2017年3月読書メーターまとめ


2017年3月の読書記録です。

3月の読書メーター
読んだ本の数:42
読んだページ数:13350
ナイス数:834

月末に大幅なペースダウンをしちゃったけれど、ギリギリ平常通りの範囲かな。
ただ3月は怒涛の電子書籍セールで積読を増やしてしまったので、4月はもうちょっと積読消化をがんばりたい所存。

異世界詐欺師のなんちゃって経営術4 (角川スニーカー文庫)異世界詐欺師のなんちゃって経営術4 (角川スニーカー文庫)感想完結巻。WEB版は続いているようなので書籍版がここで終わりなのは残念だけど、内容的には区切りもよく盛り上がりも素晴らしく、とても満足できた。やっぱヤシロがほんとに魅力的なキャラしてるんだよなぁ。お人好しのくせに自分の利益になるってアレコレ一生懸命言い訳してるのをニヤニヤ見守ってしまうwラストのジネットとのハグシーンも素敵。続きはWEB版を楽しむことにしよう読了日:03月01日 著者:宮地 拓海
縛りプレイ英雄記 奇跡の起きない聖女様 (角川スニーカー文庫)縛りプレイ英雄記 奇跡の起きない聖女様 (角川スニーカー文庫)感想強面高校生が転移した異世界は回復魔法が使えなくなったことで混乱の渦中にある世界だった、という異世界転移ファンタジー。定番ネタを使いつつ回復魔法なしの縛りプレイってところに個性を出そうとする作品だったけれど、掴みが微妙に弱い。縛りプレイの窮屈さとか緊張感があまり出てないのが惜しいかなぁ。キャラは悪くなかったので次巻に期待。読了日:03月02日 著者:語部 マサユキ
一華後宮料理帖 第三品 (角川ビーンズ文庫)一華後宮料理帖 第三品 (角川ビーンズ文庫)感想一気に物語が動き出す第3巻。すごく面白かった!乗り気でない西国との国交を樹立させるため、理美と四夫人が大活躍。ほんとに女性陣が凛々しく美しく、彼女たちの存在が物語を華やかにしてくれる。料理ネタも安定。理美の役割が、彼女が異邦人であることの意味に直結しているところがまた良いんだよなぁ。そして気になる三角関係はあまりにも切ない方向に進んでちょっと泣きそうだった。ああ、終わるのね・・・と思ったところでこういう展開がくるとか!いい感じに盛り上がってきた。次巻はやく!読了日:03月02日 著者:三川 みり
ひとくいマンイーター (角川スニーカー文庫)ひとくいマンイーター (角川スニーカー文庫)感想主人公がサワメグに変わったことで前巻のような奇書っぽさは薄れたけれどやはり面白い。前巻のあの文体は梓の自由奔放すぎる思考回路そのままだったんだなぁとしみじみ思った。そして「魔法少女サワメグ」がいかに生まれたかを語る前日譚は猟奇殺人事件の謎を追うミステリー形式でありつつ、哲学的な思考のぐるぐる感が凄まじかった。その思考実験怖くなるからホントヤメテ・・・。奇怪で陰惨なところもある物語なのに、青春小説として綺麗に着地を決めるのは前巻同様。3巻あるかなー?続いてくれたら嬉しい読了日:03月03日 著者:大澤 めぐみ
魔法使いの婚約者 (アイリスNEO)魔法使いの婚約者 (アイリスNEO)感想勇者と一緒に魔王討伐パーティーに選ばれた最強魔法使い、の婚約者の物語。回想録風でダイジェスト的に語られていくのでやや物足りなさもあるのだけど、負い目のある二人のすれ違いとか訃報を知ったときの絶望感といった場面の心情がすごく切々と胸にくる感じでとても良かった。でも転生設定は死んでた。本編はあっさり終わり、その後は他キャラによる本編裏話が語られていくのだけど、モブの失恋話とかよりは主人公自身の話が読みたかったなぁと思ったり。まぁでもシリーズ化してるから良いか。続きも読もう読了日:03月04日 著者:中村 朱里
