なりゆき斎王の入内1 この婚姻、陰謀なりけり

『なりゆき斎王の入内 この婚姻、陰謀なりけり』(小田菜摘著/ビーズログ文庫)★★★☆☆

なりゆき斎王の入内 ~この婚姻、陰謀なりけり~ (ビーズログ文庫)
なりゆき斎王の入内 ~この婚姻、陰謀なりけり~ (ビーズログ文庫)

東宮妃として入内することになったお姫様が、そのきっかけとなった呪詛事件の真相を探る、という平安ミステリーもの。
もと斎王という立場が活かされていたのかはちょっと疑問ですが、神話に見立ててキャラ造形されていたのは面白かったです。神話ネタ的蘊蓄も多かったし。
もうちょい糖分あれば文句なかったんですけどね。

☆あらすじ☆
血筋だけは皇族の塔子は、熊野育ちの元気いっぱいの少女。しかし突然父・左大臣の命で伊勢の斎王に就任させられ、なりゆきで神に仕える日々を送っていた――のだが、父が東宮に呪詛事件を起こしたことが発覚!これで斎王の任が解けると喜ぶ塔子だったが、事態は急転。政敵であり、男色の噂もある東宮への塔子の入内が決定したのだ!!この婚姻には、裏がある――!?
胸騒ぎの平安恋絵巻開宴!

以下、ネタバレありの感想です。

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