覇王の娘

『覇王の娘』(市瀬まゆ著/ルルル文庫)★★★☆☆

覇王の娘 (ルルル文庫)
覇王の娘 (ルルル文庫)

新人賞受賞作。
なかなか面白い設定だったので、この1冊に集約させてしまうのはもったいなかったかもしれません。悪くはなかったのですが、設定をうまく活かしきれたのかは疑問。ただ、ヒロインもヒーローも基本的に素直なんで、ふたりの関係性が深まっていく描写はもやもやせずに萌えられて良かったです。あと、泣き虫ヒロインがやたら可愛かったです。

☆あらすじ☆
巴煬(はよう)はかつての敵国・大燕で武将として戦功を挙げ、報賞に大燕王の娘・琳玲(りんれい)を娶ることになった。だが琳玲はいっぷう変わった少女で、人語を解する謎の巨大犬・阿仙(あせん)だけを連れて、ひとりで嫁入りしてくる始末。
初夜に一波乱あったものの、ふたりは微妙な距離を取りつつ微妙な新婚生活を始める。実は琳玲は、白き神竜の加護があるとされる特別な公主だったが…!?
第8回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門優秀賞&読者賞W受賞作の歴史ロマンス、堂々のデビュー!!

以下、ネタバレありの感想です。
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