飛べない鍵姫と解けない飛行士 その箱、開けるべからず (コバルト文庫)飛べない鍵姫と解けない飛行士 その箱、開けるべからず (コバルト文庫)感想秘密を暴くのが得意な少女錠前師が、秘密の匂いがする青年伯爵の依頼を引き受けたことから始まるスチームパンクミステリー。スチパンも謎解きもそんなに大掛かりではないけれど読みやすく、なにより終盤で盛り上がるロマンスが最高で大満足。このロマンチストめ!好奇心の強いヒロインが秘密を隠してフレンドリーに微笑む伯爵に振り回されつつ、負けじと強気な態度で応戦する姿も良い。あと弟くんが可愛すぎてブラコン待ったなし。物語はそれなりに綺麗に終わっているけれど、伏線っぽいものが少し残っているかな?ぜひシリーズ化してほしい!読了日:03月04日 著者:山本 瑤
薔薇の乙女は秘密の扉を開ける (講談社X文庫)薔薇の乙女は秘密の扉を開ける (講談社X文庫)感想不死者と戦う少女の物語第5弾。今回はイギリスからマルタで休んでドイツへ。昴との関係がギクシャクしているの嫌だなぁと思ったら、一気に大きくリードしてびっくり。そしてあとがきに笑ったw 聖杯集めは順調に進んでいて確かにあと一つでコンプなんだけど次で最終巻とは。遼をどうするの?レオナルドとの決着は?お兄ちゃんどこいんの?など色々と課題が残ってるんだけどあと1冊で終わるのかなぁ読了日:03月04日 著者:花夜 光,梨 とりこ
聖女が魔を抱く童話 葡萄の聖女の料理帖 (コバルト文庫)聖女が魔を抱く童話 葡萄の聖女の料理帖 (コバルト文庫)感想今回は前作から70年後を舞台に魔物憑きの王子と少女祓魔師の攻防が描かれる。相変わらずレーベルの限界に挑むかのように色気が溢れてるなぁ。あのお城に住む男は「代々こういう系統」と言われるだけあって前回に引き続き今回も淫魔。アデリナは殺る気まんまんで頑張るのにすぐに手の内がばれるわセクハラされまくるわで不憫だけど面白かったw 魅惑の絶対領域が見たくてたまらなかったので最後の挿絵でようやく拝見できて満足。上司は良い仕事をしたと思うけどいつかエルヴィンに刺されると思う。読了日:03月05日 著者:長尾 彩子
後宮幻華伝 奇奇怪怪なる花嫁は謎めく機巧を踊らす (コバルト文庫)後宮幻華伝 奇奇怪怪なる花嫁は謎めく機巧を踊らす (コバルト文庫)感想今回は皇帝と妃の恋物語。後宮が舞台のシリーズなのに本編でメインの組み合わせとなるのは初だったのか。だからいつにも増してエグく感じてしまったのかも(震)主人公が理系ヒロインなので合理主義でドライな振る舞いが楽しかったんだけど、彼女が入った後宮はやっぱり泥沼愛憎劇場。しかし女性同士の争いがメインではなく、裏テーマが宦官というのも納得の宦官祭りだった。愛憎劇・復讐劇が重い割に主人公カップルにあまり萌えなかったので(掛け合い自体は面白かったけど)個人的には糖分が枯渇してしまう1冊だった読了日:03月05日 著者:はるおか りの
魔法使いの婚約者2 秘密の花嫁と覚めない悪夢 (アイリスNEO)魔法使いの婚約者2 秘密の花嫁と覚めない悪夢 (アイリスNEO)感想1巻で不満だった点が大幅に解消されつつ、良かったところはさらに良くなっていてとても面白かった!新婚生活早々に悩まされる悪夢と、そこから始まるゴタゴタを描いた第2巻。序盤はフェリミナの頑なさに閉口したけれど心配をかけたくない理由には愛情の深さと彼女の矜持を感じた。不安と愛情に揺れる彼女の心情が丁寧に描かれているのですごく感情移入してしまう。やっぱこのあたりの描写が上手い作家さんだなぁ。エディは早く気づいてやれよって思ったけど浮かれてたなら仕方ない。二転三転とするストーリーは最後まで楽しかった。次巻も期待!読了日:03月05日 著者:中村 朱里
