棺姫のチャイカ4


『棺姫のチャイカⅣ』(榊一郎著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆

棺姫のチャイカIV: 4 (富士見ファンタジア文庫)
棺姫のチャイカIV: 4 (富士見ファンタジア文庫)

本題に入っていったのかな?
ここまで幾度となく触れられてきた何人もの「チャイカ」の1人と接触する回でした。紅チャイカも可愛いけど、やっぱり私は白チャイカが好きです。アホ可愛い。

☆あらすじ☆
「本物―私!偽物―白い方!!」
突如あらわれた真紅の少女は、そう言い放った。艶やかな銀髪と円らな紫の瞳を持ち、自分も“チャイカ”だと名乗る少女―チャイカ・ボフダーン。紅の彼女は、亡き『禁断皇帝』の遺体を探す『棺担ぐ姫君』チャイカ・トラバントと乱破師のトールたち一行に、蛇咬剣を振るい襲い掛かってくる。
「父様の遺体。完全回収。そして―父様殺した奴等、皆殺し」
紅のチャイカは自らの目的を告げ、トールたちの持つ『遺体』を力ずくで奪い取ろうとするのだが…。
紅と白の“チャイカ”。宿命の二人がいま、巡り会う―。

以下、ネタバレありの感想です。

 

ここまで特にジレット隊視点で出てきた「何人ものチャイカ」。明らかなニセモノたちの中でも簡単に切り捨てられない謎の「チャイカ」たち。

 

今回は、トールたちのチャイカではない別のチャイカと遭遇してしまうという話でした。
「紅チャイカ」チャイカ・ボフダーンと、彼女と行動をともにする ダヴィードセルマ
まさにもう一組のトール達のようなパーティでした。内部の関係とか、一緒に行動することになった経緯とか。

 

紅チャイカの性格も目的も、白チャイカよりも苛烈だったのが印象的。彼女があっさりトールに惚れちゃうというちょろいんぶりは何だかなぁという感じでしたが、簡単に仲間になりそうにないライバル的ポジションに立ったのは良かったです。今後何度も激突することになるのかなぁ。わくわく

 

それにしても、「チャイカ」はまだ他にもいるんでしょうか。途中で「全部がニセモノ」ではなく「全部が本物」という可能性が示されましたが・・・・・・。 真相が気になります。

 

紅チャイカ一行とのいざこざを通して、トールは白チャイカへ力を貸すことを再度決意していましたが、前巻といい彼はよく悩みますね。まだちょっと不安定な感じがするのが心配です。

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