2017年2月読書メーターまとめ


3月になりました。
いつの間にか終わっていた2月の読書記録はこんな感じ。

2月の読書メーター
読んだ本の数:47
読んだページ数:14581
ナイス数:1003

28日までしかなかったことを考えたらこんなものかなぁ。
新規開拓と積読消化のバランスも割りと良い感じ。でも3月はもうちょっと積読を崩したい所存。

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 1 (HJ文庫)魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 1 (HJ文庫)感想あまーい!激甘か!!コミュ障魔術師がエルフの美少女に一目惚れしたことから始まる同居ラブコメファンタジー。互いに孤独だった二人がぎこちなくも順調にバカップル化していく姿に砂糖吐きまくりで死ぬかと思った。糖分過多で実に良い。そしてお耳ピコピコする美少女エルフ可愛すぎかな?あと途中の女子会なノリも結構好きだったw黒幕が小物だったのがちょっと惜しいけれど、ラブコメとしては期待通りに糖分補給できて満足。シリーズ化したら是非読みたい。読了日:02月01日 著者:手島史詞
まるで人だな、ルーシー (角川スニーカー文庫)まるで人だな、ルーシー (角川スニーカー文庫)感想「エキセントリックボックス」という不可思議な現象に、自分を構成する要素を捧げて願いを叶えてもらう少年の物語。投げやりみたいな気軽さで願いを叶えていく代わりに人間性を失っていく少年と、どんどん人間性を豊かにしていく少女の対比が面白い。特に、愛情を得て悲しみを知るというのが良い。エキセントリックな話だけど最後まで読むとしっかり青春小説。虚無的な展開が続くなか、爽やかとまではいかないが陰鬱な空気は晴れた気がするラストに救いをみた。文章はちょっと合わなかったけど、次回作がでたら読むと思う読了日:02月02日 著者:零真似
巫女華伝 恋の舞とまほろばの君 (角川ビーンズ文庫)巫女華伝 恋の舞とまほろばの君 (角川ビーンズ文庫)感想都から皇子が押しかけ婿にやってきて困惑する巫女が主人公の古代和風ファンタジー。期待より古代の雰囲気が薄くてもったいない。もう少し小物類を含めた細部の描写まで凝って世界観を作ってほしかった。神域の雰囲気とかはよかったけど。巫女と皇子の恋については陰謀で盛り上げつつ王道なロマンスを楽しめた。ハッピーエンド一歩手前な感じなので父兄攻略まで頑張って欲しい。あと従兄は恋敵っぽい立ち位置がうまく生きてなかったので次巻では見せ場があるといいなぁ。読了日:02月02日 著者:岐川 新
エス・エクソシスト (角川スニーカー文庫)エス・エクソシスト (角川スニーカー文庫)感想ドSの女子高生エクソシストとそのアシスタントが、悪霊退治に挑むオカルトファンタジー。ヒロインがかなりキツイ性格で暴力系だから、読む人を選びそうだなぁとしみじみ思った。私はちょっと苦手。ドSキャラならもっと機知に富んだ楽しい毒舌を吐いてほしい。事件そのものについては悪くなかったので、ストーリー割と楽しめた感じ。続きがでたら多分読むかな読了日:02月03日 著者:霜月セイ
流星茶房物語 月下の龍と恋を誓う (角川ビーンズ文庫)流星茶房物語 月下の龍と恋を誓う (角川ビーンズ文庫)感想茶師の少女が皇帝のために国の運命を握る大勝負に挑む中華ファンタジー第2弾。今回は天才茶師がライバルとして登場する王道展開にワクワクした。相手の心か、自分の美学か、というスタンスの違いも面白いし、伝説を再現させるというお題の謎解きも楽しかった。前巻で積み残した問題も片付いたけれど、肝心の叔父の件で楓花が微妙に空気になってしまったのは惜しかった。まぁでも綺麗に終わっているから良し。あれ、もしかして完結?読了日:02月03日 著者:羽倉 せい
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?#EX (角川スニーカー文庫)終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?#EX (角川スニーカー文庫)感想シリーズ初の短編集。全体的にほっこり温かい話のはずなのに、終わってしまった物語の、ちょっと平和だった頃の話なんだよなぁと思うだけで切なくなる。なかでも印象的だったのはリーリァの話。ヴィレムに抱える複雑な想いがめんどくさ可愛いなぁ。可愛さではクトリも負けてなかったけれど。うん。あー。切ない。読了日:02月04日 著者:枯野 瑛
