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神様は少々私に手厳しい2/守野伊音

神様は少々私に手厳しい 2 (プライムノベルス)
神様は少々私に手厳しい 2 (プライムノベルス)

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2017年3月刊。
異世界転移してうまく言語習得できなかった平凡少女が色々頑張るセカンドトリップファンタジー第2弾。
今回もひたすら笑ってました。シリアスなシーンなのに笑いすぎてもう何がなんだか・・・・・・あー楽しかった! ほんと外では読めない!
今回は前回よりもカズキが酷い目にあっているけれど、表紙のボロボロな姿の理由がもっと酷すぎて、そんなカズキが私は大好きだと思いました。

☆あらすじ☆
十年ぶりに降り立った異世界で無事にルーナと再会できたカズキ。だが、黒曜という肩書の為に命を狙われてしまう。身の安全を守る為、アリスローク・アードルゲの家にかくまわれ、彼の女家族達と楽しい時間を過ごすことに。だが、娼館を襲ったものと同じ集団がアードルゲを襲う。戦争によって大切な人を失い続けてきたアードルゲにある、故人を偲ぶ唯一の絵を燃やさせるわけにはいかないと、カズキは自ら囮となって屋敷を飛び出した。捕らわれた先で地下室に閉じ込められたカズキは、謎の青年ゼフェカに出会う。彼はカズキの「いつまでここにいればいいのか?」という質問に「時代が終わるまで」と答えるのだった―。

以下、ネタバレありの感想です。

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ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家/望公太

ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家 (ファンタジア文庫)
ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家 (ファンタジア文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2016年12月刊。
最近流行りの(?)ラノベ作家モノ。個人的には恋愛小説として面白かったです。幼なじみ+純愛とか好きなやつ!
ラノベ作家モノとしてはプロとしてのスタンスの話がなかなか面白かったです。シビアなお金や売上の話と譲れないプライドの天秤に揺れるところが特に。この人間くさい主人公好きだなぁ。
ラストはキターーー!!って盛り上げておきながらすごいところで終わったので2巻が楽しみです。

☆あらすじ☆
「俺より売れてる作家の初動に貢献してるんじゃねえぇぇ!!」
アニメがコケた超絶売り豚思考のラノベ作家・神陽太の年収は2500万円。そんな彼は税金対策として雇った幼馴染みの希月結麻と共に、『ある野望』実現のため業界のシビアな金銭事情に真っ向勝負を挑む! 執筆で!

以下、ネタバレありの感想です。

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英国幻視の少年たち4 ウィール・オブ・フォーチュン/深沢仁

(P[ふ]4-4)英国幻視の少年たち4: ウィール・オブ・フォーチュン (ポプラ文庫ピュアフル)
(P[ふ]4-4)英国幻視の少年たち4: ウィール・オブ・フォーチュン (ポプラ文庫ピュアフル)

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2017年3月刊。
マリコやエドの過去がわかる前日譚で構成された短編集的第4巻。
元々透明感があるために幻想的なシリーズだったけれど、過去の話もやっぱり透明すぎてなんだか儚い気持ちになるものでした。特にマリコとグレン。

☆あらすじ☆
「幽霊が見える」中学生の鞠子は、ある老女との出会いをきっかけにイギリスへの憧れを募らせ、二十歳でとうとう渡英する。妖精を探した果てに見つけたのはグレンという名の青年。二人の運命は大きく変わる―。ほか、英国特別幻想取締報告局の幹部ハイド氏のパートナーであり、浮世離れした美貌を持つエルフ・エドワードの過去、幼少期のランスとの関係なども描かれ、少しずつ謎が解き明かされてゆく人気シリーズ第4弾!

以下、ネタバレありの感想です。

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ゲーマーズ!7 ゲーマーズと口づけデッドエンド/葵せきな

ゲーマーズ!7 ゲーマーズと口づけデッドエンド (ファンタジア文庫)
ゲーマーズ!7 ゲーマーズと口づけデッドエンド (ファンタジア文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2017年3月刊。
はぁああ!?!?
これだから、これだから、このシリーズは・・・・・・!
サブタイ怖いと思ったら・・・・・・!!
あと修学旅行描写は普通に怖すぎでした。真顔になるからやめて。

☆あらすじ☆
ぼっちには生き地獄。リア充待望のイベント、修学旅行開始!
星ノ守の衝撃の告白によって、またもやめんどくさい勘違い案件が勃発! と思いきや、自称「察しの良さ」に定評のある天道には今回、解決の秘策があるらしく!? 一方、雨野は修学旅行に向け……バイトを始めた。

以下、ネタバレありの感想です。

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賭博師は祈らない/周藤蓮

賭博師は祈らない (電撃文庫)
賭博師は祈らない (電撃文庫)

