浅草鬼嫁日記2 あやかし夫婦は青春を謳歌する。/友麻碧


浅草鬼嫁日記 二 あやかし夫婦は青春を謳歌する。 (富士見L文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2017年5月刊。
茨木童子と酒呑童子の転生鬼夫婦が活躍する現代あやかしファンタジー第2弾。
今回も良きバカップルぶりで盛大にお砂糖まみれになりました。
ラブラブなんだけど、前世のせいでほんのり切ないのが良いスパイスなんですよねぇ。
色々動きがあったし、売れ行きも好調のようなのでシリーズはまだまだ続きそう。
長く楽しめる作品になると嬉しいです。

☆あらすじ☆
人もあやかしも巻き込んで、浅草の夏は元「最強の鬼嫁」が賑わせます!
前世で鬼の姫だった茨木真紀。生まれ変わった今は女子高生。浅草あやかしの悩みを聞く傍ら、花火大会に学園祭にと、やり直し人生にはイベントが目白押し! だがそこへ彼女の前世を知った陰陽局の面々も現れて……?

以下、ネタバレありの感想です。

 

今回は、前回で正体バレしてしまった真紀のその後と、陰陽局との関係構築、そして文化祭の話。

 

特にやっぱり文化祭が印象に残っていますね〜。
狂気を感じるレベルのかっぱ押しww
「かくりよの宿飯」といい、友麻さんのかっぱ押しが熱い。

文化祭のエピソードでは新キャラの大黒先輩がなかなかの良キャラでした。
名前が意味深と思ったらまさかのご本神様でしたか。神様と元大妖怪が通う高校・・・・・・やべぇ。

文化祭では、他にも、由理の女装と真紀&馨の二人三脚も楽しかったです。
特に由理子ちゃん!
今回の表紙、由理いなくない?と思ったらまさかの・・・ww
真紀&馨の二人三脚も安定の夫婦っぷりでニヤニヤを堪能させていただきました。

 

その文化祭でトラブルが起こったり、陰陽局と新たな関係が築かれつつあったりと、少しずつ変化していく真紀の日常。
それでもいつも馨が傍にいるのは変わらず、ツンデレな馨と馨大好きな真紀のカップルにニヨニヨが止まりません。

ただ、そんなラブラブな二人だけに真紀がフッと見せる寂しさがとても心に残る。
前世で最愛の酒天童子が先に死んでしまったことと、今世で大事な両親が先に死んでしまったこと。
その二つが真紀の心に深い傷をつけていて、だからこそ彼女が今の幸せを必死に味わおうとしている姿に切なくなるのかも。

馨は馨でそのことに責任を感じてるっぽいのがなぁ。
ああ、でもこのもどかしさに最高にキュンキュンします・・・!

そしてついに通い婚から家庭内別居(?)にランクアップ(?)!
やったね!テレビが大きくなった!!

ツンデレ馨のツンが息してなさすぎてただただ愛おしい・・・・・・。

 

さて、砂糖たっぷりにほんのり切なさで仕上げた第2巻だったけれど、本筋の方にも大きな動きが。

真紀の命を狙い、ミカの目を奪ったあやかしの正体と意外な関係性が明らかに。
いったい過去にどんな因縁があったのか。

 

そしてラストに登場した新任教師
あー、この展開はメイデーアをちょっと思い出すぞ!?
真紀と因縁のある彼の登場によって、物語にどんな波乱が起こるのか楽しみです。

 

3巻も期待!

 

余談。
そういえば、「かくりよの宿飯」の最新6巻で出てきた「呪い」について、こちらでサラっと触れられていました。
史郎おじいちゃん、一体何をやらかしたんだろう。

かくりよとのリンクが強まってきた感じでしょうか。葵と茜が幼少期に出会ってる話もありましたし。
津場木家が実は退魔師の名門だったとか、葵ちゃん知らなそうだなぁ。

茜くんが「これも全部呪いのせい!」と言ってた災難については「思い込みでは・・・」と思ったりもしたけれど、コーヒー牛乳を飲んでる茜くんが可愛かったから「うんうん呪いだよね!」って全力で肯定してあげたくなりました。
可愛いはジャスティス!

 

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