鍵屋甘味処改 5 野良猫少女の卒業 (集英社オレンジ文庫)鍵屋甘味処改 5 野良猫少女の卒業 (集英社オレンジ文庫)感想あちこちでこじれていた人間関係をひとつずつ整理して大団円を迎えた良い最終巻だった。淀川さんの元カノについては予想通りのメンヘラで、婚約者はきっとこれからも大変だろうなぁとお祝いよりも同情を感じずにはいられなかった。こずえと淀川さんの関係は最後まで焦れったい距離感を維持したままだったけれどエピローグで満足。楽しいシリーズだった。梨沙さんの次回作も期待読了日:02月04日 著者:梨沙
臨床真実士ユイカの論理 文渡家の一族 (講談社タイガ)臨床真実士ユイカの論理 文渡家の一族 (講談社タイガ)感想客観的な真偽と主観的なウソホントを見抜くことができるというファンタジーな設定を最大限に駆使して論理的思考のみで殺人事件の謎を解くミステリー。すごい。完全に昔やったことがあるような論理クイズだった。それで1本のミステリーを作ってしまうのがすごい。主人公・ユイカのキャラも良いし、犬神家の一族のオマージュも楽しかった。論理クイズを徹底するために展開が遅くてだるく感じる部分もあったけれど、面白かったから次巻も読もうと思う読了日:02月05日 著者:古野 まほろ
よるのばけものよるのばけもの感想空気に従い傍観する昼の自分か、気の向くまま行動する夜のバケモノか。どちらが本物でどちらが偽物か。それともどちらも本物か。見て見ぬ振りしていた日常を非日常の中から見つめ直していく少年の心の揺れ動きに引き込まれる物語だった。ラストでようやく踏み出した一歩はとても小さなもの。カタルシスという意味では物足りない気もするけれど、この一歩を踏み出すことに彼がどれだけの勇気を振り絞ったかはひしひしと伝わる。窮屈な世界で誰もが自分らしさを見失いがちなだけに、自分らしい優しさを貫く矢野さんの強さに感じ入るものがあった読了日:02月05日 著者:住野 よる
浮世に秘めた想い-京都寺町三条のホームズ(3) (双葉文庫)浮世に秘めた想い-京都寺町三条のホームズ(3) (双葉文庫)感想今回も面白かった!秋人さんがどんどんホームズさんに惚れ込む一方、葵ちゃんとホームズさんの関係は一進一退、進みそうで進まない。しかしこの焦れったい雰囲気がなかなか良い。ミステリーの方も今回も適度な読み応えで楽しく、ドロドロ修羅場にワクワク・・・いやハラハラし通しだった。喜助さん、芸の肥やしなのは分かるし人柄も素敵だけどお近づきになりたくないなぁと思ったところで女性陣からの盛大なるしっぺ返しに戦慄した。アリバイ崩しの話もそうだけど、女が怖い・・・読了日:02月06日 著者:望月 麻衣
聖裔の花嫁 すれ違う恋は政変前夜に (講談社X文庫)聖裔の花嫁 すれ違う恋は政変前夜に (講談社X文庫)感想エルトゥールル帝国の政変前後の恋を描いた連作シリーズ第6弾。相変わらずオスマントルコ風世界観が魅力的だった。今回は宗教的に特異な立場である聖裔の青年と彼のところに送り込まれた侍女のラブロマンス。スパイ疑惑ですれ違うのかと思ってたのに簡単にヒーローが落ちちゃった。好きになる過程があっさりすぎてちょっと物足りないかなぁ。後半は割と楽しめただけに、もう少し前半の関係性作りに力を入れてくれれば・・・。次回作に期待しよう読了日:02月06日 著者:貴嶋 啓,くまの 柚子
魔術学園領域の拳王 黒焔姫秘約 (ファンタジア文庫)魔術学園領域の拳王 黒焔姫秘約 (ファンタジア文庫)感想ある意味正統派な中二系学園バトルアクション。最弱主人公の努力による成り上がりと男同士の熱い衝突を描いていて、そのストーリー自体はすごく好み。ただし文章が追いついていないのが本当に残念。テンションの上げ方がしつこくて面白いと思う以前に気が逸れる。でも終盤の熱い展開はとても良かった。過剰な部分を抑えて足りない部分を伸ばせば化けそう。次巻に期待読了日:02月07日 著者:下等 妙人