評価:★★★★☆
2017年3月刊。
第23回電撃小説大賞「金賞」受賞作。
18世紀末のロンドンを舞台に、奴隷の少女と孤独な賭博師の出会いから始まる物語です。
明日をも知れぬ賭博師の悲哀とか、少女が沈む絶望とか、そういう重く苦々しい側面の描き方が秀逸な作品でした。
一方で、メイン二人の距離感の変化が生み出す雰囲気は、泣きたいくらいに優しくて温かいもの。
その明暗のコントラストが、物語を情緒豊かに彩っていくのです。
また、史実に基づく世界観は奥行きまでしっかり描かれていて、当時のロンドンの日常風景が目に浮かぶようでした。
そして伏線の張り方は絶妙で構成も丁寧。青年と少女の不器用で愛おしい日常が、やがて一世一代のギャンブルにつながる1本の物語として文句なしの完成度だったと思います。
いやほんと素晴らしかった。ぜひシリーズ化してほしい!

☆あらすじ☆
十八世紀末、ロンドン。賭場での失敗から、手に余る大金を得てしまった若き賭博師ラザルスが、仕方なく購入させられた商品。―それは、奴隷の少女だった。喉を焼かれ声を失い、感情を失い、どんな扱いを受けようが決して逆らうことなく、主人の性的な欲求を満たすためだけに調教された少女リーラ。そんなリーラを放り出すわけにもいかず、ラザルスは教育を施しながら彼女をメイドとして雇うことに。慣れない触れ合いに戸惑いながらも、二人は次第に想い通わせていくが…。やがて訪れるのは二人を引き裂く悲劇。そして男は奴隷の少女を護るため、一世一代のギャンブルに挑む。第23回電撃小説大賞・金賞受賞作!

以下、ネタバレありの感想です。

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魔法使いの婚約者2・3/中村朱里

魔法使いの婚約者2 秘密の花嫁と覚めない悪夢 (アイリスNEO)
魔法使いの婚約者2 秘密の花嫁と覚めない悪夢 (アイリスNEO)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

1巻の感想はこちらから


総評:★★★★☆
2巻「秘密の花嫁と覚めない悪夢」2016年4月刊、3巻「偽りの騎士に誓いの花冠を」2016年9月刊。

異世界に転生し、魔王討伐パーティの最強魔法使いの婚約者となった貴族令嬢の物語。
1巻はダイジェストっぽい短編集的な構成がやや不満だったのだけど、2巻からはきちんと長編で主人公たちの物語が描かれています。
ちなみに、タイトルは変わらないけれどここから結婚編。

精神年齢○歳をモノローグでよく意識しているだけに、主人公がとても落ち着いて老成した雰囲気なのが印象的。
ただ、その精神年齢ゆえに遠慮が先にたち、他者に頼らず自分でなんとかしようと気負いすぎているところが不安になったりも。
そんな主人公の思考回路を丁寧に描かれているので、迂闊なところにすら思わず感情移入しちゃうんですけどね。この作家さんの心情描写すごく好きだなぁ。

幼なじみの魔法使いとのロマンスも、二人の不器用さが可愛くてニヨニヨしてしまいました。
「仕方のない人」と夫に微笑みかける落ち着いた妻と、「もっと頼れよ」ってふてくされる口下手夫の関係が良い・・・!
精神年齢のせいで姉さん女房っぽい感じのある夫婦でした。

続きもとても楽しみです。

☆2巻あらすじ☆
剣と魔法の世界に転生してしまった私、フィリミナの婚約者は、愛想はないが強大な魔力を持つ、美しき王宮筆頭の魔法使い・エギエディルズだった。主役級フラグを立てまくりの彼と晴れて結婚したけれど、最近見るのは原因不明の悪夢ばかり。さらに、結婚を周囲に明かしていない旦那様エディには、可愛らしい貴族の娘が急接近して…!?注目度急上昇! 第一回アイリス恋愛ファンタジー大賞金賞受賞作の続編が登場!!

