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乙女☆コレクション2 怪盗レディ・キャンディと狙われたキス

『乙女☆コレクション 怪盗レディ・キャンディと狙われたキス』(かたやま和華著/コバルト文庫)★★★☆☆

怪盗レディ・キャンディと狙われたキス 乙女・コレクション (乙女・コレクションシリーズ) (コバルト文庫)
怪盗レディ・キャンディと狙われたキス 乙女・コレクション (乙女・コレクションシリーズ) (コバルト文庫)

ノリが00年代前半の少女小説。とても2010年に刊行されていたとは思えない(良い意味で)
今回も軽く笑えて楽しめました。主役カップルに砂糖吐きます。公園でいちゃいちゃしてんじゃねぇ!!w
なんでこれですれ違ってるのか・・・・・・

☆あらすじ☆
昼は女学生、夜は禁忌の宝物を追う怪盗レディ・キャンディの二つの顔を持つ柊スズメ。
ある日表れた新聞記者・成宮鉄平にとある秘密を握られてしまい、仕方なく記者見習として成宮と共に行動することに。でもスズメの婚約者・結人が二人の関係を誤解して・・・!?
一方その頃、「人食い犬」が街を騒がせていた。スズメたちの追う宝物と何か関係が!?
恋に事件に大さわぎの怪盗ラブコメ第2弾!

以下、ネタバレありの感想です。

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乙女☆コレクション1 怪盗レディ・キャンディと恋するワルツ

『乙女☆コレクション 怪盗レディ・キャンディと恋するワルツ』(かたやま和華著/コバルト文庫)★★★☆☆

怪盗レディ・キャンディと恋するワルツ 乙女・コレクション (乙女・コレクションシリーズ) (コバルト文庫)
怪盗レディ・キャンディと恋するワルツ 乙女・コレクション (乙女・コレクションシリーズ) (コバルト文庫)

「紫陽花茶房へようこそ」のかたやま和華先生が以前コバルトで刊行していたシリーズ(完結済み)。紫陽花が素敵すぎたのでこちらも買ってみることにしました。
紫陽花より甘かったです。糖度90%という感じ(笑)。かたやま先生の文体は結構好きです。紫陽花よりもこちらはさらにライトなんですが、文章がとても可愛いんですよね。そしてノリが楽しくて笑えます。
内容はひたすら軽くて甘いキャッツ・アイ。幼馴染みで許嫁の少尉さんがアホ可愛くてツボでした。

☆あらすじ☆
帝都の夜を翔る可憐な大盗賊、登場
モダン時代を謳歌する女学生・柊スズメ16歳。一見、普通の少女だけど、夜の姿は可憐な怪盗レディ・キャンディ!歴史の裏で人々を不幸に陥れてきた〈呪われ死宝物〉を回収して封印すべく、執事の蛍と共に夜ごと飛び回っている。幼馴染の結人さんに恋しているけれど、彼は怪盗を追う軍部の一員で…。
華の帝都を舞台に、ハイカラ少女が恋に使命に大さわぎ!

以下、ネタバレありの感想です。

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Re:ゼロから始める異世界生活1

『Re:ゼロから始める異世界生活1』(長月達平著/MF文庫J)★★★☆☆

Re:ゼロから始める異世界生活1 (MF文庫J)
Re:ゼロから始める異世界生活1 (MF文庫J)【Amazon】【BOOK☆WALER】

2014年1月刊。
大流行の異世界召喚モノですが、この作品の主人公はとても現代っ子なのが特徴的。自分が突如おかれた状況も「異世界召喚もの」 だとすぐに理解し、なんだか他人事のような気の抜け具合。どんな状況でも軽口をたたくのですが、その内容がメタ満載。
彼を受け入れられるかどうかで作品の評価が変わってきそうですね。私は最初ちょっと戸惑いました。
この1巻はとても長い序章です。下のあらすじにあるようにループものですが、同じことを繰り返し読んでいる印象は薄かったです。

☆あらすじ☆
コンビニ帰りに突如、異世界に召喚された高校生・菜月昴。これは流行りの異世界召喚か!?しかし召喚者はおらず、物盗りに襲われ早々に訪れる命の危機。そんな彼を救ったのは、謎の銀髪美少女と猫精霊だった。恩を返す名目でスバルは少女の物探しに協力する。だが、ようやくその手がかりが掴めた時、スバルと少女は何者かに襲撃され命を落とした―筈が、スバルは気づくと初めて異世界召喚された場所にいた。「死に戻り」―無力な少年が手にしたのは、死して時間を巻き戻す、唯一の能力。幾多の絶望を越え、死の運命から少女を救え!大人気WEB小説、待望の書籍化!―たとえ君が忘れていても、俺は君を忘れない。

以下、ネタバレありの感想です。

 

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棺姫のチャイカ1

『棺姫のチャイカ1』(榊一郎著/富士見ファンタジア文庫)★★★☆☆

棺姫のチャイカI<棺姫のチャイカ> (富士見ファンタジア文庫)
棺姫のチャイカI<棺姫のチャイカ> (富士見ファンタジア文庫)

