棺姫のチャイカ6

『棺姫のチャイカⅥ』(榊一郎著/富士見ファンタジア文庫)★★★★☆

棺姫のチャイカVI: 6 (富士見ファンタジア文庫)
棺姫のチャイカVI: 6 (富士見ファンタジア文庫)

航天要塞編後編。
「チャイカ」の謎に迫ったり、あの人がこの人と共闘したり、最後の最後にあの人が大変なことになったり、となんだかお祭り騒ぎのような下巻でした。雰囲気はひたすらダークなんですけどね。
トールとチャイカにとってもターニングポイントとなったエピソードだったのではないでしょうか。
このシリーズ、ほんとに面白くなってきて、早めに切らなくて正解だったなとしみじみ思っています。

☆あらすじ☆
「―トール!トールッ!!」
天翔る城砦での戦いの果てに、大空へと投げ出されたトール。チャイカの叫びも虚しく、彼の生命は散った―かに見えたが、窮地を救ったのはジレット隊のヴィヴィとズィータだった。ズィータは「あなたに『お願い』があります」と告げる―。
そして捕らわれたチャイカは、銀の髪と紫の瞳を持つレイラと邂逅する。彼女は「棺担ぐ姫君。貴女に『チャイカ』の真実を教えてあげる。貴女が本当に絶望できる―真実を」と言って、意味ありげに微笑むのだが…!?
航天要塞“ソアラ”を巡る死闘、宿業のクライマックスへ。

以下、ネタバレありの感想です。
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