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ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン3

『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンⅢ』(宇野朴人著/電撃文庫)★★★★★

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (3) (電撃文庫)
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (3) (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2013年4月刊。
最っ高に面白かった!!
圧倒的不利な状況の中で強いられる撤退戦。
しかも優秀なライバル敵将校まで登場し、息の詰まる、激しくて血生臭い戦争が再び始まります。
極限状態の中での騎士団の絆がまぶしかったです。特にイクタとヤトリの関係は本当に良かった・・・・・・。

☆あらすじ☆
大アラファトラ山脈でアルデラ神軍の大軍と向かい合う、疲労困憊の帝国軍。
勝ち目の見えない状況で、イクタは起死回生の奇抜な作戦を決行する! そしてかたや、帝国軍を攻めるアルデラ神軍の中に、ひときわ目を引く一人の軍人がいた。
彼こそ、『不眠の輝将』と讃えられる英才。強敵としてイクタの前に立ちはだかる男であった――。
不世出の二人が激突し、息詰まる戦いが展開される。果たして結末は……!?
話題の本格派ファンタジー戦記、ますます盛り上がる第3巻の登場!

以下、ネタバレありの感想です。
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ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン2

『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンⅡ』(宇野朴人著/電撃文庫)★★★★☆

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (2) (電撃文庫)
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (2) (電撃文庫)

2012年11月刊。
ついにイクタが本当の戦場へ!
今回は山岳地帯での内戦です。戦争に正義などないと叫ぶような内容でした。
「真に恐れるべきは有能な敵ではなく、無能な味方である」と言ったのはナポレオンでしたっけ。無能な上官の下でイクタたちがどれだけ最善を尽くそうにも限界があるのでしょう。今回はそんな軍隊の上下関係がいやにリアルだったように感じました。

☆あらすじ☆
より多くの実戦経験を積むため、北域へと遠征することになる帝国騎士イクタたち。
目指すは、カトヴァーナ帝国九百年の歴史において、一度も外敵の侵入を許したことのない大アラファトラ山脈に
守られた軍事拠点、北域鎮台。野盗の相手と山岳民族「シナーク族」の監視以外は総じて暇な部署だと噂される、
帝国最北の基地だった。
しかし、どこか訓練気分の彼らを待ち受けていたものは、想像以上に過酷で壮絶な――そう、本物の戦場だった……。
話題の本格派ファンタジー戦記、待望の第2巻が登場!巨大帝国の運命を握るイクタ准尉、その瞳に映るものは!?

以下、ネタバレありの感想です。

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ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン1

『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』(宇野朴人著/電撃文庫)★★★★☆

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (1) (電撃文庫)
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (1) (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2012年6月刊。
これは面白かった!!
ライトノベルのファンタジー戦記はそんなに数多く読んできたわけではないですが、血生臭さと容赦のなさはこれが一番かもしれません。そして、分厚いとはいえないページ数での展開の早さとそれに似合わない密度がすごい!
登場人物の誰もが魅力的なのですが、特に怠惰至上主義な主人公とそのツッコミ役なヒロインとの関係性がとても良かったです。カップルというよりはコンビや相棒という言葉が似合う二人でした。
全編通して面白くてあっという間に読んでしまったのですが、最後はゾクゾクッと背筋に何かが駆けました・・・・・・。

☆あらすじ☆
隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その一角に、とある事情で嫌々、高等士官試験を受験しようとしている、一人の少年がいた。彼の名はイクタ。
戦争嫌いで怠け者で女好き。そんなイクタが、のちに名将とまで呼ばれる軍人になろうとは、誰も予想していなかった……。
戦乱渦巻く世界を、卓越した才で生き抜くイクタ。その波瀾万丈の半生を描く、壮大なファンタジー戦記、いよいよ開幕!

以下、ネタバレありの感想です。

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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?5

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?Lv.5』(聴猫芝居著/電撃文庫)★★★★☆

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.5 (電撃文庫)
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.5 (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


2014年8月刊。
表紙が肌色少ない!何で!?
もはや露出が少ないとネトゲ嫁じゃないとか思い始めてる自分がいる・・・・・・。
今回はハウジングシステム実装でお金稼がなきゃね!というお話。友達がマインクラフトにはまってたことを思い出しました。
このシリーズ、アコとルシアンのバカップルにニヤニヤするのが楽しいんですが、それとは別にアレイキャッツのギルメンの友情もなんというかほどよい熱さで心地よいんですよね。丁度良い距離感というか。みんな良い奴らだよなー(´∀`*)

