旦那様の頭が獣なのはどうも私のせいらしい2/紫月恵里


旦那様の頭が獣なのはどうも私のせいらしい2 (一迅社文庫アイリス)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2017年2月刊。
変則的「美女と野獣」な、新婚ラブファンタジー第2弾。
面白くなってきました〜!
前巻で気がかりだった幼少時のエピソードが補完されたし、ローゼマリーとクラウディオの両片思い状態もすごく微笑ましくて楽しかったです。ふたりとも赤面するカップル可愛い。
内容的に3巻もありそうな感じなので続きも楽しみです。

☆あらすじ☆
負の感情を持つ人の頭が獣に変化して見えるローゼマリー姫の旦那様は、獅子の頭を持つ大国の王子クラウディオ。幼い日にローゼマリーに魔力を奪われたことで異形の姿となった彼をもとに戻すため、ローゼマリーたちは海を望む聖地へと向かうことに。ところが、聖地では不穏な事件が起きていて――!? 魔力を返すまでの偽りの夫婦だったのに、なんだか私、最近おかしいみたいです……。獣頭の王子と引きこもり姫の異形×新婚ラブ第2弾★

以下、ネタバレありの感想です。

 

開幕人面犬で爆笑w
なぜ挿絵がないのか!シュールすぎるから???

 

さて、前任の「禁忌の森」の番人・レネから魔力を取り戻す手がかりを得るため、聖物礼拝の聖地へと赴くことにしたクラウディオ一行。
しかしそこでは、謎の小動物猟奇殺害事件、クラウディオに言い寄る他国の王女、ローゼマリーの夢遊病、秘密があるらしき聖物などトラブルが続出しーーというのが今回のストーリー。

 

前巻は序盤のギスギスした雰囲気がつらかったけれど、今回のふたりは最初から両片思い状態。
両片思いの夫婦が互いに負い目があるせいですれ違ってるとか非常に美味しい設定ですね・・・!楽しいなぁw
クラウディオが素直じゃない上にローゼマリーが鈍感なせいで揉めたりもするけれど、それ以上に焦れったい距離感のおかげで甘酸っぱさが爆発。油断したらすぐニヤニヤさせられる〜〜(ゴロゴロ
これはお供の人が大変だ、って思ってたら侍女はすごく楽しんでいたという。ハイディのキャラクターかなり好きです。

 

ギクシャクしたりラブラブしたり忙しい二人だったけれど、途中の頭突きには吹きましたw
なぜあそこで頭突きだったのか。そこは平手じゃないのか。手は出すまいとして頭が先に出ちゃったのか。
あれ、でも、よく考えたらバケツを被っているかどうかが違うだけで、ローゼマリーのクラウディオに対する攻撃手段()は割と頭が多かった・・・?

 

まぁそんな修羅場があったりしつつも、今回の騒動は綺麗に解決。
終盤のピンチが連続する展開はドキドキハラハラしまくりで面白かったです。モモンガのモモちゃんが予想外に大活躍で可愛い。
でもレネ師は素を出す前のほうが好みのキャラだったのに・・・・・・いや素を出した面白いニーチャンな感じも嫌いじゃないけれども・・・・・・!

 

あと、前巻でやや不満だった子供時代のエピソードも補完されて満足。なんだよ、やっぱりときめきメモリーじゃないですか!
でも思った以上に重要な内容だったし、大きな秘密が隠されていてびっくり。
その流れでローゼマリーの目やクラウディオの獣頭の秘密についても明らかになったけれど、これはどうやって解決するんだろう?
まだ一部謎が残っているし、シリーズはまだ続きそうな雰囲気ですね。

 

キャラもノリも良くなってるし、3巻楽しみに待ってます!

 

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