カロリーは引いてください! 学食ガールと満腹男子/日向夏

カロリーは引いてください! ~学食ガールと満腹男子~ (富士見L文庫)
カロリーは引いてください! ~学食ガールと満腹男子~ (富士見L文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2017年5月刊。
「薬屋のひとりごと」の日向夏さんの新作。
大学の学生食堂で働く主人公と、彼女に食事を作ってもらう巨漢の幼なじみが、日常の様々な謎に遭遇していく減量ライトミステリーです。
低カロリーでも美味しいごはんを!というコンセプトの料理がたくさん登場するのだけど、主人公の努力をあざ笑うかのようなヒーローの大食漢っぷりに和みましたw
謎解きも面白かったし、主役二人の関係もほのぼのしていてよかったし、とても満足。
シリーズ化を期待しています!

☆あらすじ☆
オーダーは彼のダイエット!? 賄い女子とハイスペック巨漢の献立奮闘録!
大学の学食で働く楓は、学内の人気者・朝生くんのマンションに、住み込みでご飯を作る契約をしている。学業優秀、スポーツ万能、悩み事も優しく引き受ける彼は、まさに完璧だった――たった一つ、その体重を除いて。

以下、ネタバレありの感想です。

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浅草鬼嫁日記2 あやかし夫婦は青春を謳歌する。/友麻碧

浅草鬼嫁日記 二 あやかし夫婦は青春を謳歌する。 (富士見L文庫)
浅草鬼嫁日記 二 あやかし夫婦は青春を謳歌する。 (富士見L文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

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評価:★★★★☆
2017年5月刊。
茨木童子と酒呑童子の転生鬼夫婦が活躍する現代あやかしファンタジー第2弾。
今回も良きバカップルぶりで盛大にお砂糖まみれになりました。
ラブラブなんだけど、前世のせいでほんのり切ないのが良いスパイスなんですよねぇ。
色々動きがあったし、売れ行きも好調のようなのでシリーズはまだまだ続きそう。
長く楽しめる作品になると嬉しいです。

☆あらすじ☆
人もあやかしも巻き込んで、浅草の夏は元「最強の鬼嫁」が賑わせます!
前世で鬼の姫だった茨木真紀。生まれ変わった今は女子高生。浅草あやかしの悩みを聞く傍ら、花火大会に学園祭にと、やり直し人生にはイベントが目白押し! だがそこへ彼女の前世を知った陰陽局の面々も現れて……?

以下、ネタバレありの感想です。
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かくりよの宿飯6 あやかしお宿に新米入ります。/友麻碧

かくりよの宿飯 六 あやかしお宿に新米入ります。 (富士見L文庫)
かくりよの宿飯 六 あやかしお宿に新米入ります。 (富士見L文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

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評価:★★★★☆
2017年5月刊。
舞台が天神屋に戻って新章スタートの第6巻。
表紙の大旦那様が珍しく大きいw
そして本編では葵と大旦那様の関係が・・・! と興奮してたらラストで血の気が引きました。
続き早く!!

☆あらすじ☆
カボチャ料理が二人を繋ぐ? 実りの季節に葵と大旦那様が急接近――か!?
南の地の呪いを晴らし、凱旋した葵を待っていたのは、天神屋の温かくも大忙しの日々! 新しいおみやげを考えたり、秋祭りの準備をしたりと奮闘するなか、大旦那様から果物狩り(デート!?)のお誘いを受けて……。

以下、ネタバレありの感想です。

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月とライカと吸血姫2/牧野圭祐

月とライカと吸血姫 2 (ガガガ文庫)
月とライカと吸血姫 2 (ガガガ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2017年4月刊。
米ソ宇宙開発競争をモチーフにした宇宙飛行士たちの物語第2弾。
前巻が綺麗に終わっていたのでまさか続くとは思わなかったけれど、読んでみると前巻と対になっている1冊なのだと実感しました。
前回はサポートに回っていたレフが主人公として大活躍。今回もとても面白かったです。
そして巻末を見るに、このシリーズはまだまだ続くのか!

☆あらすじ☆
高度百キロメートルの宙から君を想う。
『ノスフェラトゥ計画』の一件を評価されたレフ・レプス中尉は、晴れて念願の宇宙飛行士候補生に復帰する運びとなった。それに合わせて吸血鬼の少女イリナ・ルミネスクを監視する任務からも解かれることになる。昼を生きるレフと夜を生きるイリナ。ふたりは同じ基地内でもすれ違ってしまう、そんな生活が続いていた。イリナの様子を気にかけつつも、レフは自身の夢を叶えるために「人類史上初」をかけた宇宙飛行士選抜試験に挑み、優秀なライバル達と鎬を削る。その一方で、不穏な空気がイリナの周りを包もうとしていた。
「実験体が帰還したようです」「……もう用済みだろう。廃棄処分を」
回り始めた運命の歯車は、果たしてどこに行き着くのか――。
世界に渦巻く巨大なうねり。一枚岩ではない共和国政府。追いつけ追い越せと躍起になっている連合王国。いまだ人類が宇宙に行くことが奇跡だと思われていた時代。様々な思惑に翻弄されながらも、命を懸けて遥か宇宙を志すふたりがいた。宇宙に焦がれた青年と吸血鬼の少女が織りなす、宙と青春のコスモノーツグラフィティ第二幕。

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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア8/大森藤ノ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア8 (GA文庫)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア8 (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

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評価:★★★★☆
2017年4月刊。
ロキ・ファミリアの嫌われ狼・ベート回。
私の中でベートへの好感度が限界突破した巻でした。
ベートさん、そんな気配はあったけれど、ちょっと私の好みにどストライクすぎやしませんか・・・!

