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灰と幻想のグリムガル10 ラブソングは届かない/十文字青

灰と幻想のグリムガル level.10 ラブソングは届かない (オーバーラップ文庫)
灰と幻想のグリムガル level.10 ラブソングは届かない (オーバーラップ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

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評価:★★★★★
2017年3月刊。
待望のグリムガル第10巻。
なんだか重要そうなことを語りだした!とか、ハルヒロ格好よすぎるよ!とかなんとか楽しく読んで、絶句して読み終わりました。

☆あらすじ☆
このゲームみたいな世界で、おれは今日も生きていく――。緊迫の10巻!!!
ある義勇兵が深い傷を負い、山中で一人その人生の終焉を迎えつつあった。死に間際、彼は思い出す。元いた世界の残滓を。そして、疑問を抱く。
――この“グリムガル”という世界とはなんなのか?と。
一方、千の峡谷(サウザンバレー)を抜けオルタナを目指し東へ進んでいたハルヒロたちは、道中の森で、巨大な猿のようなモンスター・グォレラたちの襲撃を受けていた。レッドバックというリーダーに率いられたグォレラの群れに苦戦を強いられる。辛うじて追撃を振り払い、逃げ込んだのはオークの出来損ないが隠れ住む村だった……。

以下、ネタバレありの感想です。

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灰と幻想のグリムガル9 ここにいる今、遙か遠くへ/十文字青

灰と幻想のグリムガル level.9 ここにいる今、遥か遠くへ (オーバーラップ文庫)
灰と幻想のグリムガル level.9 ここにいる今、遥か遠くへ (オーバーラップ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

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評価:★★★★☆
2016年8月刊。
引き続きサウザンバレーでの戦い。
あまり話は進まなかったけれどラブコメ的にニヤニヤできたりして、なんだか楽しい1冊でしたw
ハルヒロのパーティって良いなぁと改めて思えましたし。ひとりひとりが本当に素敵。

☆あらすじ☆
ジャンボという名のオーク率いるフォルガンとの戦いが混迷を極める最中、ハルヒロたちはかつてない危機を迎えていた。ランタのフォルガンへの寝返り。そして、一人また一人と散り散りになっていく過酷な撤退戦。パーティのみんなの安否がわからないまま、ハルヒロたちは自分たちにとってパーティの仲間が、どんな存在だったかを再認識していく。失いそうになってはじめて知るそれを、ハルヒロたちは本当に失ってしまうのか、それとも――。
霧深き千の峡谷(サウザンバレー)で、“孤独”という敵と相まみえる時、灰の中から生まれし冒険譚は新たな一幕を紡ぎはじめる。

以下、ネタバレありの感想です。

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灰と幻想のグリムガル8 そして僕らは明日を待つ

『灰と幻想のグリムガル Level.8 そして僕らは明日を待つ』(十文字青著/オーバーラップ文庫)★★★★☆

灰と幻想のグリムガル level.8 そして僕らは明日を待つ (オーバーラップ文庫)
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2016年3月刊。
アニメの素晴らしさにムフムフしながら、楽しみに待ちに待った原作最新巻。
だったのですが。
なにこれ! ちょっと、ちょっと・・・・・・これは予想外すぎるのですが。ほんとに待ってどうなるのこれ(´;ω;`)
続きを大至急お願いします!!

☆あらすじ☆
幾多の危機を越えグリムガルへの帰還を果たしたハルヒロたち。しかし、戻ってきたとはいえ、出口の先は人間族の勢力圏から遠く離れた土地だった。偵察に出たハルヒロとユメは、幸運にもクラン「暁連隊(DAYBREAKERS)」に所属する〝颱風(タイフーン)〟ロックスたちと出会う。だが彼らはある目的のため、オークや不死族の集団と戦っており、ハルヒロたちも、更には残っていたランタとメリイ、クザクとシホルの4人も別々に行動し、戦闘に巻き込まれてしまう。
ようやく戻ってきた世界でも、待っていたのは仲間と更なる出会いと戦いだった。灰が舞い、幻想を越えた先に何が待つのか、いまはまだ誰も知らない。