魔法使いの婚約者3 偽りの騎士に誓いの花冠を (アイリスNEO)魔法使いの婚約者3 偽りの騎士に誓いの花冠を (アイリスNEO)感想神官の王弟に絡まれて護衛と世話役をすることになった主人公夫婦。殿下が煽りスキル高くて夫婦をおもちゃにしてるなぁ、と思っていたがラストで明かされた真相がもっと酷くてなんだかなぁって感じ。殴ってもよかったんじゃない?だめか。王族だもんね。散々仲を邪魔されてる割にはちょっとしたシーンが糖度高くてよかった。フィリミナもエディもお互いを好きすぎて可愛い。精神年齢が高すぎるせいで遠慮が先に出てしまうフィリミナの行動は相変わらずもどかしいこともあるけれど、エディの側で働けたことを楽しいって言う彼女にちょっとほっこりした読了日:03月06日 著者:中村 朱里
ソフロニア嬢、空賊の秘宝を探る (英国空中学園譚)ソフロニア嬢、空賊の秘宝を探る (英国空中学園譚)感想面白かったー!空に浮かぶ巨大飛行艇。そこは上流階級の子女が集まる花嫁学校。しかし教えるのは優秀なスパイになるための様々なレッスンで・・・っていう設定がすでに楽しすぎる。規則違反ではなく規則違反を目撃されたことで怒られることとか、講座含め学園生活の隅々に特殊性が見え隠れしてニヤニヤする。歯車なメカがたくさん登場するスチームパンク満載の冒険活劇に胸が踊ったし、ソフロニア嬢の好奇心たっぷりにキュートな振る舞いにワクワクした。アレクシア女史よりもさらに元気たっぷりなのは若さゆえか。次巻もはやく読もう読了日:03月07日 著者:ゲイル キャリガー
ソードアート・オンライン〈10〉アリシゼーション・ランニング (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈10〉アリシゼーション・ランニング (電撃文庫)感想説明回。キリトが巻き込まれた事態の真相が明らかになった。正直脳へのダメージを回復云々はよくわからなかったけど、今まで以上にSF色が強い設定にはワクワクした。後半はキリトに視点が戻るけど、一気に時間が進んでいてびっくり。もう2年になるのか・・・。魂の寿命問題は大丈夫って書いてあったけどそれでも不安になる年数だなぁ。最終的には体感で何年閉じ込められてしまうのか。菊岡たちの狙いを考えるとキリトが活躍することはちょっと怖いなって思ったり読了日:03月08日 著者:川原 礫
ソフロニア嬢、発明の礼儀作法を学ぶ (英国空中学園譚)ソフロニア嬢、発明の礼儀作法を学ぶ (英国空中学園譚)感想スパイ養成花嫁学校に放り込まれたソフロニア嬢のスチームパンク冒険譚第2巻。今回もとても面白かった!スパイとして優秀すぎるゆえに同級生から除け者にされて・・・と思いきや。学園から教わったスパイ術ですぐさま学園をスパイするソフロニアの好奇心はとどまることを知らないけれど、学園の教師陣もまた一筋縄ではいかないんだよなぁ。後半はバルブ争奪戦がヒートアップ。ラストのどんちゃん騒ぎまで含めてすごく楽しかった。恋愛も動き出した?フェリックスは誘惑術の練習台みたいにしてるのにソープには振り回されるソフロニアが可愛い読了日:03月09日 著者:ゲイル キャリガー
幻獣王の心臓 (講談社X文庫)幻獣王の心臓 (講談社X文庫)感想ちょっと懐かしい方向に中二テイストな現代ファンタジー。特殊な力を持つオッドアイの男子高校生が、自分の心臓を取り戻そうと狙う白虎となし崩しでコンビを組み、恐ろしい怪異に立ち向かっていく物語。怪異を倒して白虎のパーツを集めることが目的だから、少しどろろっぽい感じ。設定にあまり目新しさはなかったけれど、威勢の良いにゃんことトラブルを放置できないお人好し気味の高校生のコンビはなかなか良かった。続きも読みたい
読了日:03月10日 著者:氷川 一歩,沖 麻実也
お守り屋なのに、私の運が悪すぎて騎士に護衛されてます。 (一迅社文庫アイリス)お守り屋なのに、私の運が悪すぎて騎士に護衛されてます。 (一迅社文庫アイリス)感想オネエ騎士だったかー!騎士ヒーローなのに思わずお母さんと呼びたくなるほど包容力と主婦力の高い美人オネエだった。半分は制服じゃなくてドレス着用だったしね。しかし主人公が悪運+ツンデレ+不器用の厄介なキャラクターなのでオネエ騎士というポジションがうまくハマっていたと思う。そして悪運の凄まじさは今まで生きてたことが奇跡と思えるほどだった。みえみえと思われた騒動の真相が斜め上に予想外なもので驚いたし、こんな災難を引き寄せる主人公は一生護衛されるしかないのでは。綺麗に終わっているけどシリーズ化するなら読みたい読了日:03月10日 著者:黒湖 クロコ
