ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか5


『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか5』(大森藤ノ著/GA文庫)★★★★★

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 5 (GA文庫)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 5 (GA文庫)

面白かったぁーーー!!!
ここまで幾度もピンチに陥っていたベルですが、ここまでダンジョンに牙を剥かれたのは初めてなのではないでしょうか。
その一方で彼がここまで築いてきた様々な関係性がベルを助ける、という展開も熱い!集団戦特有の高揚感もありました。
あと、なんだかシリーズを通して大きな動きがありそう・・・?ますます今後の展開に目が離せません!

☆あらすじ☆
「リリ達は囮にされました! すぐにモンスターがやって来ます! 」
「…そんな」
「おいおいっ、冗談だろ?」
鍛冶師のヴェルフを加え中層へと進んだベル達。しかし他パーティの策略により一転、ダンジョン内で孤立してしまう。ヘスティアはベルを救うため、Lv.4の元冒険者・リュー、さらには神・ヘルメスと共にダンジョン侵入を試みるが……
「──階層主(ゴライアス)!?」
立ち塞がる最凶の敵が、ベル達を更なる絶望へと追いつめる。希望を求め、決死行が繰り広げられる、迷宮譚第五弾!
『限界まで──限界を越えて己を賭けろ』
これは、少年が歩み、女神が記す、── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──

以下、ネタバレありの感想です。

 

鍛冶師のヴェルフ、サポーターのリリと共に、ついに中層に足を踏み入れたベル
ミノタウロスに苦しめられたことはあっても、ここまでは基本的に安泰だったベルのダンジョン攻略ですが、さすがに中層は勝手が違ってくるようです。
タケミカヅチ・ファミリアの都合でモンスターを押しつけられたことをきっかけとしたといっても、失点がどんどん雪だるま式に膨れあがっていく様子は震えがきました。ちょっとしたミスが生死にかかわるのが中層。ベルは痛い洗礼を受けることになってしまいました。
1章と2章の扉絵の落差が・・・・・・。

 

ベルを窮地に陥らせたのが冒険者なら、窮地から救ってくれるのもまた冒険者。

 

なんとか安全地帯まで這いずって行ったベルを拾ったアイズ。
ヘスティアの懸命な訴えを聞き入れて急遽結成されたリューたち救助隊。

 

さらにはヘルメスの企みでベルを陥れようとした冒険者たちですら、階層主ゴライアスの出現を経て協力し合い、集団戦が実現しました。もうほんとに熱い!!
中層での逃走を経て、大きく成長したベルですが、ゴライアス討伐でどこまでステイタスが向上しているのか・・・初めての集団戦もこなしちゃったし、仲間との絆も深まっただろうし、経験値のたまり方がすごそうです。これは次巻はレベル3か!?レベル2でいるのが1巻だけ(作中だと1週間くらい?)だったら何か笑ってしまう・・・w
ヴェルフが魔剣に対する意地を仲間のために捨てたことですし、装備の面でも大きく変化しそうですね。楽しみ。

 

それはそうと、リューはこのままパーティに入らないんですかねぇ?結構好きなキャラだし、レベル4だったわけだし、出番がもっと増えてほしいです。

 

今回はベルがダンジョンと冒険者たちから手痛い洗礼を受ける話だったわけですが、その裏で色々と大きく話が動き出す気配のする回でもありました。

 

ベルに興味津々な上に2柱目のフレイヤ様を思わせるような危険なちょっかいをかけてきた神ヘルメス。彼を使いっ走りにしたというベルの祖父。死んだと思っていたら実は生きていて、さらに実は神ゼウスだった!とか・・・・・・いや、なんか納得しました。ベルの人格形成にいびつな影響を与えた人物ですし、ベルの脳内葛藤(暗黒面)にしゃしゃり出てくるとか呪いレベルだな、って思ったんですよね。ハーレム賛美発言もゼウスなら分かりますw
ゼウスとヘルメスは何がしたいんでしょうか。最後の英雄???

 

また、謎の急成長を遂げるベルに注目する神様もぞくぞくと増えてきました。次はアポロンかぁ。

 

あと、ダンジョン自体の謎も出てきましたね。神を憎む??

 

ベルの成長を楽しむだけでなく、物語そのものも大きく動き始めて気になってきました。6巻がとても楽しみです!

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大森 藤ノ,ヤスダ スズヒトSBクリエイティブ
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