以下、ネタバレありの感想です。

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灰と幻想のグリムガル7 彼方の虹

『灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹』(十文字青著/オーバーラップ文庫)★★★★★

灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹 (オーバーラップ文庫)
灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹 (オーバーラップ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

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2015年12月刊。
はぁああああ・・・・・・最高・・・・・・!
シリーズ初期の手探りでギリギリな生活を思い出させる一方で、確かな成長と仲間との絆を感じさせる新たな世界での冒険。
終盤の逃走劇はまさに手に汗握るといった感じで、息をすることを忘れるほどの緊張感に圧倒されてしまいました。
グリムガルに感じていたあらゆる魅力を凝縮したような1冊だったと思います。本当に素晴らしくて、最後はボロッと涙が零れてしまいました。

☆あらすじ☆
『黄昏世界』から脱出したハルヒロたちは、グリムガルとも異なる『太陽の昇らない世界』にへと足を踏み入れた。なんの情報もないまま、それでも仲間を率いるハルヒロ。幸いなことに、異界の住民たちが住み着く村を発見し、ひとまずの安全を確保できたものの、過酷な環境に問題は山積みだった。更に最も必要とする「グリムガルに帰る方法」はまだ手がかりさえも見つからない。
自分たちは帰ることができるのか、そして時たま頭をよぎる本当に『帰る』場所は違うところなのでは、という感覚。様々な想いを胸に抱きつつ、ハルヒロたちは、異界の探索を進めていく。灰の中をさまよい、行き着く先には――

以下、ネタバレありの感想です。

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灰と幻想のグリムガル6 とるにたらない栄光に向かって

『灰と幻想のグリムガル level.6 とるにたらない栄光に向かって』(十文字青著/オーパーラップ文庫)★★★★☆

灰と幻想のグリムガル level.6 とるにたらない栄光に向かって (オーバーラップ文庫)
灰と幻想のグリムガル level.6 とるにたらない栄光に向かって (オーバーラップ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

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2015年10月刊。
アニメ化おめでとうございます!!!
どこまでアニメにするのでしょう?
一部からは1クールゴブリン狩りとの予想も聞こえてきたり・・・・・・いやいやまさか・・・・・・。
ただまぁこの6巻までやるのは無理かもですね。
今回ようやく大きな謎に踏み出しましたし、黄昏世界を映像化してほしい気持ちもありますが、アニメにするにはちょっと中途半端かも?
それはともかく、本編をここで止めるとか何という生殺し・・・・・・でも次巻は12月!!楽しみです!

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☆あらすじ☆
最強&伝説の義勇兵たちとハルヒロが共闘!?
「目標はもう決まったわけだろ? それなのに、帰るってどういうこと?」
ハルヒロたちとトッキーズが発見した「黄昏世界」は新たな狩場として注目を集めていた。ハルヒロたちも、以前は逃げるしかできなかった白い巨人を撃退し、安定した稼ぎを得られるまでになっていた。しかし、あるクランの行動がきっかけで「黄昏世界」の危険度が跳ね上がってしまう。そんななか、以前に加入した「暁連隊」のリーダーであるソウマと再会したハルヒロたちは、なし崩しに複数のクランが参加する、大規模なミッションに加わることになる。
精強な義勇兵たちと共に戦うことで、ハルヒロは何を見て、何を思うのか――

以下、ネタバレありの感想です。

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灰と幻想のグリムガル5 笑わないで聞いておくれよ

『灰と幻想のグリムガル level.5 笑わないで聞いておくれよ』(十文字青著/オーバーラップ文庫)★★★★☆

灰と幻想のグリムガル level.5 笑わないで聞いておくれよ (オーバーラップ文庫)
灰と幻想のグリムガル level.5 笑わないで聞いておくれよ (オーバーラップ文庫)