ソフロニア嬢、仮面舞踏会を密偵する (英国空中学園譚)ソフロニア嬢、仮面舞踏会を密偵する (英国空中学園譚)感想マコン卿のあの話はここで出てくるのか!シドヒーグ失踪から始まり、仮面舞踏会、蒸気機関車と今回はほぼ学園外。ソフロニアだけでなく他の少女たちもスパイとして着実に成長しているのが楽しい。特にディミティ!また精神面でも少女から大人へと変わりつつあり、無邪気に男心を試していたソフロニアも恋愛面の情緒が豊かになってきた。しかしこの三角関係はドキドキするなぁ。私はソープ派!シリーズ序盤から気になっていたメカ設定がまさかの真相に絡んで衝撃を受けた。フィニッシュ後の進路も定まったっぽいし残るは決着のみか。最終巻も期待
読了日:03月11日 著者:ゲイル キャリガー
ソフロニア嬢、倫敦で恋に陥落する (英国空中学園譚)ソフロニア嬢、倫敦で恋に陥落する (英国空中学園譚)感想最高に面白かった!スパイ養成花嫁学校に入ることで始まったソフロニアの冒険を、学校を巡る騒動で締めくくるのは非常に収まりの良いフィニッシュだったと思う。一つ一つの展開にワクワクしたし、色んな人の秘密が次々と明らかになる展開に呆気にとられるやらニヤニヤしてしまうやらw そしてモニクとの共闘はグッときた(安易に仲良しにならないところまで含めて)。タイトルの「恋」もロマンチックに決着。ふたりのその後の活躍も読みたいなぁ〜・・・と思ってたらエピローグで目を剥いた。これはもうアレクシア女史シリーズを再読するしかない!読了日:03月12日 著者:ゲイル キャリガー
旦那様の頭が獣なのはどうも私のせいらしい2 (一迅社文庫アイリス)旦那様の頭が獣なのはどうも私のせいらしい2 (一迅社文庫アイリス)感想おお、面白くなってきた〜!前巻で気がかりだった幼少時のエピソードが補完されたというか、むしろそこに大きな秘密が隠されていたという展開にワクワク。ローゼマリーとクラウディオも両片思い状態のじれったい距離感がすごく微笑ましかった。ふたりとも赤面するカップル可愛いな!でも頭突きには笑った。なぜ頭突き。そこは平手じゃないのか。頭が出ちゃったかー。内容的に3巻もありそうな感じかな。楽しみ!読了日:03月12日 著者:紫月 恵里
終奏のリフレイン (電撃文庫)終奏のリフレイン (電撃文庫)感想凝りまくった世界観(レトロ・フューチャーって良いね)で語られるヒトでなしの少年とモノでなしの人形のボーイ・ミーツ・ガール。オルゴールモチーフの自動人形が存在し、天空には不思議な球体が無軌道に存在し、それらのオーバーテクノロジーの秘密に迫っていくという設定がすごく好み。オルゴール機械の存在や大戦が不完全燃焼だったことで史実から改変された世界の行く末も気になる。主人公とヒロインの対になった関係性も素敵だった。でもシモネタが個人的には結構きつかった。伏線も回収してほしいので続刊に期待してる。読了日:03月12日 著者:物草 純平
オリンポスの郵便ポスト (電撃文庫)オリンポスの郵便ポスト (電撃文庫)感想とてもロマンチックな火星ファンタジー。神様が手紙を届けてくれる伝説のポストを目指す、郵便配達員の少女と機械の体を持つ男。即席凸凹コンビな二人の旅は賑やかでトラブルだらけだったけど、前へ前へと進んでいく二人の旅にワクワクした。その旅路からディストピア化した火星の過去・現在・未来を描き出す、切なくて優しい物語だったと思う。ちょっと構成的に好みじゃないところもあったけれど、最後のシーンはすごく幻想的で心に残った。とても綺麗に終わっているから単巻ものかな?次回作も期待してる