以下、2・3巻まとめてネタバレありの感想です。

 

続きを読む 魔法使いの婚約者2・3/中村朱里

旦那様の頭が獣なのはどうも私のせいらしい2/紫月恵里

旦那様の頭が獣なのはどうも私のせいらしい2 (一迅社文庫アイリス)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2017年2月刊。
変則的「美女と野獣」な、新婚ラブファンタジー第2弾。
面白くなってきました〜!
前巻で気がかりだった幼少時のエピソードが補完されたし、ローゼマリーとクラウディオの両片思い状態もすごく微笑ましくて楽しかったです。ふたりとも赤面するカップル可愛い。
内容的に3巻もありそうな感じなので続きも楽しみです。

☆あらすじ☆
負の感情を持つ人の頭が獣に変化して見えるローゼマリー姫の旦那様は、獅子の頭を持つ大国の王子クラウディオ。幼い日にローゼマリーに魔力を奪われたことで異形の姿となった彼をもとに戻すため、ローゼマリーたちは海を望む聖地へと向かうことに。ところが、聖地では不穏な事件が起きていて――!? 魔力を返すまでの偽りの夫婦だったのに、なんだか私、最近おかしいみたいです……。獣頭の王子と引きこもり姫の異形×新婚ラブ第2弾★

以下、ネタバレありの感想です。

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ひとくいマンイーター/大澤めぐみ

ひとくいマンイーター (角川スニーカー文庫)
ひとくいマンイーター (角川スニーカー文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2017年3月刊。
「おにぎりスタッバー」の前日譚であり、魔法少女サワメグが主人公の物語。
今回も面白かったです。文章は前巻よりもマトモ(?)になっているのだけど、それは全てサワメグのおかげ。しかし前巻とは打って変わって哲学的というか形而上学的というか、考えれば考えるほどに深みにはまっていきそうな雰囲気をこじらせてるのもサワメグのおかげ。
歪で凄惨でわけわからん物語が繰り広げられていくのは相変わらずで、それが爽やかな青春ストーリーとして綺麗に着地するのも相変わらず。お見事でした。

☆あらすじ☆
「わたしは魔法少女。敵は連続殺人鬼」――世界と戦う、孤高の青春エンタメ。
「あ、目が覚めたんだ」見知らぬ天井。咽せるような血の臭い。「こんな場所で何してたの?」思い出せない。ここはどこだ。なぜわたしは倒れている。「とにかく気を付けなよ、人食いマンに」巷で噂の美少女専門の連続殺人鬼?「攫われて殺されてバラバラにされて食べられちゃうんだよー」そうだ、わたしはそいつを必ず見つけて
――「この手で殺さないといけないんだった」
サワメグとアズの出会いを語る「おにぎりスタッバー」前日譚。

以下、ネタバレありの感想です。ネタバレ強めなので未読の方は要注意です。

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聖女が魔を抱く童話 葡萄の聖女の料理帖/長尾彩子

聖女が魔を抱く童話 葡萄の聖女の料理帖 (コバルト文庫)
聖女が魔を抱く童話 葡萄の聖女の料理帖 (コバルト文庫)

前作の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2017年3月刊。
前作「王女が秘される童話」から70年後を舞台にした童話シリーズ第3弾。
今回は魔物憑きの王子と祓魔師の攻防を描いていくのだけど、相変わらずレーベルの限界に挑むような色香あふれるラブバトルでした。ちょっと病んだ雰囲気が実に良い。

☆あらすじ☆
改邪聖省の紅一点・祓魔師アデリナの特技は料理。葡萄酒を飲ませたり、魔除けの薬草や聖水を使った料理を食べさせることで身の内から魔を祓うのだ。そんなアデリナは国王の命を受け、落命したが息を吹き返したため“異例の忌み子”と呼ばれる王子エルヴィンを祓魔すべく、城の料理番として潜入する。しかし、エルヴィンに目的を見抜かれた挙句、意地悪されたり騙されたりする毎日で…?

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 聖女が魔を抱く童話 葡萄の聖女の料理帖/長尾彩子

薔薇の乙女は秘密の扉を開ける(薔薇の乙女シリーズ5)/花夜光

薔薇の乙女は秘密の扉を開ける (講談社X文庫)
薔薇の乙女は秘密の扉を開ける (講談社X文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2017年3月刊。
不死者と戦う力を持つ少女の波乱の運命を描いたヒロイックファンタジー第5弾。
表紙通りの昴回でした。昴が一気にリードした??
ちなみに物語は次巻で完結とのこと。まだまだ問題が山積みのような気がするけれど、最後まで目が離せません!

☆あらすじ☆
闘いのため大切な仲間を失い、《守護者》の昴と気持ちが すれ違い落ち込む莉杏は、父ブルーノに誘われマルタへ行く。幼い頃過ごした屋敷で暮らすうちに失っていた記憶が蘇ってくる。ある夜、突然現れた謎の存在のピエロに聖杯のかけらはドイツにあると言われ!? 強い絆で結ばれ、無条件で惹かれ合う《薔薇騎士》と《守護者》。けれど、唯一の《薔薇騎士》を選んだとき、《守護者》は証を失うかもしれず。

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 薔薇の乙女は秘密の扉を開ける(薔薇の乙女シリーズ5)/花夜光