ミステリアスなお茶会-京都寺町三条のホームズ(4) (双葉文庫)ミステリアスなお茶会-京都寺町三条のホームズ(4) (双葉文庫)感想ほんと面白いなぁ。今回はホームズさんの祖母の人形、ミステリ作家の夜会、ホームズさんの弟分登場の3本立て。ミステリ作家の話は骨董要素こそ薄かったけれど愛憎劇と謎解きに読み応えを感じて楽しかった。そこで足りなかった骨董ミステリ分は最後の宝探しで十分に補充。葵ちゃんの急速成長に興奮しつつ、うちのこ扱いで自慢げに見るホームズさんにほっこりしたw そしてラストついに・・・!ホームズさんは準備万端だと思うから葵ちゃんに一歩を踏み出してほしいなぁ。次巻も楽しみ!読了日:02月08日 著者:望月 麻衣
シャーロキアンの宴と春の嵐-京都寺町三条のホームズ(5) (双葉文庫)シャーロキアンの宴と春の嵐-京都寺町三条のホームズ(5) (双葉文庫)感想ついにホームズさんがホームズコスプレ!市外観光したりホームズを愛でたりサッカーで地元愛を発揮したりする第5巻。そういえば私も初ホームズは赤毛組合だった気がする。今回も謎解きは面白く、雅な風情を含んでいて京都ミステリっぽさが楽しい1冊だった。ホームズさんがサッカー観戦を決めた理由には吹いたけれど。ラストの円生との戦いはいつもと雰囲気が違ってハラハラ。でもこんな結末が待ってるなんて!ようやくか!嬉しい!おめでとうございまーす!読了日:02月10日 著者:望月 麻衣
人外恋愛譚 (アース・スターノベル)人外恋愛譚 (アース・スターノベル)感想面白かった!タイトル通り人外の恋を描いたアンソロジー。添い寝しろって勝手にベッドに潜り込んでる元社畜の奴隷OLと、彼女の行動に困惑しながら流されちゃう魔王さまのラブコメが一番好きだけど、他の短編もどれもニヤニヤできてすごく楽しかった。最後の短編とかケモ耳美女の可愛さが破壊力ありすぎてうっかりケモナーに目覚めそうに・・・。一番短い幼馴染の話は人外との恋の危うさがヒリヒリする感じだったし、お菓子の話はほのぼの暖かい雰囲気には癒やされた。どれも長編で読みたいくらいだったなぁ。この企画続くといいなー読了日:02月10日 著者:山田 まる,道草 家守,結木 さんと,三国 司,真弓 りの
新緑のサスペンス-京都寺町三条のホームズ(6) (双葉文庫)新緑のサスペンス-京都寺町三条のホームズ(6) (双葉文庫)感想初長編。謎の失踪事件から始まり、怪しげなセミナー、潜入捜査、大立ち回りとサブタイ通りのサスペンスな内容で楽しかった!合間に骨董ネタも入るから普段通りの面白さを維持しているところも良い。そしてなんといっても両思いになったホームズさんが・・・見た目は冷静なのにウキウキ気分が伝わってくるのちょっと破壊力ありすぎる。あと敬語とれて呼び捨ての威力。浮かれっぷりが面白すぎるし、葵ちゃんだけじゃなくて信者利休くんすらちょっと引いてるのに笑うしかなかった。糖分大増量で非常に美味しくいただきました。次巻も楽しみ〜読了日:02月11日 著者:望月 麻衣
毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)感想面白かった!殺人の罪で死刑になるはずだった少女が、国の最高司令官の毒見役となることで生を繋ぐことから始まるファンタジー。過酷な毒見の訓練やイレーナの暗い過去、そして彼女を狙う襲撃者や国家を揺るがす陰謀など暗い要素は多いけれど、死に物狂いで生き伸びようとするイレーナの強さに心惹かれて一気読み。か弱い少女が生きるために力や技術を手に入れる成長譚として抜群の読み応えだったし、心理的駆け引きを繰り広げつつ徐々に生まれるロマンスも楽しかった。あと翻訳ものなのにめっちゃ読みやすい。早く続きを買ってこなきゃ!読了日:02月12日 著者:マリア・V スナイダー
君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい感想病気モノが苦手で読むのをためらっていたのだけど、予想外に軽快な滑り出しで一気読み。1年後に病気で死ぬ少女と、それを知ったクラスメイト。切ない感じで交流するのかと思いきや、病気をネタにした不謹慎トークが炸裂しタジタジになった。まぁそのやり取りが後々きいてくるわけだけど。差し迫った死を前にした少年と少女関係から生きるということの意味を描き出す。終盤の展開が予想外でちょっとそれはどうなのかと思ったけれど、繊細な心理描写にひきこまれる青春小説だった。インパクトの強いタイトルの意味がわかるシーンが一番感動したかな。読了日:02月12日 著者:住野 よる
