かくりよの宿飯6 あやかしお宿に新米入ります。/友麻碧


かくりよの宿飯 六 あやかしお宿に新米入ります。 (富士見L文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2017年5月刊。
舞台が天神屋に戻って新章スタートの第6巻。
表紙の大旦那様が珍しく大きいw
そして本編では葵と大旦那様の関係が・・・! と興奮してたらラストで血の気が引きました。
続き早く!!

☆あらすじ☆
カボチャ料理が二人を繋ぐ? 実りの季節に葵と大旦那様が急接近――か!?
南の地の呪いを晴らし、凱旋した葵を待っていたのは、天神屋の温かくも大忙しの日々! 新しいおみやげを考えたり、秋祭りの準備をしたりと奮闘するなか、大旦那様から果物狩り(デート!?)のお誘いを受けて……。

以下、ネタバレありの感想です。

 

天神屋に戻り、再び「夕がお」で頑張る葵。
今回は、葵と大旦那様のラブコメが倍増していたり、仲居の春日が天神屋を辞めて嫁入りすることになったり、そんな春日と一緒に天神屋の新商品開発に勤しんだりするストーリー。

 

狸の春日ちゃん、結構好きなキャラだったのにここでお別れだなんて・・・・・・。
春日との別れを通して、いかに葵が天神屋に馴染んでいるのかも見えてきて、なんともしんみりした気分になってしまいました。
葵が天神屋のあやかしとの別れを惜しむようになるなんてなぁ。
それだけここが葵にとって大事な場所になったということですもんね。
お土産開発で天神屋を色々回っているときにも感じたけれど、仲間がたくさんいる居心地の良さが素敵すぎる。

 

あー、それにしても闇の女子会また開いてほしいのに、そのときに春日ちゃんはいないのかぁ。切ない。
女子会は「闇の」とあえて言わなくても闇を孕んでいるものですよね・・・w

 

そしてなにげにすごくキュンときた春日ちゃんとお涼の関係。
春日が無茶したシーンでお涼だけが彼女の仕事を全うさせようとする姿が良い・・・!
お涼さま、はらぺこキャラのくせにここぞというときでデキる女感だすの、本当にずるいですw
二人は素敵な先輩後輩関係だったんですね。最後に鳴った鈴の音がとても印象的でした。

 

そんな別れもあった第6巻だけど、今回は何より大旦那様と葵のラブコメが!ラブコメが!!
巻を重ねるごとに大旦那様のデレがとどまることを知らないシリーズではあったけれど、葵の気持ちが向くと糖度が急上昇しちゃいますねw
序盤のデートも良かったし、途中の空中菜園のシーンも素敵。

そして、夕がお帰りの大旦那さまを葵が引き止めたシーンのあれ!

ファーーーーッってゴロゴロ転がってしまったじゃないですかー!
なんだこれはー! いつからこんなキュンキュンするラブコメにーー!!

 

・・・・・・と思っていたらラストまたも急転直下な展開へ。

 

いやまぁ、大旦那様の今回のフラグ建築士ぶりは半端なかったですけどね。甘い空気の中でも嫌な予感しかなかったけれども。

 

雷獣再登場だけでも恐ろしい雰囲気なのに、いったい大旦那様に何が起こっているのか。
大旦那様の隠している秘密とは?
大旦那様は葵に何を伝えたくて、もしくは何を伝えたくなかったの?

渡された鍵によってどんな秘密が明らかになるのか気になります。
大旦那様の秘密は途中で出てきた「呪い」と関係があるのでしょうか。

そして、葵はこれからどうするのだろう。
大旦那様の秘密に手を伸ばしてしまうのだろうか。

 

本編が大変なことになっているけれど、飯テロも相変わらず素晴らしかったです。
今回いちばんやばかったのはかぼちゃのメンチカツかな。
かぼちゃとお肉のハーモニーが好きすぎて・・・! 食べたい!!

 

そういえば表紙の一番奥にいる椿の着物を着てるのはアイちゃんだったんですね。
二人の子ども云々の話で壮絶にニヤニヤしてしまいましたw

 

次巻も楽しみです!

 

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