☆あらすじ☆
ネトゲで乗り切った文化祭、リアルに乗り切れなかった悲しみの体育祭を経て、大規模アップデートの秋、到来!実装されたのは家を作るハウジングシステム。
「私とルシアンの愛の巣がついに…!」
妄想大爆発な残念美少女・亜子をはじめ、期待に夢膨らませるネトゲ部一同。
自分たちの家だって持てる。そう、ネトゲならね―
いやいや世の中そんなに甘くない!攻城戦で金欠状態なネトゲ部メンバーがギルドハウス建築へ向けマネー稼ぎに奔走する中、茜のボロPCがついに逝くッ!?そしてバイトに初挑戦し…アレな結末しか見えませんが、お金はやっぱり大事です。残念で楽しい日常≒ネトゲライフ、勤労感謝の第5弾!

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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?4

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?Lv.4』(聴猫芝居著/電撃文庫)★★★★☆

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.4 (電撃文庫)
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.4 (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

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2014年5月刊。
文化祭回。だけどメインは攻城戦!
あれ、今回の表紙はおとなしいですね?って思ってしまうのはどうかと自分でも感じましたw
なんかネトゲ部が部活っぽくなってます。珍しくジャンプなノリです。
そしてアコに対して開き直ったルシアンのデレ急加速がやばい。仲良いナー。ネトゲ脳全開だけどテンポの良い会話は心地が良いレベル。そして今回のアコはがんばった!

☆あらすじ☆
さよなら夏休み、こんにちは二学期!…のはずが、やっぱりリアルとネトゲが区別不能の残念美少女・亜子はすっかり「二学期?何それ食べれる?」状態。彼女を何とかするはずのネトゲ部の面々も、結局ネトゲ廃人のままだった…完。
―そ、そうはいかない!ネトゲ部にもリアルな文化祭はやってくる。活動発表のためネトゲ部が挑むのは、新実装の対人攻城戦!?しかも―
杏「課金が通用しない…だと!?(愕然)」
課金禁止をはじめ、初の対人戦は勝手が違うことだらけ。猫姫&秋山さんも協力し、文化祭準備の合間を縫ったガチ攻略戦が始まる!
残念で楽しい日常≒ネトゲライフ、ガチンコ勝負の第4弾!

以下、ネタバレありの感想です。
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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?3

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?Lv.3』(聴猫芝居著/電撃文庫)★★★★☆

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.3 (電撃文庫)
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2014年2月刊。
だから表紙が過激するって!
絶対リアル書店で手に取れない。夏合宿で水着の海回ですが、全然エロとかないのに!
むしろ純愛。超健全。女性ラノベクラスタにも積極的におすすめしたいくらい、ルシアンとアコの夫婦に癒やされます。
しかも今回は最初から最後のオチにいたるまで秀逸でした。ネット犯罪って怖いですよね。私もパスワードをこまめに変えるくらいの自衛はしなくちゃなぁ。

☆あらすじ☆
ネトゲ部一同の尽力もむなしく、一向にリアルとネトゲの区別が付かない残念美少女・亜子。決死の告白を行うも即撃沈な英騎@ネトゲの夫を見かねて、ネトゲ部部長・杏は、満を持して宣言した!
「ここに、『ネットに繋いではいけない合宿二十四時』を開催する!」
な、なんですとーッ!?
合宿と言えば―海!水着!BBQ!だがそんなリア充イベント乱れ打ちに耐えられるはずもなく、ネトゲ禁断症状が出たネトゲ部の面々は、コラボイベント開催中のあるホテルへ向かうのだが…そこで亜子たちを最悪の事件が襲う!?

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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?2

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.2』(聴猫芝居著/電撃文庫)★★★★☆

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.2 (電撃文庫)
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.2 (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

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2013年10月刊。
この表紙をレジに持って行く勇気は私にはない!
電子書籍万歳!!ヽ(・ε・)人(・ε・)ノ 
こんなに表紙は肌色桃色なのに、内容は全然エロではないんですよね。健全な(???)かわいいオタクカップルにニヤニヤできる青春ラブコメです。
今回はオタク(もしくはスクールカーストの底辺又はコミュ障の集い)の閉鎖性とそれに対するリア充の無遠慮さをよく表している気がします。リア充にオタク趣味を土足で踏みにじられるところなんか心が痛くなります。
途中まで声に出して笑うレベルにコメディだったのに、最後は少ししんみりとしてしまいました。ルシアン、いいやつだな。

