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ロクでなし魔術講師と禁忌教典8/羊太郎

ロクでなし魔術講師と禁忌教典8 (ファンタジア文庫)
ロクでなし魔術講師と禁忌教典8 (ファンタジア文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
箸休め的息抜き回。
今回は一時的に物語の舞台が女子校へと移ったので雰囲気がとても華やかに・・・・・・なったのかなぁ。

☆あらすじ☆
ロクでなし、たわわな女性になってお嬢様学校の臨時講師に!?
退学を回避するため、聖リリィ女学院に交換留学することになったリィエル。システィーナとルミアも參加し、さらには男子禁制の楽園でお嬢様を手玉に取ろうと、グレンも女に変身して教師として同行することに!?

以下、ネタバレありの感想です。

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー/大森藤ノ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー (GA文庫)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2017年3月刊。
本編、ソード・オラトリアに続く、新たなダンまち外伝シリーズの第1弾。
なるべく多くのキャラクターを掘り下げていくシリーズになるようです。トップバッターは毎度助っ人に大活躍の・リュー。
リューと「豊穣の女主人」メンバーの日常と過去について描かれていく内容で、本編の補完として面白かったです。

☆あらすじ☆
主人公は【疾風】リュー・リオン! ダンまちの世界を補完するクロニクル・シリーズ第一弾、始動!
それは神の眷族が紡ぐ歴史の欠片(クロニクル)――。
「アンナ・クレーズを買い取ったのは、『大賭博場(カジノ)』の人間です」
腕利きの元冒険者リューが働く『豊穣の女主人』で今日も騒動が起こる。とある夫婦の一人娘がさらわれたことを知り、正義(アストレア)の名のもとに調査を開始するリュー。その先に彼女が辿り着いたのは――迷宮都市の治外法権、大賭博場。人の欲望が渦巻く黄金の都で【疾風】の轟きが巻き起こる!
「お前達、声を出しな! ここは笑って飯を食べてもらう場所さ!」
そして少女達が酒場に集う始まりの物語も収録!
ダンまちの世界を補完するクロニクル・シリーズ第一弾、始動!

以下、ネタバレありの感想です。

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残念公主のなりきり仙人録 敏腕家令に監視されてますが、皇宮事情はお任せください!/チサトアキラ

残念公主のなりきり仙人録 敏腕家令に監視されてますが、皇宮事情はお任せください! (ビーズログ文庫)
残念公主のなりきり仙人録 敏腕家令に監視されてますが、皇宮事情はお任せください! (ビーズログ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2017年3月刊。
第18回エンターブレインえんため大賞 ライトノベル ビーズログ文庫部門「奨励賞」受賞作。
仙人オタクをこじらせ気味の公主が、本物の摩訶不思議と出会ったことで溜め込んだ仙人知識を大活用。
謎を追っていくうちにある恐ろしい真相にたどり着く、という中華ファンタジーです。
ラブは薄めだったけれど主人公のオタクっぷりが面白い作品でした。こんな中二病に育ててしまったヒーローは教育方針を見直した方がいい気がする。
ストーリーは綺麗にまとめつつも序章な感じなので、シリーズ化に期待します。

☆あらすじ☆
仙人オタクライフ、満喫中です!!
皇族直系の公主ながら、気楽な立場で暮らしている陽琳。彼女が熱く打ち込んでいるのは……奇怪にして謎めいた術を使うと言われる、伝説上の偉人──仙人になるための仙人活動=センカツ! そんな「仙人オタク」の陽琳が、いつも傍にいて温かく(?)見守ってくれる美形の完璧家令・紫晃とともに、因縁渦巻く皇宮でとんでもないものを掘り出しちゃってしまい──!?

以下、ネタバレありの感想です。

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京の縁結び 縁見屋の娘/三好昌子

【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

評価:★★★☆☆
2017年3月刊。
第15回『このミステリーがすごい!』大賞「優秀賞」受賞作。
ミステリーというより、人外要素ありの時代伝奇ファンタジーという感じでしょうか。
代々早死にする女系の家に生まれ、祟りつきとの噂がある縁見屋の娘。そんな主人公が、ある行者との出会いから自分に関わる悪縁を知っていく物語です。
彼女の家に隠された秘密に迫っていくストーリーはぐいぐいと読ませるものでした。不思議要素が予想より多かったけれど、緩急の付け方が程よくて面白かったです。
でもそんなことより個人的には当て馬キャラの扱いが気になって仕方ない。
どうしてもモヤモヤがおさまらないので長文で語りたいと思います。