☆あらすじ☆
これは、もう一つの眷族の物語―【剣姫の神聖譚】―
「言っただろ、雑魚は足手纏いだってな」
人造迷宮撤退を受けて死者にさえ嘲笑を向けたベートは派閥から孤立するが……
「いたぁー! ベート・ローガ!」
突如アマゾネスの少女レナから猛烈な求愛により、なし崩し的に同居生活が始まってしまう! 彼女との交流が『牙』にまつわる記憶を喚起させ、己の過去と向き合うことになる。一方、その裏で静かに暗躍する死神の眷族達。仲間を奪った凶刃が今、再びベートのもとに迫ろうとしていた――。

以下、ネタバレありの感想です。

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エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~6/東龍乃助

エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 6 (MF文庫J)
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 6 (MF文庫J)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

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評価:★★★★☆
2017年4月刊。
熱血ロボットラノベ、新章スタートの第6巻。
前巻が急転直下な展開だったので、どう続くのかと思いきや・・・・・・。
ううむ、これはネタバレなしのコメントが難しい!

☆あらすじ☆
とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル第六弾!
エイルンが殺害されて一年。マリスの侵攻が活発化し、人類は窮地に追い詰められていた。第二部スタート。とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル第六弾!

以下、ネタバレありの感想です。

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ブライディ家の押しかけ花婿/白川紺子

ブライディ家の押しかけ花婿 (コバルト文庫)
ブライディ家の押しかけ花婿 (コバルト文庫)

評価:★★★★☆
2017年5月刊。
ワンコ系王子様が押しかけ花婿としてやってきた!というところから始まるラブファンタジー。
すごく可愛い世界観や設定なのに、切ない悲しみを兼ね備えることで物語がきゅっと引き締まっているのがとても良かったです。
挫折を抱えるヒロインって好きだなぁ。なかなか素直にならない彼女をグイグイ押していくヒーローは命令されたがり系純情ドMだと思います。
「若奥様、ときどき魔法使い。」と同じ世界観なのだけど、息をするように魔法を使うおとぎ話のような世界観が相変わらず素敵すぎます・・・!

☆あらすじ☆
マリー・ブライディは伯爵令嬢でありながら、社交界にも出ず、魔法石の研究に没頭している17歳。ある日、酔っぱらった父が「おまえの花婿を拾ってきてやったぞ」と、ひとりの青年をつれてくる。デューイというその青年は、なんとこの国の王子だった。デューイはマリーに求婚するが、独身主義のマリーは結婚する気などまったくない。だが、デューイは花婿として家に居座ってしまい…?

以下、ネタバレありの感想です。
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自殺するには向かない季節/海老名龍人

自殺するには向かない季節 (講談社ラノベ文庫)
自殺するには向かない季節 (講談社ラノベ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2017年5月刊。
第6回講談社ラノベ文庫新人賞「大賞」受賞作。
なんだろう、今の気分的に妙に刺さってくるこの感じ。
自分の不用意な一言で同級生の女の子を自殺に追いやってしまった少年が、タイムスリップして過去に戻る物語。
この展開、過去に戻った主人公はヒロインを助けに行くと思うじゃないですか? そんなことはなかった。
ひたすらダウナーで憂鬱な雰囲気で綴られるのは、繊細すぎてフラっと消えてしまいそうな少年と少女が生と死を見つめ続ける暗い青春の日々。
このテンションの低さと死生観、正直とっても好きですね・・・・・・

☆あらすじ☆
永瀬はある朝、同じクラスの生徒、雨宮翼が列車に飛び込む瞬間を目撃してしまう。なぜ死を選ぶのかその理由を考えるが答えは出ない。そんな永瀬は友人の深井からあるカプセルを渡される。それはとても小さなタイムマシンなのだという。半信半疑ながらその日の夜にカプセルを飲んだ永瀬が目覚めると、二週間以上も過去に戻っていた! そして永瀬は、雨宮と雨の屋上で出会うのだが――青春を鮮烈な筆致で描く<大賞>受賞作が登場!

以下、ネタバレありの感想です。

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新宿コネクティブ1/内堀優一

新宿コネクティブ1 (HJ文庫)
新宿コネクティブ1 (HJ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2017年5月刊。
新宿の街を舞台に、掃除屋稼業を手伝う平凡な高校生が様々なトラブルを関わっていく物語。
連作短編形式で軽く楽しめる読み心地の作品でした。
「平凡(自称)」という紹介文を見て「はいはいまた自称普通の高校生ね」と思っていたのだけど、本当に彼自身はいたって平凡な高校生。
しかしある一点において確かに非凡。あ、JKの有能ストーカーを飼ってる(語弊)ところも非凡か!

☆あらすじ☆
新宿に複数存在する、おかしな都市伝説。その中のひとつである【依頼遂行率100%の何でも屋】に下宿している男子高校 生・佐蛹慶介<ささなぎけいすけ>は、今日も家主である蔵祭平三郎<くらまつりへいざぶろう>とともに、新宿で起こる数々の事件解決に奔走していた。とびきり優秀かつ超個性的な新宿の面々に囲まれながら、平凡を自称する慶介。だが、新宿に住む者は皆、口を揃えて言う。――――本当に凄いのは、慶介なのだと。人脈<コネ>の力で人も事件も世界も回す、新宿系エンタメミステリー!

以下、ネタバレありの感想です。

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少女小説・ライトノベル率高めの読書感想ブログ