4月からアニメ化ということで、読んでみました。公式Twitterが可愛いかったので。
原作者は榊一郎先生。「ポリフォニカシリーズ」や、「アウトブレイク・カンパニー」などヒット作を量産する大御所ですね。なんというか、この人の作品はラノベの様式美を備えているのか読んでいて安心します(ポリ赤Sはいまいちだったけど)。 まだ序章ですが、面白くなりそうです。
この作品では、主人公がある動機をもってチャイカと行動をともにするのですが、その動機が普通と違って良いです。あとヤンデレな義妹もでてきます。怖いです。

☆あらすじ☆
目覚めればそこに義妹アカリの美しい顔があった。「兄様。おはよう」彼女は四つん這いで、俺―トール・アキュラの上に跨っていた。枕には、アカリ愛用の鉄槌が深々と突き刺さっている。戦乱の後フェルビスト大陸を兄妹で放浪し、その日暮らしをしてきたが、とうとう食い詰めてアカリは俺に業を煮やしたのだ。「働いたら負けだ」とひとりごちながら、食料を探しに山林へ入ると、何かが草むらに潜んで動いている。凶暴な棄獣かと構えたが、現れたのは小柄な少女だった。「お…襲う?」黒い衣装をまとい、棺を背負った不思議な少女は、大きな紫の瞳で俺を見つめる。彼女―チャイカと俺はこうして出会い、世界は再び動き出した。

以下、ネタバレありの感想です。

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にせもの公主の後宮事情3 淑女は大志を抱くものです?

『にせもの公主の後宮事情 淑女は大志を抱くものです?』(雨川恵著/一迅社文庫アイリス)★★★☆☆

にせもの公主の後宮事情 淑女は大志を抱くものです? (一迅社文庫アイリス)
にせもの公主の後宮事情 淑女は大志を抱くものです? (一迅社文庫アイリス)

ヒロインに対してだけ猫をかぶっているヒーロー、今回は1巻のときのように病んでるレベルの愛の重さを発揮しています。
前巻は少し物足りなかったですからね。楽しかったです。
重すぎる愛に窒息しそうなヒロインがかわいいのですが、今回ようやく反抗期に入りました。

☆あらすじ☆
第2王子・天黎と結婚し正式に親王妃となった淑蓉は、苦手な奥様修業に挑戦中。そんな中、弘瑜の幼なじみ・名蓮と太子士傑の妃候補の姫フィエリアを、わけあって屋敷に迎えることに。恋愛相談にのったり、何者かに狙われる姫を守ったり(!?)と奮闘する淑蓉だけど、最も厄介な相手は夫の天黎!独占欲を隠さない天黎と大ゲンカになり、家出するけれど!?『幸せ』の定義って何ですか?糖度増量、大人気中華風ラブ第3弾登場!!

あれが果たして「家出」なのか・・・・・・。このあらすじ、なんか違う気がしてしょうがない。
以下、ネタバレありの感想です。

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にせもの公主の後宮事情2 再会は絆を試すものです?

『にせもの公主の後宮事情 再会は絆を試すものです?』(雨川恵著/一迅社文庫アイリス)★★★☆☆

にせもの公主の後宮事情 再会は絆を試すものです? (一迅社文庫アイリス)
にせもの公主の後宮事情 再会は絆を試すものです? (一迅社文庫アイリス)

猫かぶり系ヒーローの豹変が売りだったはずなのですが、続編となるこの巻ではおとなしくなってしまったような気がします。残念。
ヤンデレぽさが良かったのに、昨今はやりのヘタレ系ヒーローにジョブチェンジしてしまいました。
ただ、今回は淑蓉がちゃんと主人公らしく活躍していて、ふたりの関係もしっかりと深まっています。糖度も良い具合に高めです。
そして何と言っても印象的だったのは兄弟愛!

☆あらすじ☆
新米宮女の淑蓉は、兄のように慕う王子・天黎と婚約中。婚礼に向けて準備を進めると同時に、祝いに訪れる人々と対面するのに大忙し。それでも天黎と過ごせれば幸せと思っていたのに、そんな彼が隠し事をしている様子!!どうやら贈り物を持参した豪商・陶家が原因だと気づいた淑蓉は、天黎に内緒で陶家を訪ねる。そこで、天黎の秘密を知ってしまい!?『信頼』するにはすれ違うのも秘策です?人気急上昇中の中華風ラブ、待望の第2弾!!

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笑わん殿下のヨメのたしなみ!1

『笑わん殿下のヨメのたしなみ!』(留萌まりか著/ビーズログ文庫)★★★☆☆

笑わん殿下のヨメのたしなみ! (ビーズログ文庫)
笑わん殿下のヨメのたしなみ! (ビーズログ文庫)

すごい小説でした。
なんだろう・・・この勢いだけで最後まで突っ走ってみた感じ。
読みながら変な笑いがやたら出たものの、面白かったかと聞かれると「うん、私はね?」と答えてしまう感じ。
深く考えてはいけないラブコメ。しかも嫁姑もの。
朝ドラの「ごちそうさん」に出てくる小姑を思い出しました。ていうかまんまアレですね。
あと、「笑わん殿下」っていうタイトルはなんか違う気がします。

☆あらすじ☆
父王から密命を受け嫁いだレオの夫となったのは、冷徹・無表情・おまけにヨメに無関心の『笑わん殿下』ことオルフェス。しかもその傍らには、広大な王宮と絶大な権力を駆使して嫁いびりをするブラコンお義姉さま・セレーネが!
熊に襲われたりと命の危機にもめげず王宮の探索を続けるレオだが、見張りの騎士をぶっ倒し秘密の部屋を開けた先で見たものは――笑わん殿下の意外すぎる素顔で!?