きみの分解パラドックス (富士見L文庫)きみの分解パラドックス (富士見L文庫)感想バラバラにしたい女の子と、彼女がバラバラにしたものを元に戻す男の子の話。ヒロインがサイコパスということで理解不能な行動をとったりするけれど、主人公との関係性はなかなか好み。アドレス事件そのものについてはコンパクトにまとまっていてサクサクと楽しんだ。ラストのあれは全員の秘密にしようっていう話か。こういう関係性がまたドラマを生む作品もあるけれど、これは美しき友情って感じにオチをつけちゃったか。それはそれで良し読了日:02月12日 著者:井上 悠宇
鬼憑き姫あやかし奇譚 ~なまいき陰陽師と紅桜の怪~ (講談社X文庫)鬼憑き姫あやかし奇譚 ~なまいき陰陽師と紅桜の怪~ (講談社X文庫)感想怖がりな見鬼の姫と慇懃無礼な陰陽寮の学生が怪奇現象に挑む平安ファンタジー第2弾。冒頭で好きな人だと知らずに好きな人に恋愛相談するという面白い事態が発生してニヤニヤ。しかし直後にそれどころではない事態に陥ってラブコメがあまりなかったのは残念。全体的にあっさりサックリとした物語だけど、緊迫の状況の中で何よりも互いを思いやる二人の想いの深さはよかった。最後の通り雨は忠晃の仕業なのかな読了日:02月12日 著者:楠瀬 蘭
【電子書籍オリジナル】鬼憑き姫あやかし奇譚 ~式神の恋、陰陽師の求婚~ (講談社X文庫ホワイトハート)【電子書籍オリジナル】鬼憑き姫あやかし奇譚 ~式神の恋、陰陽師の求婚~ (講談社X文庫ホワイトハート)感想電子版限定だけど完結巻。意外に障害だらけだった柊と忠晃の結婚とか、手紙の件とか、青丘の探し人の行方などの残された伏線を回収。やや駆け足気味ではあるものの綺麗に物語を終わらせている。でも女房たちに、あの人は歌が下手くそすぎてちょっと・・・とか言われる忠晃かわいそうすぎない?父の妨害がなくても手紙が握りつぶされてたのかもしれないと思うと、風流な習慣のハードル高すぎると同情した。青丘の話はラストが切なかったけれど、主役二人についてはハッピーエンドで満足読了日:02月13日 著者:楠瀬蘭
86―エイティシックス― (電撃文庫)86―エイティシックス― (電撃文庫)感想最高すぎて泣きながら読了。過酷な戦争と苛烈な人種差別をベースにした世界観は息が詰まりそうなほど残酷なものだったけれど、その中で人間性を蹂躙されても人間として生き抜いた少年少女の強さはとてもまぶしかった。何かを変える力もなく、本当の意味での理解もない、薄っぺらな善意しか持たなかった少女の成長譚としても素晴らしい。あまりにも辛くて途中で投げ出しそうになったけれど最後まで読んで本当に良かった。これだけ暗く重い話だからこそラストの救いが輝く。あの一文なしでは、私はこんなに充実した気持ちになれなかったと思う
読了日:02月14日 著者:安里 アサト,I-IV
おいしいベランダ。 2人の相性とトマトシチュー (富士見L文庫)おいしいベランダ。 2人の相性とトマトシチュー (富士見L文庫)感想面白かった!まさかの見切り発車でお付き合いスタートする第2巻。えー、大丈夫なのこれ?って思ってたら案の定大丈夫じゃなくてモメるのだけど、その過程がとても丁寧に描かれていてきゅんきゅんした〜。園芸ジャージ亜潟さんは色々な意味で手強いけれど、まもりは精一杯頑張ってぶつかっていくから素直に応援したくなる。そして野菜飯テロは安定してる。なんでプランター野菜がそんな美味しそうなものになるの・・・どうすればいいの・・・。続刊あったらぜひ読みたい!読了日:02月14日 著者:竹岡 葉月
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.13 (電撃文庫)ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.13 (電撃文庫)感想ついにきましたセッテさん回。完璧リア充なだけにギルドで微妙に浮いていて、それがまた面白いポジションだったセッテさんだけど、今回でまた一皮むけて更に面白い人になってしまった。それでいいのかセッテさん。でもそんなセッテさんがすごく好きw レイドボス戦はあんまりな難易度にドン引きしたけれど、それをゆるーく攻略していくPTにほのぼの。一方の生徒会長選挙は、そりゃそうだよね!なオチに笑ったw 次巻も楽しみ。読了日:02月15日 著者:聴猫 芝居
