おいしいベランダ。3 3月の桜を待つテーブル/竹岡葉月


おいしいベランダ。 3月の桜を待つテーブル (富士見L文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2017年6月刊。
ベランダ菜園&飯テロラブストーリー第3弾。
今回はまもりの家族が登場して色々と大変なことになる年末年始のお話。
亜潟さん、子どもなんだか大人なんだか・・・・・・そこが魅力的で格好いいのだけど!

☆あらすじ☆
ベランダ菜園&クッキングで癒される、大好評・園芸ライフラブストーリー
栗坂まもりは、イケメンでベランダ菜園オタクの亜潟葉二とお隣住まいの恋人。年末、心配性のお母さんがずぼらな娘を心配し不意打ちで訪問してきた! 隠していた亜潟さんとのお付き合いもバレてしまい――?

以下、ネタバレありの感想です。

 

引き続き、ベランダ菜園から生まれる美味しいごはんを二人で食べるまもりと亜潟さん。
おお、順調に交際してるなぁ〜と思ったそばから亜潟さんが思いっきり地雷を踏み抜いてて笑いましたw

 

まもりが怒るのも無理ないというか、これは流石にデリカシーがなさすぎる。
女の子の容姿を気軽にディスってはいけません。
外からは想像できないほど根深いコンプレックスが隠れているものなのだから・・・・・・。

 

お菓子づくりで計量の大事さを知らないとか、そういうテキトーな性格に呆れるのは良いと思うんですよ。そんなまもりのズボラさが可愛いと思う。
むしろ最低限の調理器具を用意せずにケーキを焼こうとするチャレンジ精神は尊敬します。「茶こしか!」は吹いたw

 

亜潟さんのデリカシーのなさにドン引きしていたら、元カノ・千鶴から実感こもった共感セリフが出てきて笑いました。
「けっ、て感じ」のセリフ好き。
千鶴さんの好感度が跳ね上がった瞬間でした。

 

そんな痴話喧嘩は当て馬登場で元サヤ(?)という少女漫画的王道パターンで終息。
もはや狙ってやってる胸キュンシチュエーションにときめいたチョロい私がいます←

 

さて、今回の本題はまもりの家族が来週して彼氏の存在(しかも三十路男!)がバレるというストーリー。

 

20歳の女子大生が隣の部屋の男と付き合っているとか聞いたら、そりゃ親としては心配するよね・・・・・・と私は結構みつこさんに同情的だったのだけど、みつこさんが怒っていた原因の一端を聞いてめちゃくちゃ脱力しました。
もう、なにそれ、このお母さん、可愛すぎでは・・・!
楽しみにしていたことを台無しにされたら怒っちゃうよね!うん!これはまもりが全面的にギルティ!

 

今回の家族騒動で亜潟さんの対応は本当に大人って感じで、序盤でみせたデリカシー皆無野郎と同一人物とは思えませんでした。すごい。見事な二重人格。
まぁでも亜潟さんのこういう子どもっぽいところと大人なところの二面性が彼の魅力なんでしょう。
まもりに対してしれっと執着心をみせてくれるところが大変美味しいですw

 

しかし最後のおみくじは不穏だなぁ。フラグっぽくて。
とりあえず次巻をドキドキしながら待ちたいと思います。

 

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