ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか1


『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(大森藤ノ著/GA文庫)★★★★☆

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)

前々から気になっていた作品だったのですが、思った通り面白かったです!
駆け出し冒険者の少年と、彼を見守る幼女姿の女神さまの物語。ダンジョンものらしく読んでいる間はRPGをプレイしているようなワクワクがあるのはもちろん、甘酸っぱい青春的要素もあるのがいいですね。知ってる名前の神様がぞろぞろ出てくるところなんかも非常に好みな世界観でした。なによりロリ巨乳の女神様が可愛くてたまらなかったです。

☆あらすじ☆
迷宮都市オラリオ―『ダンジョン』と通称される壮大な地下迷宮を保有する巨大都市。未知という名の興奮、輝かしい栄誉、そして可愛い女の子とのロマンス。人の夢と欲望全てが息を潜めるこの場所で、少年は一人の小さな「神様」に出会った。
「よし、ベル君、付いてくるんだ!“ファミリア”入団の儀式をやるぞ!」「はいっ!僕は強くなります!」
どの“ファミリア”にも門前払いだった冒険者志望の少年と、構成員ゼロの真様が果たした運命の出会い。これは、少年が歩み、女神が記す、眷族の物語。
第4回GA文庫大賞、初の大賞受賞作。

以下、ネタバレありの感想です。

 

本作の主人公は、ダンジョンが存在する迷宮都市オラリオで、駆け出しの冒険者としてひとりでダンジョンにもぐって頑張っている少年ベル

 

ダンジョンや冒険者が作中の社会構造に組み込まれているところは似たような作品がいくつか思い浮かぶところですが、ここに「神様」「ファミリア」という要素を持ってくるのは面白いと思いました。
「ファミリア」はクランとほぼ同義なんでしょうけど、そのトップに君臨するのは神様。しかも東西様々な神話の神様たち。名前を使ってるだけなのか伏線なのかはわかりませんが、知っている神様がゴロゴロ出てきて楽しかったです。ガネーシャとかロキとかフレイヤとかね。

 

主人公ベルが属しているファミリアの主神は、ロリ巨乳の女神様ヘスティア。名前の由来はギリシャ神話の家庭生活の守護神らしいです。たしかに、自らバイトしてお金稼いだり、家庭(ファミリア)を守るために頑張っていましたw
落ちこぼれ気味の幼女神様ですが、ベルを必死に大事にしている健気さがとても可愛らしかったです。耐久土下座のシーンは彼女の愚直なまでのベルへの想いが伝わってすごく良かったですし。

 

そこまでヘスティアに愛されているベルですが、彼の想い人は別にいたり。
そもそもがダンジョンに「出会い」を求めて冒険者になったベルは、物語開始早々に他のファミリアのエースであるアイズ・ヴァレンシュタインに一目惚れ。しかもこれをきっかけに、「憧憬一途(リアリス・フレーゼ)」という成長促進型スキルまで発現してしまいます。
ヘスティアたん、不憫・・・・・・

 

このスキルのために悪女系女神のフレイヤに目をつけられて一騒動、というのが1巻のお話だったわけですが、ほんとにベルの成長速度が半端ないです。最弱からのスタートですが、あっという間にアイズに追いついてしまいそうですね。このままさくさくと強くなっていくのでしょうか。
ダンジョンに様々な「出会い」を求めたベルですが、「恋」とは出会ったわけだし、次は「仲間」との出会いでしょうか?私としては「恋」のほうはヘスティアを応援したいところですが、アイズのほうも気になります。

 

神様いっぱいの世界観も、基本的に健気なキャラクターたちもとても好みな作品でした。続きも楽しみ!

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大森 藤ノ,ヤスダ スズヒトSBクリエイティブ株式会社
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