☆あらすじ☆
「縁見屋の娘は祟りつき。男児を産まず二十六歳で死ぬ」―江戸時代、京で口入業を営む「縁見屋」の一人娘のお輪は、母、祖母、曾祖母がみな二十六歳で亡くなったという「悪縁」を知り、自らの行く末を案じる。謎めく修行者・帰燕は、秘術を用いて悪縁を祓えるというが…。縁見屋の歴史と四代にわたる呪縛、そして帰燕の正体。息を呑む真実がすべてを繋ぎ、やがて京全土を巻き込んでいく。

以下、ネタバレしまくり、偏見ありまくりの感想です。笑って許してくださる方はどうぞ〜

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ケダモノと王女の不本意なキス/松村亜紀

ケダモノと王女の不本意なキス (ビーズログ文庫)
ケダモノと王女の不本意なキス (ビーズログ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
第18回エンターブレインえんため大賞 ライトノベル ビーズログ文庫部門「特別賞」受賞作。
これは、うん、ケンカップルの人工呼吸ラブコメだ!
割と少女小説を読み慣れている私ですが、ここまで読んでて照れくさくなる少女小説は久しぶりでした。
君ら何回キスするんだよ! ってくらいキスシーン多いし、その全部がめっっっちゃ恥ずかしい・・・!
いやこういうのも楽しいけれど、恥ずかしくなるのはどうしようもないw
二人がキスしなきゃいけなくなる事件勃発から、キスしないで済むように解決を目指すというストーリーは、続刊の余地を残しつつも綺麗にまとまっていたと思います。
ヒロインが自立心高くて好みだし、ケモミミヒーローはワイルドにツンデレだし、ヒロイン兄はセコム・・・・・・といった感じでキャラクターも魅力的でした。
内容的にはシリーズ化できそうなので、続きに期待しています。

☆あらすじ☆
1日1回キスしないと死ぬ!? 獣と王女のキスからはじまる……!?
ライオール国の王女リーデリアは、ある日謎の青年に魔力を喰い尽くされて死ぬ魔法をかけられてしまった!生きるためには闇魔法士アルヴァンに、キスで魔力を送り込んでもらわなければならない。というかこの男、ケモ耳生えてるんですけど……!?
「死にたくなけりゃ、黙って俺にキスされときゃいいんだよ」
一生懸命生きてきただけなのに、なんで私がこんな目に――!!!

以下、ネタバレありの感想です。
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勇者は、奴隷の君は笑え、と言った/内堀優一

勇者は、奴隷の君は笑え、と言った (Novel 0)
勇者は、奴隷の君は笑え、と言った (Novel 0)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2017年3月刊。
奴隷として生きてきた少年が元勇者と出会い、自分の世界を広げていく物語。
師弟もので魔王討伐系の王道ファンタジーでした。ただし主人公がかなり壊れているので、そこが特徴的な作品となっているのですが。
私の好み的に言えば少し淡白だしダイジェスト的なストーリーだったけれど、心を持たない少年の変化はなかなかに見もの。
彼の今後の成長に期待したい新作でした。

☆あらすじ☆
『笑え、おかしくなくても笑えばそのうちおもしろくなってくる』―とある山村で村人たちから奴隷のような扱いを受ける少年ヴィスは、村はずれに住むやたらと明るい男グレンにずっとそう言われ続けてきた。やがて、長き眠りから魔王の復活が迫った頃、とある事件からヴィスはグレンがかつて世界を救った勇者だと知る。そして二人は村を出て、世界を周る旅に出発。魔法使いの少女ニーニとの出会い、初めての大きな街、暁森人の住む森でのこと―勇者と旅した時間のすべてが、大切な何かを失った少年を、ひとりの“勇者”に変えていく。これぞ、必読の“男泣きファンタジー”!

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終奏のリフレイン/物草純平

終奏のリフレイン (電撃文庫)
終奏のリフレイン (電撃文庫)

評価:★★★☆☆
2017年3月刊。
かなり凝った世界観(レトロ・フューチャーって良いね)で送られるヒトでなしの少年とモノでなしの人形のボーイ・ミーツ・ガール。
オルゴールモチーフの自動人形や天空に浮かぶ不思議な球体が存在し、それらのオーバーテクノロジーの秘密に迫っていくという展開がすごく好みな作品でした。
大戦が不完全燃焼だったことで史実から改変された世界の行く末も気になります。
主人公とヒロインの対になった関係性も素敵だったけど、物語的には序章な雰囲気。
伏線を回収してほしいので続刊に期待しています!

