ノーゲーム・ノーライフ3


『ノーゲーム・ノーライフ3 ゲーマー兄妹の片割れが消えたようですが・・・・・・?』(榎宮祐著/MF文庫J)★★★★☆

ノーゲーム・ノーライフ3 ゲーマー兄妹の片割れが消えたようですが……? (MF文庫J)
ノーゲーム・ノーライフ3 ゲーマー兄妹の片割れが消えたようですが……? (MF文庫J)

1巻に比べると驚くほど化けました。今回は文体とか気にならないほど面白かったです。
東部連合攻略の後編。兄妹の絆の強さと空の策略が光っていました。
お前らの存在がチートすぎる・・・・・・

☆あらすじ☆
ゲームで全てが決まる世界“ディスボード”―人類種の王となった異世界出身の天才ゲーマー兄妹・空と白は、世界第三位の大国『東部連合』に、その大陸全領土と“人類種の全権利”を賭けて行う起死回生のゲームを仕掛けたが、直後。謎の言葉を残して空は消えてしまった―…引き離された二人で一人のゲーマー『』(くうはく)。消えた空の意図、残された白、人類種の運命は!そして獣耳王国の行方は―!?
「言ったろ“チェックメイト”って。あんたらは…とっくに詰んでたのさ」
対獣人種戦決着へ―薄氷を踏む謀略が収束する、大人気異世界ファンタジー第三弾。

以下、ネタバレありの感想です。

 

 

前巻ラストで唐突に消失してしまった空。
その真相は、クラミーを仲間に引き入れるための奪い合いオセロにありました。
無茶やるなぁ・・・。このゲーム、面白いとは思ったものの理解するのがちょっと大変でした。結局、空の存在奪わせてゲームを続行不能にした状態で継続させて(?)白に外側から代打させるのが目的だったってことなのかな・・・?あ、未だによく分かっていないことが露呈してしまいました。

 

オセロの死闘の末、クラミーとその親友であるエルフのフィールを仲間にすることに成功した空は、ついに東部連合との種のコマを賭けたゲームに挑みます。

 

ゲーム内容は意識を没入させたFPSゲーム
獣人種側の代表であるいずなを相手とする撃ち合いゲームが始まるのですが、これが本当に面白かった!
もはやそれは先読みでもなんでもないだろ!と突っ込みながらも、空と白の計算されつくした連携や策略にワクワクさせられました。散々ひどい扱いをしてきいたステフに最後で華を持たせたのもなんだか嬉しかったです(笑)

 

少しでも踏み違えれば負けてしまうゲームで、間違えないための策を弄して勝利した空たち。
東部連合の大陸資本を奪還することにとどまらず、トップである「巫女」を引きずり出し東部連合そのものまでも人類種の傘下に入れることにまで成功します。ほんと、これはもはや先読みなんかじゃない(笑)でもいいです、面白かったから。
フィールを先に仲間に引き入れたことに二重三重の意味を持たせていたっていうことが明かされる瞬間の爽快感はすごかったです。

 

そして、空の目標とする「世界征服」の具体的な意味も明かされました。
全種族を共存させ無血で世界征服をした上で、神に挑む。
まさかここにきて「十の盟約」のその十「みんな なかよく プレイしましょう」が存在感を発揮してくるとは思いませんでした。てっきり盟約の締めの言葉として切りが良いから入れてるんだと思っていたよ・・・・・・

 

東部連合を手に入れた空の次なる目標はエルヴン・ガルドなのかな?
フィーとクラミーがどう動くのかが気になります。

 

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