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王子様と鉄壁の聖獣医 お迎えは、間違いだらけ!

『王子様と鉄壁の聖獣医 お迎えは、間違いだらけ!』(月本ナシオ著/ビーズログ文庫)★★★☆☆

王子様と鉄壁の聖獣医 お迎えは、間違いだらけ! (ビーズログ文庫)
王子様と鉄壁の聖獣医 お迎えは、間違いだらけ! (ビーズログ文庫)

面白かったのですが「え、ここで終わり!?」という感じ。おそらくシリーズものなのでしょう。ぜひ続けてほしいです。
ヒロインを挟んでの、王子2人の恋のさや当てが楽しくなりそうな作品でした。でもヒーローは別にいる!(個人的感想)
王子2人はそれぞれ正反対な王道タイプです。丁度良い塩梅でヒロインに絡むのでにやにやしました。
キャラは好きだし話も面白かったのですが、話の締め方が少しだけ不満(シリーズものなら序章なので問題はないのですが)。今後の展開に大きく期待します。

☆あらすじ☆
勘違い=真実!? 板挟み系ラブコメ登場!
伝説の聖獣医(ホーリーメイカー)の助手をするフィオナは、今日も師匠の留守番係。そこへジェレミーとロイドの王子兄弟が訪ねてきて、王宮の聖獣の治療を依頼してきた。どうやら師匠と間違われているらしい! むしろ独り立ちの機会、と意気込むフィオナだったが、王宮につくなり湯殿で尋問→正体バレ……る!?その上、性格正反対な王子たちの王位継承問題に巻き込まれ――?? フィオナの聖獣医生活、開業!

以下、ネタバレ込みの感想です。
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にせもの公主の後宮事情1 君子は豹変するものです?

『にせもの公主の後宮事情 君子は豹変するものです?』(雨川恵著/一迅社文庫アイリス)★★★☆☆

にせもの公主の後宮事情 君子は豹変するものです? (一迅社文庫アイリス)
にせもの公主の後宮事情 君子は豹変するものです? (一迅社文庫アイリス)

猫かぶり系ヒーローとわんこ系ヒロインの後宮もの。
タイトル通り、ヒーローの天黎の態度が豹変。まさしく豹変。
ちょっといろいろ展開が読めちゃったのが残念なのですが、何か色々と間違ってしまっているヒーローのヤンデレ(?)具合が割と好きでした。

☆あらすじ☆
国主の寵妃を母にもつ淑蓉は、新米宮女として奮闘中。「なりそこない公主」と揶揄されながらも、兄のように慕う王子・天黎に支えられ、慎ましい生活を送っていた。ところが、そんな彼女のもとに、失敗の許されない縁談が舞い込んだ!汚名返上とばかりに受け入れる決意をするけれど、天黎が大激怒!「絶対に―許すものか」と態度が激変して…!?『愛』に変貌はつきものです?爽やか王子(ときどき野獣)×純情宮女の中華風ラブ!

以下、ネタバレありの感想です。

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精霊歌士と夢見る野菜1

『精霊歌士と夢見る野菜』(永瀬さらさ著/角川ビーンズ文庫)★★★☆☆

精霊歌士と夢見る野菜 (角川ビーンズ文庫)
精霊歌士と夢見る野菜 (角川ビーンズ文庫)

本作の注目すべきところは、ファンシーな表紙を裏切って主人公の醜い心の内側をハッキリ描いている点でしょう。
ここまで嫉妬とかの黒い感情モロ出しの少女小説ヒロインってなかなかいない。
私は少女小説には夢を求める傾向にあるため(少年向けだと逆に黒い感情が欲しくなる不思議)、冒頭からしばらくこのヒロインを読むのがきつかったです。
ただ、ある程度主人公のキャラをつかむと残りは面白く読むことができました。
ヒモ根性のヒーローも、当初は苦手だったものの、かっこいい見せ場が出てきてからはそこまで拒否反応はなかったかな。

☆あらすじ☆
精霊の力を借りた歌で、あらゆる植物を実らせ、王国を支える『精霊歌士』。メロウは、その登竜門であるムーサ音楽院合格を夢見ていた。けれど、彼女は野菜しか育てられない落第生。しかたなく相棒のラヴィと共に、新天地で見習い修業をはじめるメロウだが、とんでもない理由で自主退学したという首席、天才青年エイディが現れ、いきなり同居することに!?王道ファンタジーの大本命!第11回小説大賞、奨励賞&読者賞W受賞作!!

以下、ネタバレ感想です。

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