読了日:03月12日 著者:藻野 多摩夫
賭博師は祈らない (電撃文庫)賭博師は祈らない (電撃文庫)感想素晴らしかった!18世紀末のロンドンを舞台に奴隷の少女と孤独な賭博師の出会いから始まる物語。賭博師の悲哀や奴隷少女の絶望などを苦く描く一方、そんな二人の距離感の変化が生み出す温かさにとても心が安らいだ。明暗のバランスが秀逸。史実に基づく世界観は奥行きをしっかり感じ、雑多で小汚いが人々の暮らしを感じるロンドンの日常風景に魅了された。伏線の張り方は絶妙で構成も丁寧。青年と少女の不器用で愛おしい日常がやがて一世一代のギャンブルにつながる1本の物語として文句なしの完成度だった。ぜひシリーズ化してほしい!読了日:03月13日 著者:周藤 蓮
【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)【2017年・第15回『このミステリーがすごい!大賞』優秀賞受賞作】 縁見屋の娘 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想ミステリーで売り出すのはどうなんだろう。人外恋愛要素ありの時代伝奇ファンタジーという感じ。祟りつきの噂があり、代々早死にの女系である縁見屋の娘が、ある行者との出会いから自分に関わる悪縁を知っていく物語。ちょっと主人公の感情についていけないところもあったけれど、ぐいぐいと進んでいくストーリーは悪くなかった。でも徳次はそれでいいのかと思わずにいられない。オチも含めて。輪にしろ帰燕にしろ徳次への扱いひどすぎでは。いやまぁ徳次も幸せなったということなのかもだし、本人たちが良いならまぁいっか・・・
読了日:03月14日 著者:三好 昌子
臨床真実士ユイカの論理 ABX殺人事件 (講談社タイガ)臨床真実士ユイカの論理 ABX殺人事件 (講談社タイガ)感想客観的な真偽と主観的なウソ/ホントを判別することができる心理学者が主人公のロジカルミステリー第2弾。今回はクリスティーのABC殺人事件をモチーフにした連続殺人事件が発生。論理パズルを解き明かしていく爽快感は前回同様だけど今回のほうが理解しやすくて楽しめたかも。それはそうとユイカのデレ度上がってない???可愛すぎない???読了日:03月16日 著者:古野 まほろ
勇者は、奴隷の君は笑え、と言った (Novel 0)勇者は、奴隷の君は笑え、と言った (Novel 0)感想奴隷として生きてきた少年が元勇者と出会い、自分の世界を広げていく物語。師弟もので魔王討伐系の王道ファンタジーだった。ただ主人公が倫理観ぶっ壊れたキャラクターをしているのが特徴的。これほとんどサイコパスだ・・・。奴隷として育ったゆえに心を知らない彼がゆっくりと変わっていく姿をハラハラしつつも見守りたくなる。うーん、でも私の好み的には全体の雰囲気が少し淡白すぎたかなぁ。エピソードを詰め込みすぎなのか、良い話のはずのに薄味になってしまっている気がしてもったいない。ラストの盛り上がりは良かったから続刊に期待してる読了日:03月17日 著者:内堀 優一
ケダモノと王女の不本意なキス (ビーズログ文庫)ケダモノと王女の不本意なキス (ビーズログ文庫)感想ケンカップルの人工呼吸ラブコメ。少女小説は読み慣れてるつもりだったけどここまで照れくさくなる作品は久しぶり。君ら何回キスするんだってくらいキスシーン多いし、その全部がなんかもうめっっちゃ恥ずかしかった・・・!やたら長くて艶めかしいw キスしなきゃいけなくなる事件勃発からキスしないで済むように解決を目指すストーリーは綺麗にまとまっていたと思う。ヒロインが自立心強くて好みだしケモミミヒーローはワイルドにツンデレで◎。あと兄セコムが地味に良いキャラしてた。内容的にはシリーズ化できるだろうし続刊も期待してる読了日:03月17日 著者:松村 亜紀
