっまぁーーーーーい!!!
異世界召喚されてしまった主人公と、かつてその異世界から日本に召喚されて主人公と一緒に暮らしていたことがあるヒーローのすれ違い系ラブコメ。
ヒロインとヒーローが巻の半分まで一緒にいないのに、どうしてここまで甘く作れるのか!素晴らしいですね!
再会後はさらに甘さ倍増で、どうしようかと思いましたw
主人公は大学を卒業したばかりだから22,23歳?
異世界で放置されてもたくましく生きていて、恋愛脳にならない常識的なキャラクターなのがとても好印象でした。

☆あらすじ☆
光に導かれて異世界にトリップしてしまった梅本詩職。そこは3年前わけあって同居していた青年騎士クラストの住む世界ルティーリアだった。助けてくれた薬屋の青年ロッシェのもとで働きながらクラストに会おうとするが、彼は英雄になっていて―!?出会うための作戦はことごとく裏目に出て前途多難!
「小説家になろう」で大人気のすれ違いっぷりが痛快な召喚ラブコメ、堂々書籍化!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

異世界ルティーリアに突然召喚された詩織は、そこが3年前に自分が短い間同居生活をしていた騎士クラストのいる世界だと気づき、助けを求めるためにクラストを探します。
しかし英雄として高い地位を築いていたクラストに簡単に会えるわけもなく、クラストに会いたいという想いを抱えたまま詩織の異世界生活がスタートするのです。

 

詩織の異世界生活は、彼女を助けてくれた薬師ロッシェの支えが大きかったもののそれなりに順調。
というか順応しすぎて「両親のことは気がかりだけど、日本には帰れなくてもいいかも」とか思っちゃう詩織に笑いました。
いいなー、スローライフ。私も異世界に飛びたい。

 

詩織はなかなか理性的な女性で、ロッシェへの恩義からむちゃくちゃな行動に走らないところはとても好感の持てるキャラクターでした。
大学を卒業してる年齢ですし、10代のヒロインたちと似たような無茶をしないというのは現実的かもしれないです。
クラストへの想いを抱えつつ、堅実に生活基盤を築いていく真面目さがとても良かった( ´∀`)

 

肝心の詩織とクラストの再会については、けっこう焦らされました。すれ違うすれ違う。
会えない間に詩織が何人の男をたらし込んでしまうのか、なぜかそこにドキドキしましたw

ていうか、異世界の男ちょろすぎる!
その中でもちょろすぎる騎士シャイルくんは私のお気に入りです。単純可愛かったw
詩織にたらし込まれた挙げ句に、詩織とクラストの熱烈再会シーンに立ち会うはめになってしまった男性陣の反応に笑いました。

 

クラストと詩織の再会後は糖分大量投入!て感じでもうほんと甘過ぎです・・・・・・。
会えない間も日本での同棲の思い出とかちょいちょい入ってきて甘かったのに!(クラストが布団に入り込んでたのは確実にわざとでしょうww)
再会後の、周囲の男にジェラシー大爆発なクラストがとても面白かったです。

 

かなり綺麗に終わったのですが、続きはでないんでしょうか。
詩織は結局異世界に残ったし、続けようと思えば続けられそうですけどねぇ。
ただこれ「小説家になろう」掲載作品の書籍化なのですが、WEB版も完結済みなんですよね。
書籍からでもシリーズ化してくれないかなぁ。

 

ちなみに「小説家になろう」のほうでは、後日談が掲載されていました。
小説家になろう:リングリング【その後の話】純情な二人

あっまあまでしたよ!クラストがわんこ可愛かった!
やっぱり続編出してください!!

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