東京レイヴンズEX2 seasons in nest


『東京レイヴンズEX2』(あざの耕平著/富士見ファンタジア文庫)★★★★☆

東京レイヴンズEX2 seasons in nest (富士見ファンタジア文庫)
東京レイヴンズEX2 seasons in nest (富士見ファンタジア文庫)

待ちに待って待ち焦がれた東京レイヴンズの新刊!!
短編集ですけどね。でも良い。読めるだけで幸せ!そして面白かった!!

アニメのほうはいよいよ「あのクライマックス」に向けてラストスパートに入っていますね。春虎覚醒回があんまりな出来だったんで涙を禁じ得なかったのですが、来週放送の8巻ラストは1巻ラスト回(アニメ第3回)並の力が入っていることを祈るばかりです。

☆あらすじ☆
クリスマス、節分、入塾式に三者面談。普通の学校とは少し違う陰陽塾にも、四季折々のイベントが訪れる。ただ勿論、一筋縄ではいかなくて!? 大友・木暮・すず――『三六の三羽烏』始まりのエピソードも明らかに!
BOOK☆WALKER限定版は、文庫未収録のショートショート「なつめ日記」ほか、あざの耕平の「アニメ制作ここだけ話」も特別収録!!

以下、各話の感想です。

 

 

もはやプロローグで泣ける。
まだ何も知らない学生でしかなかった春虎たちの日常の一コマ。ここで涙ぐんでいたらこの先の短編をまともに読めるのか不安・・・。まぁ、笑いまくって泣いてるどころじゃなかったです。

 

第1話 聖夜ランデブー

クリスマス回。
アニメに影響されて京子の胸がでかくなってないか?後ろの大友先生の目線がいやらしすぎます(笑)
塾長の本気のクリスマスパーティがすごいです。それどこのホグワー●? 
陰陽塾のクリスマスとか超行ってみたい。
しかし、このお話の一番の見所は、やはりラストの北斗にひかれたソリに乗った春虎と夏目のシーンでしょうね。もうなんなんですか、このふたり可愛すぎる!!!!!
プレゼントに雪を降らせようなんて春虎らしくない気の利かせ方!と思っていたらシャボン玉になっちゃってやっぱり春虎らしかったです。でも素敵。

 

第2話 バトル・オブ・ビーン

冬児と豆まき。

と書くとなんだか童話みたいですね。かなりのハイテンションギャグ回でした。
クラス全員相手にほぼ全勝する冬児がハンパなさすぎる・・・っ!そして大友先生の用意した符は悪質すぎる!あんなのぶち当てられたら悪夢ですよ。しかもギャグのチョイスがおしなべてちょっと古いのが辛い(短編連載当時は流行っていたのか?)
個人的に夏目のドドスコを見てみたかったような・・・

 

第3話 新入生『十二神将』

鈴鹿が入学してすぐのお話。短編集の時期的にまた鈴鹿出番無しかと思ったので登場してくれて嬉しかったです。内容はアニメでもやった鈴鹿の男子寮訪問&夏目部屋強襲
これ、てっきりアニメオリジナル回だと思っていたんですが、(放送時点での)未収録短編だったんですね!アニメも面白かったのですが、活字だとなお面白かったです。鈴鹿かわいい。ほんとかわいい。
それにしても、夏目の押し入れにはいったい何が隠してあったのか・・・私は北斗グッズだと予想しているのですが(第1話に出てきたシャボン玉セットとか)
それにしても、春虎は式神のくせに夏目助けるの遅すぎやしませんか。女の子の部屋が見たかったんでしょうね。私があの夏目の状況だったら憤死する・・・。

 

第4話 銀色の髪の後輩

スピンオフ漫画の主人公暁兎のゲスト回ですね。
こんなことされたらスピンオフ漫画ほしくなるじゃないですかーもー。
「東京レイヴンズ Sword of Song」は3月4日発売らしいですよ。あざの先生が話の筋を作っているらしいですし、とりあえず1巻買います。
それにしても哀れ夏目。サラシ巻いてたんですよねそうですよね?
冬児は外道だな!!

 

第5話 ティーチャーズ・ミッション

大友先生が三者面談するお話。
天馬だけなぜか家庭訪問。じいちゃんと大友先生の会話がかっこ良かったです。
冬児の家庭事情も出てましたね。繋がりは切るなっていうアドバイスのあたりで、もしかして冬児の母が二部に出てくる??とか勘ぐってしまいました。
そしてなんと春虎ママ登場
まさか千鶴さんが出てくるとは予想外でした。アニメの千鶴さんが原作のイメージにぴったりでなんだか嬉しかったのを思い出しました。夏目が男子寮に入ったの、やっぱり無断だったんですね。
この話ラストからインターミッションは、大友先生と木暮が飲みに行ってるシーンです。悪友って感じでとても良い。冬児と春虎もそのまま大人になっていたらこのふたりみたいになってたかもしれないな・・・と遠い目をしてしまいました(いやまだ可能性は残っている!)

 

書き下ろし エンカウンター・トライアングル

「三六の三羽烏」結成(?)エピソードです。
木暮さんが若いだけあってつんつんとんがっています。なんか可愛くてにやにやしてしまった(笑)
対して、すずと大友先生は変わらないですね。3人の男子寮でのやりとりが面白かったです。
しかし、アニメ見てなんとなく思っていたんですが、木暮って俺tueeeラノベの主人公みたいなキャラしてますよね。東京レイヴンズが木暮学生時代の話だったとしても今の流行みると売れたかもしれませんね(・・・木暮外伝出してもいいんですよ?w)そういえば、木暮が一番アニメと原作で外見が違うかも?主人公ぽいのはアニメですが、私は原作の木暮の顔のほうが好みです(どうでもいい)

三羽烏の道がなぜ別れてしまったのか、については本編でいずれ語られるそうです。うう、楽しみ。

エピローグは一瞬書き下ろしの続きの話かと騙されました。大友先生がなんだか遠くに行ってしまったみたいで悲しい。

 

BOOK☆WALKER特別付録1 なつめ日記

元々は7巻の初回限定特典のSSだったそうです。
小さい頃の夏目と春虎が、京子のなくなったリボンを探すお話。
夏目の春虎依存は根深いものですが、かわいらしいので良し。Dクラといい、あざの先生の描く幼なじみ関係ってどうしてこうもうらやましいのか!
ラストは陰陽塾のみんなで。1章ラストと2章を思うと切なくなりますね。せっかく夏目に春虎以外にも大事な友人ができたのに・・・。

 

BOOK☆WALKER特別付録2 アニメ製作ココだけ話

ファンタジア文庫10月、11月の新刊封入チラシだそうです。あざの先生がアニメについて語っています。
そのアニメはいよいよ8巻ラストに近づいてきました。あの涙なしでは読むことのできなかったシーンをどう再現するのか。期待と不安が入り交じっております(不安比率高め)

 

 

短編集第2巻、とても満足でした。
本編である11巻も4月には発売されるようです。嬉しい!楽しみすぎて今からドキドキしてしまいます。

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