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灰と幻想のグリムガル4 導き導かれし者たち | 晴れたら読書を
2015年2月刊。
お久しぶりのグリムガル新刊!待ってたホント待ってた(´;ω;`)
引き続きワンダーホールで探索を続けるハルヒロたち。
ハルヒロの成長ぶりに涙腺がゆるみそうでした。
地味ではあっても堅実で、「成長すること」を真摯に描くこの作品が私は大好きです。
そして!コミカライズおめでとうございます!!!公式サイトリンク

☆あらすじ☆
「……で、これ、何だと思う?」ワンダーホールに来てから数ヶ月。ハルヒロたちは少しずつ、だが着実に実力をつけて迷宮を攻略していた。そんな時、探索中に見たことのない「穴」を見つける。前回……たしか三日前にこの場所を通りかかったときはなかった穴。それは未発見の新エリアかも知れず、一番乗りしたパーティには大きな利益がもたらされる。踏み込むかどうか迷うハルヒロだったが、変わり者が多いが実力はあると評判のチームトキムネが現れ、合同での探索を提案される。灰の中から生まれた冒険譚は、新たな出会いと共に続いていく。

以下、ネタバレありの感想です。

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灰と幻想のグリムガル4 導き導かれし者たち

『灰と幻想のグリムガル level.4 導き導かれし者たち』(十文字青著/オーバーラップ文庫)★★★★☆

灰と幻想のグリムガル level.4 導き導かれし者たち (オーバーラップ文庫)
灰と幻想のグリムガル level.4 導き導かれし者たち (オーバーラップ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2014年7月刊。
必死にどこまでも足掻く人間っていうのをここまで執拗に描くシリーズは他にないんじゃないだろうか。
このシリーズは毎回、読んでいる間じゅう息苦しさを感じるんですが今回も凄まじかったです。あぁ苦しかった・・・・・・。

☆あらすじ☆
「驚かすなって、モグゾー」「ごめん、ごめん」
モグゾーは、あはは、と笑って頭を掻いた。でも、ものすごい血だ。血まみれで、表情もよくわからない。だけどまあ、なんとか平気そうだ。
大きな戦いを乗り越えたハルヒロたちだが、助けられなかった仲間もいて、喜んでばかりもいられなかった。そんな中、予想外の活躍をしたことで、他のチームから引き抜きの誘いを受けるメンバーも。リーダーとして悩むハルヒロは、改めて自分たちがどうしたいのかという想いと向き合ってゆく。
灰の中から生まれた冒険譚は、いま新たなステージを迎える!

以下、ネタバレありの感想です。

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大英雄が無職で何が悪い1 Soul Collector

『大英雄が無職で何が悪い01 Soul Collector』(十文字青著/オーバーラップ文庫)★★★★☆

大英雄が無職で何が悪い 01 Soul Collector (オーバーラップ文庫)
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2014年5月刊。
「灰と幻想のグリムガル」と同じ世界観、同じ時間軸の別主人公のお話です。小説家になろうに掲載されているそうですが、そちらは未読。
十文字青作品とは思えないほどかなりのポジティブシンキング主人公でした。
「グリムガル」を読んでいなくても内容は分かる独立した作品ですが、「グリムガル」を読んでいたほうがこちらの主人公パーティーがどれだけ無茶をやっているのか分かって楽しいかと思います。キサラギの行動はハルヒロたちと比べるとあまりにも突飛すぎて呆気にとられるのですが、それがまたやけに格好良かったりします。そしてハーレム。ハルヒロ・・・・・・w
「グリムガル」と併せておすすめしたいファンタジー作品でした。

☆あらすじ☆
「俺は大英雄キサラギだ。」
“目覚めよ。”と言われて目覚めると、そこは見知らぬ世界だった。「まるでゲームのような世界」グリムガルで生き抜くために、俺たちは戦うしかない……が、与えられた道なんてごめんだね。俺は俺の道を行く。神官のイチカ、魔法使いのモモヒナを従え、手始めにオークをぶっ殺しに行った俺は、死にかけた冒険者から魔剣「ソウルコレクター」を託される。これさえあれば、職業なんて関係ない。「無職」のまま、本当に英雄になってやる。
十文字青が贈る、新たな英雄譚がいま幕を開ける!