☆あらすじ☆
リアルとネトゲの区別が付かない残念美少女・亜子と(ネトゲ内で)結婚した少年・英騎。彼をはじめ、危険な亜子を更正させるため活動していたはずのネトゲ部の面々は…日常とネトゲの境目を見失いつつあった。しかし、だらだら楽しいネトゲ生活を送る彼らの前に現れた初心者をきっかけに、部活動の雲行きは怪しくなり、そして暴走したアコは超えてはいけないラインをついに超える―。
「レベル上げて転生して、来世にワンチャン賭けます!」
えっ…何言ってんのお前?
ネトゲライフ波瀾の第2弾。

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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?1

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』(聴猫芝居著/電撃文庫)★★★★☆

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? (電撃文庫)
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2013年7月刊。
ネトゲで「結婚」した女の子は女子高生で可愛くて、しかもゲームとリアルの区別がつかない残念系女子!
そんな都合が良すぎる夢のような状況におかれた男子高校生主人公が、ヒロインにゲームとリアルの区別をつけさせようと奮闘するラブコメ。ディープな(?)ネトゲネタ満載ですが、ネトゲ未経験な私にもわかりやすく面白かったです。むしろずっと笑いっぱなしですごく楽しかった(´∀`*)
このヒロイン可愛いけどだめな子だ!だめっていうか、うん、だめだ!!

☆あらすじ☆
ネトゲの女キャラに告白!→残念!ネカマでした☆
そんな黒歴史を秘めた少年・英騎はある日、ネトゲ内で女キャラに告白された。まさか黒歴史の再来!?と思いきや、ネトゲでの「嫁」になったアコ=玉置亜子は本物の美少女で、しかもリアルとネトゲの区別が付いていない…だと…!?
「おはようルシアン!」って、や、やめて!ハズイから名前で呼ぶなっ!人前でもキャラ名を連呼し、ネトゲの旦那にべったべた。あまりに残念で危険な亜子を「更正」させるために、英騎はギルドの仲間たちと動き出して―
残念で楽しい日常≒ネトゲライフが始まる!

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絶対ナル孤独者1 咀嚼者 The Biter

『絶対ナル孤独者1 —咀嚼者 The Biter—』(川原礫著/電撃文庫)★★★☆☆

絶対ナル孤独者 (1) ―咀嚼者 The Biter― (電撃文庫)
絶対ナル孤独者 (1) ―咀嚼者 The Biter― (電撃文庫)

そういえばSAOは3巻まで買って本棚に飾られたままです・・・あれも早く読まなきゃ。
その著者の新作。異能バトルものです。
過去のトラウマから「孤独」を求め、他人の記憶に残ることも、自分の記憶に刻み込まれることすらも怯える少年が、宇宙から降ってきた謎の何かによって異能に目覚め、事件に巻き込まれるというある意味王道ともいえる物語。面白かったです。

☆あらすじ☆
二〇一九年八月。地球上の、いくつかの都市部に、人類が初めて接触する地球外有機生命体が複数落下した。のちに《サードアイ》と呼ばれるその球体は、接触した人間たちに、現代科学では解明できない《力》を与えた。ある者には、音さえ追い越す《速さ》を。ある者には、鋼さえ断ち切る《刃》を。そしてある者には、万物を噛み千切る《歯》を。
十七歳の少年、空木ミノルもその中の一人だった。彼がただ一つ望み、そして得た能力。それは《孤独》。絶対的な孤独を実現するその≪力≫は、しかしミノルを望まぬ戦いに巻き込んでいく。平凡だが平穏な義姉との暮らし。そのひとときが壊されるとき、ミノルは絶対なる≪孤独者(アイソレータ)≫として覚醒する――!

以下、ネタバレありの感想です。

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エスケヱプ・スピヰド1

『エスケヱプ・スピヰド』(九岡望著/電撃文庫)★★★☆☆

エスケヱプ・スピヰド<エスケヱプ・スピヰド> (電撃文庫)
エスケヱプ・スピヰド<エスケヱプ・スピヰド> (電撃文庫)

第18回電撃小説大賞“大賞”受賞作。昭和的雰囲気のボーイ・ミーツ・ガールものでした。

☆あらすじ☆
昭和101年、夏。暴走した戦闘兵器に襲われた叶葉は、棺で眠る奇妙な少年に助けを求める。それが、二人が主従の契約を結んだ瞬間だった。少年は自らを軍最強の兵器《鬼虫》だと名乗り!?

以下、ネタバレありの感想です。

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