残念公主のなりきり仙人録 敏腕家令に監視されてますが、皇宮事情はお任せください! (ビーズログ文庫)残念公主のなりきり仙人録 敏腕家令に監視されてますが、皇宮事情はお任せください! (ビーズログ文庫)感想仙人オタクをこじらた残念な公主が、本物の摩訶不思議と出会ったことで溜め込んだ仙人知識を大活用。謎を追っていくうちにある恐ろしい真相にたどり着くという中華ファンタジー。主人公が現在進行形に黒歴史を積み上げていくのをみていると心が痛む。仙人コスプレするくらいならまだ可愛いけどスモーク焚いて仙人気分って・・・。こんな残念になるまで放置したヒーローは責任とってあげるべきでしょ・・・。やや恋愛色薄めだし心情描写にぎこちなさを感じたけれど全体的には悪くなかった。2人1組の新人さんって珍しいなー読了日:03月18日 著者:チサトアキラ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー (GA文庫)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー (GA文庫)感想本編、ソード・オラトリアとは別に、その他の登場人物について掘り下げていく新外伝シリーズ第1弾。今回はリューと「豊穣の女主人」の日常や過去を描いていく内容だった。相手が小物だったり過去エピだったりするので熱量はそこまでないけれど、リュー自体が好きなキャラということもあって楽しめた。しかし男装姿は本当にイケメンだな・・・これは惚れる・・・。惚れられてヘコむリューが可愛かった。
読了日:03月18日 著者:大森 藤ノ
ゲーマーズ!7 ゲーマーズと口づけデッドエンド (ファンタジア文庫)ゲーマーズ!7 ゲーマーズと口づけデッドエンド (ファンタジア文庫)感想はぁ!?いや、なんか悪い予感はあったけど、はぁぁあ!?!?花憐の勘違いは平常運転だからウザ可愛いく見守っていたのに一体どうしてそんな結論に至ってしまったのか。恋とは何かとか意識高いこと考えたら泥沼にはまるにきまってるのに。あぁもう続きが気になる!あと修学旅行描写は執拗に怖すぎた。
読了日:03月18日 著者:葵 せきな
ロクでなし魔術講師と禁忌教典8 (ファンタジア文庫)ロクでなし魔術講師と禁忌教典8 (ファンタジア文庫)感想箸休め的息抜き回。今回は一時的に物語の舞台が女子校へと移ったので雰囲気がとても華やかに・・・・・・ならなかった!ていうか表紙の美女まさかと思ったけどまさかだった。らんまネタとか今も通じるの?すごく笑ったけど!新キャラがたくさん登場して賑やかに盛り上がりつつ、リィエルの精神的な成長にちょっと感動した。本筋の話も少しずつ動き出してるっぽいので次巻も楽しみ読了日:03月19日 著者:羊太郎
神様は少々私に手厳しい 2 (プライムノベルス)神様は少々私に手厳しい 2 (プライムノベルス)感想異世界転移してうまく言語習得できなかった平凡少女が色々頑張るファンタジー第2弾。今回もひたすら笑った。シリアスなシーンなのに笑いすぎてもう何がなんだか・・・・・・あー、楽しかった!今回は前回よりもカズキが酷い目にあっているけれど、表紙でボロボロな姿の理由がもっと酷すぎて、うん、そんなカズキが私は大好きです。今回の一連の騒動は解決するどころか更に大きな騒動へとつながって次巻に続く。ゼフェカたちの狙いが気になるし続きが楽しみ。読了日:03月19日 著者:守野 伊音
ちょー美女と野獣 (コバルト文庫)ちょー美女と野獣 (コバルト文庫)感想電子化記念に久しぶりの再読。ケモナー美女がウキウキで真実の愛を誓ったら、もふもふ可愛かった野獣が全然かわいくないイケメン青年に変わってしまって「マジかよ!?もっかい魔法かけてもらいに行かなきゃ!」と旅に出るファンタジー。元獣涙目。ガラ悪くて性格もキツいし我が道を突っ走るけど実は優しいダイヤが最高に好きなんだよなぁ。振り回されつつダイヤ大好きなジオも可愛い。思い出の贔屓目があるかもしれないけれど、やっぱり今読んでもすごく面白いなって思う。電子版でまたシリーズを追いかけていくのが楽しみだ読了日:03月19日 著者:野梨原 花南
ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家 (ファンタジア文庫)ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家 (ファンタジア文庫)感想最近流行りの(?)ラノベ作家モノ。個人的には恋愛小説として好きな話だった。こういう一途な純愛に弱いんだよなぁ。ラノベ作家モノとしてはプロとしてのスタンスの話がなかなか面白かった。シビアなお金や売上の話と譲れないプライドの天秤に揺れる人間くさい主人公いいなぁ。彼の「意識高い」ところは素直に格好いいと思う。ラスト、きたー!って叫んだらそこで終わっちゃった。続き楽しみ読了日:03月20日 著者:望 公太
(P[ふ]4-4)英国幻視の少年たち4: ウィール・オブ・フォーチュン (ポプラ文庫ピュアフル)(P[ふ]4-4)英国幻視の少年たち4: ウィール・オブ・フォーチュン (ポプラ文庫ピュアフル)感想マリコやエドの過去がわかる前日譚で構成された短編集的第4巻。本編からして透明感ありすぎて儚いシリーズだったけれど、過去の話もやっぱり儚い気持ちになる。特にマリコとグレンの物語が哀しいなぁ。体は寄り添ってるのに心がすれ違っている二人に切なくなったけれど、こういう経緯で彼は妖精の国にいたのか。再会は本当に叶うんだろうか。エドの過去話はハイド氏への過剰な敬愛の理由が分かって納得。これはファザコンになるわ。色々と補完できたので本編の続きが楽しみ。読了日:03月20日 著者:深沢 仁
ちょー魔法使いの弟子 (コバルト文庫)ちょー魔法使いの弟子 (コバルト文庫)感想幸せに暮らしていたはずの美女と野獣は性転換して怪盗になってました、という衝撃展開から始まる第2巻。三つ子可愛いなー。周囲の大人たちから愛情をたくさんもらってすくすく育っている姿にほのぼのする。一方の両親は大変なことになっているけれど。しかし改めて読むと「産めば。」の一言ギョッとするな。いいのかそれで。新章は三部作ということで今回は序章。色々問題発生しているので次巻が楽しみ読了日:03月20日 著者:野梨原 花南
ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)感想タイトル通りのターニングポイントを迎えたのか、急展開な11巻。貴族の胸糞悪さにイライラしていたら血なまぐさい展開に突入して胸がスッとなる前にゾッとした。卒業できずに罪人コースとか・・・。アリスにようやく再会できたと思ったら整合騎士たちもなんか怖い雰囲気で裏側が気になる。最初の4人の中の誰かが・・・という話がでていたが、途中でアスナが何かを察知した人のことだろうか?続きが気になる。読了日:03月21日 著者:川原 礫
花冠の王国の花嫌い姫 縁を結ぶゼラニウム (ビーズログ文庫)花冠の王国の花嫌い姫 縁を結ぶゼラニウム (ビーズログ文庫)感想まさかの婚約解消から始まる4巻。そんなのアリなの?と思ったらこの展開までセリスは考えてたということで、お兄ちゃんの鬼畜っぷりが浮き彫りになってしまった。本当に妹への愛は「最大限」でしかないんだなぁ。まぁフォローもあったけども。というわけで舞台が大砂漠帝国に移ったものの、諦めきれないイスカがついてきて頑張った。彼なりにすごく頑張ってた。でも「告白しかしてねぇ」には笑うしかなかったw 悲恋を煽った割にラストがうまくいきすぎた気がするけれど、そのへんは次巻でなんとかするかな?期待してる読了日:03月23日 著者:長月 遥