以下、ネタバレありの感想です。

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灰と幻想のグリムガル3 思い通りに行かないのが世の中だと割り切るしかなくても

『灰と幻想のグリムガル level.3 思い通りに行かないのが世の中だと割り切るしかなくても』(十文字青著/オーバーラップ文庫)★★★★☆

灰と幻想のグリムガル level.3 思い通りに行かないのが世の中だと割り切るしかなくても (オーバーラップ文庫)
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2014年3月刊。
うわわ鬼のような引き方をしてきた!
兵団指令編?今回はいろんなパーティーと一緒にオークと戦う集団戦です。
ハルヒロたちは弱いながらも着実にレベルアップしていっているのですが、どんどん強い敵に挑んでいくものだからいつものようにピンチの連続。
いつ誰があっさり死んでもおかしくない状況で、戦闘シーンの緊張感の高さは相変わらずです。
ほんと、「死」があまりにも近すぎて・・・。主要キャラでも容赦なく死にますからね。油断大敵。

☆あらすじ☆
ハルヒロたちが挑む、初の大規模戦闘(レイドバトル)……!
チョコって、もしかしてあのチョコ……?
思わぬ活躍で有名になったハルヒロと仲間たち。自信を付けた仲間たちと、悩み続けるハルヒロのもとに後輩となる義勇兵達が現れる。そこにはハルヒロの記憶に残る名前を持った少女もいた。そんななか、オルタナの街はオークたちの居座るデッドヘッド監視砦の奪還に向けて動き出していた。報奨金目当てに作戦参加を決めたハルヒロたちは、レンジやチョコたちと共に初の大規模戦闘(RAID)を戦うことになる。
灰の中から生まれた冒険譚は、いま大きな節目を迎える。

以下、ネタバレありの感想です。

 

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灰と幻想のグリムガル2 大切じゃないものなんか、ない。

『灰と幻想のグリムガルlevel.2 大切じゃないものなんか、ない。』(十文字青著/オーバーラップ文庫)★★★☆☆

灰と幻想のグリムガル level.2 大切じゃないものなんか、ない。 (オーバーラップ文庫)
灰と幻想のグリムガル level.2 大切じゃないものなんか、ない。 (オーバーラップ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2013年11月刊。
等身大のRPGが読めるシリーズ第2巻。
同著者の「薔薇のマリア」は主人公マリア以外チート揃いですが、グリムガルはパーティーのほぼ全員が経験値ゼロからスタートなので、パーティーそのものの成長が読めて面白いです。
今回メリィが過去と決着をつけたり、ハルヒロがリーダーとしての成長を見せたりしますが、なんと言ってもランタが「ランタ」のまま好感度を上げてくるところが見所だと思います。
キャラ造形力(?)はやっぱり光ってるよなぁ。

☆あらすじ☆
……見捨てるなんて、できない。というか、見捨てるべきじゃない、と思う。
見知らぬ世界「グリムガル」へと連れて来られたハルヒロたちは経験を積んでようやく半人前から抜けだそうとしていた。ステップアップのために新たなダンジョン「サイリン鉱山」へと挑むのだが、そこはパーティに加わったメリィが過去に仲間を失った場所でもあった。順調にいくかと思われたハルヒロたちの探索だったが、予期せぬ仲間との別行動を強いられ、更にデッドスポットという異名を持つ巨大なコボルドが襲いかかる。新たな試練とともに、灰の中から生まれる冒険譚の第二章が紡がれる!

以下、ネタバレありの感想です。

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