2017年5月・6月のおすすめライトノベル


月間ベスト記事を書いていないことに気づいてしまいました。
ブログをさぼりすぎてやばいです。
某少女漫画の地獄みが深すぎて私のキャパを占拠するから・・・!

とりあえず、サボってしまった2か月分の月間ベスト作品を紹介したいと思います。
あまり読めてないけど、良作は発見できたから満足!

 

自殺するには向かなない季節

自殺するには向かない季節 (講談社ラノベ文庫)
【海老名龍人著/講談社ラノベ文庫】
第6回講談社ラノベ文庫新人賞「大賞」受賞作。

自分の不用意な一言で同級生の女の子を自殺に追いやってしまった少年が、タイムスリップして過去に戻る物語です。

この展開、過去に戻った主人公はヒロインを助けに行くと思うじゃないですか?
そんなヒロイックな要素はどこにもなく、惰性で生きていることに嫌気が差した少年と少女の物語なのです。

ひたすらダウナーで憂鬱な雰囲気で綴られるのは、繊細すぎてフラっと消えてしまいそうな主人公とヒロインが生と死を見つめ続ける暗い青春の日々。

テンションの低さと気怠い死生観は好みが分かれそうだけど、刺さる人には楽しく刺さる作品だと思います。
鬱々とした話ではあるものの、意外に読後感は悪くなかったりします。

「自殺するには向かない季節」感想記事はこちらから

 

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 (ファンタジア文庫)
【細音啓著/富士見ファンタジア文庫】
百年もの間戦争を続敵対する二大国。
それぞれの秘蔵戦力である主人公とヒロインは戦場で出会い、そして戦闘禁止の中立都市で再会することになるのです。
バトルファンタジーだと思って読んだらロミジュリラブコメで、最終的にはやっぱりバトルファンタジーだったという一粒で二度美味しい作品。

運命としか思えないエンカウント率と、敵対してるのに高すぎるシンクロ率を披露してくれる主人公とヒロイン。
「もはや仲良しさんなのでは?」と思うこと間違いなしの2人の関係は好きにならずにいられません。

1巻は重版して売れ行き好調とのことだし、2巻も早速7月に発売予定。
長く楽しませてくれるシリーズになるといいなぁと期待しています。

「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」感想記事はこちらから

 

かりゆしブルー・ブルー 空と神様の八月

かりゆしブルー・ブルー 空と神様の八月 (角川スニーカー文庫)
【カミツキレイニー著/角川スニーカー文庫】
「いなり寿司以外のものを食べると吐いてしまう」という謎の呪いをかけられた高校生が助けを求めて訪れたのは沖縄にある「神々の住む島」。

そこで出会った「花人」の少女と共に行動することになった主人公の目を通して、人と神の繋がりから生まれるトラブルや、異国情緒あふれる沖縄の鮮やかな風景が描かれていく物語です。
現代でありながら異世界のような不思議な世界観のドタバタ劇も楽しいし、ズシッとした重さを感じる人間ドラマも読み応えあり。

明るくコメディタッチな前半と様々な真実が明らかになるシリアスな後半の落差が激しいのだけど、後半からの流れはとにかく好みで夢中で読んでいました。
純愛がいきすぎると醜悪になるっていうの本当に好き・・・w

担当絵師の白狼さんのキャラありきで始まった企画ものらしいのだけど、単体で十分に楽しめる作品だと思います。

「かりゆしブルー・ブルー 空と神様の八月」感想記事はこちらから

 

ブライディ家の押しかけ花婿

ブライディ家の押しかけ花婿 (コバルト文庫)
【白川紺子著/集英社コバルト文庫】
ワンコ系王子様が押しかけ花婿としてやってきた!というところから始まるラブファンタジー。
すごく可愛い世界観や設定なのだけど、切ない悲しみを感じるストーリーによって物語がきゅっと引き締まっているのがポイント高し。
挫折を抱えるヒロインと、素直にならない彼女をグイグイ押していくヒーローの関係も素敵でした。
ちなみのこのヒーロー、押しは強いけれど命令されたがり系純情ドMです。間違いない。
ちなみに「若奥様、ときどき魔法使い。」と同じ世界観の作品です。前作を読んでいなくても問題ありません。
息をするように魔法を使うおとぎ話のような世界観が可愛すぎる王道少女小説でした。

「ブライディ家の押しかけ花婿」感想記事はこちらから

 

カロリーは引いてください!〜学食ガールと満腹男子〜

カロリーは引いてください! ~学食ガールと満腹男子~ (富士見L文庫)
【日向夏著/富士見L文庫】
「薬屋のひとりごと」の日向夏さんの新作。

大学の学生食堂で働く主人公と、彼女がせっせと食事を作りつつダイエットさせようとする巨漢の幼なじみ。
そんな二人が日常の様々な謎に遭遇していく減量ライトミステリーです。

低カロリーでも美味しいごはんを!というコンセプトの料理がたくさん登場するのだけど、主人公の努力をあざ笑うかのようなヒーローの大食漢っぷりには呆れを通り越して和むしかありませんw

巨漢ながら俊敏で理知的なヒーローが活躍する謎解きも面白かったし、二人の関係もほのぼの微糖で可愛くて満足。

シリーズ化を期待しています!

「カロリーは引いてください! 学食ガールと満腹男子」感想記事はこちらから

 

ラノベのプロ!2 初週実売1100部の打ち切り作家

ラノベのプロ!2 初週実売1100部の打ち切り作家 (ファンタジア文庫)
【望公太著/富士見ファンタジア文庫】
アニメ化ラノベ作家とアシスタント幼なじみのラノベ作家ラブコメ第2弾。
副題通りに「打ち切り」を扱った話なのだけど、予想外の方向から私までメッタ刺しにされました。
ブログ、読書系SNS、Twitterなどのネット上にレビューを流したことがあるラノベ読みは割と刺さると思います。読めば分かる。
主役カップルの甘酸っぱすぎる純愛ラブコメにはローリングするしかなく絶品の一言。
互いを好きすぎてダブルノックアウトされる恥ずかしいカップルが好きな方はぜひどうぞw
なんとなく2巻完結の雰囲気ですが、きちんと話は終わっています。
とても楽しくてお気に入りのシリーズとなりました。

「ラノベのプロ!2 初週実売1100部の打ち切り作家」感想記事はこちらから

 

以上です。
それでは今月も当ブログをよろしくお願いします!

 

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