伯爵令嬢の婚約状況 (アイリスNEO)伯爵令嬢の婚約状況 (アイリスNEO)感想憧れの「陰険な女の戦い」ができるなんて!と嬉々として婚約者の愛人候補に応戦する主人公がすごくイイ性格をしていた。クセの強いキャラなのだけどドロドロ女バトルに憧れる割に恋愛偏差値が低いところには笑ってしまった。彼女に振り回されつつも適宜ツッコミを入れつつ手綱を取り続けるフィルも良キャラ。さっぱり恋を自覚しない婚約者をじわじわ追い詰めていくのは楽しかっただろうなーw 幼なじみラブコメとしてはすごく満足。ただ、アイリーンの不躾さとか子爵夫人のくだりの消化不良感が気になったのは惜しいかなー読了日:03月25日 著者:山吹 ミチル
レッド・クイーン (ハーパーBOOKS)レッド・クイーン (ハーパーBOOKS)感想X-MENのシンデレラストーリーをディストピアSF世界でやってみたファンタジー。血の色で二つに分けられた世界で、本来ありえないレッドの異能持ちとなった主人公の激動の運命を描く物語。三部作の1作めということで、今回は壮大な序章といった感じ。支配階級と抵抗勢力、相次ぐ裏切り、揺れる三角関係、派手な異能バトルなど様々な要素が盛り沢山なのだけど、ひたすら陰鬱な雰囲気が続いてちょっと読むのが大変だった。そして最後のどんでん返しは割とダメージ大きい・・・。本領発揮はこのラストを経てからっぽい気がしているので次巻に期待読了日:03月26日 著者:ヴィクトリア・エイヴヤード
灰と幻想のグリムガル level.10 ラブソングは届かない (オーバーラップ文庫)灰と幻想のグリムガル level.10 ラブソングは届かない (オーバーラップ文庫)感想とても面白かった!グォレラとの緊迫の戦いや新キャラ・ジェシーの不気味さがテンポよく物語を盛り上げていたと思う。冒頭で重要設定が明かされたっぽいのに面食らったけれどあの仮説が正しいのか、他にまだ真実が隠れているのか。それはさておきハルヒロがどんどん格好良くなる一方で女性陣(特にメリイ!)がどんどん可愛くなっていて、前回から続けてラブコメムードの高まりが楽しくて仕方なかった。・・・・・・とか呑気に構えていたら地獄に落とされた。続き早くお願いします・・・・・・ほんと頼む・・・読了日:03月26日 著者:十文字青
境域のアルスマグナ2 盾の死神と博士の絡新婦 (MF文庫J)境域のアルスマグナ2 盾の死神と博士の絡新婦 (MF文庫J)感想嫁のラミアに愛で絞殺されそうな新米龍王の物語第2弾。あっちこっちで夫婦漫才が繰り広げられているのすごく好きだからもっと増やしてほしいな。今回は地盤固めと学校入学で仲間獲得、そして対照的な立ち位置の敵が登場。せっかく学校入学したのに学園パートが少なくて残念。ただ博士と蜘蛛女のラブロマンスが意外に悲恋的で好きだったし、全体的な設定やストーリーは良かった。キャラも魅力的。新キャラたちもいいけど双子がすごく好き。かわいい。もう少し文章がこなれてくると尚良いかな。次巻に期待読了日:03月29日 著者:絵戸太郎
愛原そよぎのなやみごと 時を止める能力者にどうやったら勝てると思う? (ファミ通文庫)愛原そよぎのなやみごと 時を止める能力者にどうやったら勝てると思う? (ファミ通文庫)感想ぽんこつ魔法少女の放課後アドバイザーになった高校生の話。あっという間に遠慮がなくなった幸助とそよぎのぽんぽんと飛び交うボケとツッコミが楽しかった。魔法少女という妄想という設定で異能バトル対策を話し合うだけの話かと思いきや、保護者な友人が出てきたりバイのシスコン弟が出てきたりと段々斜め上にヒートアップ。終盤ではうまくどんでん返しが決まってなかなか楽しめた。あー言われてみれば・・・と思うところがいくつもあるなぁ。綺麗に終わったようだけど2巻構想あるの??読了日:03月31日 著者:雪瀬 ひうろ
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