☆あらすじ☆
「重力子」を操る特殊なオルゴール技術と、その粋である「歌唱人形」が一般化し、ついに「電気離れ」を果たした世界。“機械しか愛せない”壊れた少年技師・タスクがある日、出会ったのは―。「わたしは、ガラテア・シスターズNo.7/リフレイン。今このときより、貴方の『花嫁』です」歌唱人形技術、その始まりとなったオーパーツそのものだと主張する、美しき歌唱人形リフレイン。彼女を巡って事態は動き出す。追う者、追われる者、そして、恋をする者―。“機械しか愛せない”少年と“人間に近づきすぎた”少女型人形。ヒトでなしの人間と、モノでなしの人形の織りなす恋が、世界を変えてゆく―!?世界の歯車が音色を奏でる、旋律のギアハート・ファンタジー登場!

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オリンポスの郵便ポスト/藻野多摩夫

オリンポスの郵便ポスト (電撃文庫)
オリンポスの郵便ポスト (電撃文庫)

評価:★★★☆☆
2017年3月刊。
第23回電撃小説大賞「選考委員奨励賞」受賞作。
とてもロマンチックな火星ファンタジーでした。
神様が手紙を届けてくれるという伝説のポストを目指す、郵便配達員の少女と機械の体を持つ男。即席凸凹コンビな二人の旅は賑やかなほどにトラブルだらけ。それでも前へ前へと進んでいくのです。
二人の旅路からディストピア化した火星の過去・現在・未来を描き出す、切なくて優しい物語だったと思います。

☆あらすじ☆
火星へ人類が本格的な入植を始めてから二百年。この星でいつからか言い伝えられている、ある都市伝説があった。オリンポスの郵便ポスト。太陽系最大の火山、オリンポス山の天辺にあるというその郵便ポストに投函された手紙は、神様がどこへでも、誰にでも届けてくれるという。―そう、たとえ天国へでも。度重なる災害と内戦によって都市が寸断され、赤土に覆われたこの星で長距離郵便配達員として働く少女・エリスは、機械の身体を持つ人造人類・クロをオリンポスの郵便ポストまで届ける仕事を依頼される。火星で最も天国に近い場所と呼ばれるその地を目指し、8,635kmに及ぶ二人の長い旅路が始まる―。

以下、ネタバレありの感想です。

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お守り屋なのに、私の運が悪すぎて騎士に護衛されてます。/黒湖クロコ

お守り屋なのに、私の運が悪すぎて騎士に護衛されてます。 (一迅社文庫アイリス)
お守り屋なのに、私の運が悪すぎて騎士に護衛されてます。 (一迅社文庫アイリス)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2017年2月刊。
お守り屋の少女が、ある依頼を受けたことから命を狙われ、騎士に護衛されるというタイトル通りのラブファンタジー。
なのだけど、個人的には
「お守り屋なのに、私の運が悪すぎて美人オネエに餌付けされてます。」
って感じの印象。騎士ヒーローなのに半分はドレスを着てらっしゃった!
悪運+ツンデレ+不器用という厄介なヒロインと、世話焼きで心配症の美人オネエの組み合わせは可愛くてニヨニヨw
テンポの良いストーリーは予想外にひねった真相があり、全体的に楽しくて満足です。
ただ糖度はあまりなかったし、主人公のデレがもうちょっと見たかったかなぁー。もしシリーズ化するなら続きも読みたいです。

☆あらすじ☆
ご利益があると評判のお守り屋を経営している少女エレナの運は、壮絶に悪い。だから、先日知りあった青年騎士ルイから紹介された、とある高貴なご令嬢から依頼を受けた直後に、矢が飛んできても、馬車に轢かれそうになっても、いつものことだと思っていたのに……。えっ、今回は運が悪いんじゃなくて、依頼のせいで命を狙われてるの? だからってなんで、私が騎士に護衛されないといけないの!? あり得ないほど運が悪すぎる凶運少女と護衛騎士のラブコメディ!

以下、ネタバレありの感想です。

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きみの分解パラドックス/井上悠宇

きみの分解パラドックス (富士見L文庫)
きみの分解パラドックス (富士見L文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2016年8月刊。
バラバラにしたい衝動を抱える少女と、彼女がバラバラにしたものを元に戻す少年。
そんな2人が学校近辺で起こった殺人事件の謎を追っていく、というミステリーです。
ヒロインがサイコパスということで理解不能な行動をとったりするけれど、主人公との関係性はなかなか好みでした。
事件そのものについてはコンパクトにまとまっていてサクサクと楽しめたし、シリーズ化したら続きも読みたいと思います。

☆あらすじ☆
物も謎もすべてバラバラに――異質な少女の学園青春ミステリー
物をバラバラにすることに異常な情熱を持つ少女・玲夏と幼なじみの少年・友紀は、総合パズル研究同好会に入部する。とあるバラバラ連続殺人事件の謎を調査する友紀たちだったが、校内で1人の生徒が殺害され――。

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む きみの分解パラドックス/井上悠宇