紅霞後宮物語 第五幕 (富士見L文庫)紅霞後宮物語 第五幕 (富士見L文庫)感想安定して面白い。けど、にがい・・・!上げて落とす勢いが激しすぎてちょっと心が耐えられないんですけど。今回はいつもと少し異なる切り口で追い詰められていく小玉の姿に悲しくなった。皇帝として生きるしかない文林は不幸な身の上かもしれないけれど、こんな男に執着されている小玉はもっと不幸だ。でもきっと小玉は文林を最後まで見捨てられないんだろうなぁ。この関係に愛がないのなら、愛って一体なんなの? 今回は夫婦の接近と断絶がメインだったので動きは小さかったけれど、次回また派手な展開がきそうな予感。とても楽しみ読了日:02月15日 著者:雪村花菜
皿の上の聖騎士〈パラディン〉3 ‐ A Tale of Armour ‐ (Novel 0)皿の上の聖騎士〈パラディン〉3 ‐ A Tale of Armour ‐ (Novel 0)感想奪われた体を取り戻す姉弟の戦いを描く王道冒険ファンタジー第3弾。今回はドラゴンの娘・イザドラ回。ついに覚醒!と思ったら予想外な正体まで明らかになって驚いた。この事実が物語にどういう風に影響していくのかすごく気になる。一方の体集めの方では新たな霊獣が二体登場。強敵なのはいいけれど性癖がきつすぎるの毎度笑う。やっぱり霊獣=変態の構図はブレないのか。良いテンポで話が進んでるし、次回も楽しみ。あのラスト的に、そろそろ普通のラブコメが入ってくるのかな?と期待してる読了日:02月16日 著者:三浦勇雄
皇太后のお化粧係 後宮に咲く偽りの華 (角川ビーンズ文庫)皇太后のお化粧係 後宮に咲く偽りの華 (角川ビーンズ文庫)感想うーん。タイトルが息してないなぁ。皇太后もいなければお化粧の話もほとんどない。今回は前巻の積み残しともいえる余暉の正体が明らかになるストーリーで、それ自体は普通に楽しめた。ちょっと黒曜が暴走気味なのは気になったけれど。しかし余暉の正体発覚で鈴音に妃ルートが見えてきたと思ったらあっさり蹴るのか。ある意味痛快だけど、どうするんだろ読了日:02月16日 著者:柏てん
たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 (GA文庫)たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 (GA文庫)感想おとぎ話レベルの秘境から都会にやってきた少年は、自己評価とは裏腹に常識はずれのとんでもない奴だった、というお話。自己評価と客観的評価の食い違いを楽しむハイテンションに明るいファンタジー。ですます調の児童小説っぽい地の文が律儀にツッコミを入れていくのがだんだんクセになっていったwノリの良いキャラクターが勢い良く物語を進めていくので楽しかったけれど、微妙に主人公の影が薄いような?影響力で他のキャラを動かしてはいたけれど、キャラの濃さで負けていたのは残念。でもなかなか面白かったので次巻に期待している読了日:02月17日 著者:サトウとシオ
りゅうおうのおしごと! 5 (GA文庫)りゅうおうのおしごと! 5 (GA文庫)感想最高!ついに名人相手の防衛戦。開幕ハワイのウキウキ気分もあっという間に吹き飛んで、どんよりとした暗闇が描かれていったけれど、そこから光が差しこみ逆転に向けて動き出す疾走感にとても興奮した。ヒロインズみんな天使だけど、桂香さんはちょっと聖母って言葉でも足りなくない?なんでメインヒロインじゃないのかな、とか一瞬思ったけれど外堀をガンガン埋めてるあいが強すぎた。名人戦が熱すぎて完結してもおかしくないほどだったけれど続くらしくて安心した。次巻も楽しみ!読了日:02月18日 著者:白鳥 士郎
豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい (ファンタジア文庫)豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい (ファンタジア文庫)感想アニメの嫌われ者に転生した主人公が、アニメ知識を得たことで自己改革(主にダイエット)を目指す物語。男版悪役令嬢転生+成り上がり英雄譚+純愛とか、設定が直球に私好みで楽しかった!主人公は自他共に認める豚公爵ではあるけれど、健気で優秀で優しい好感度高いキャラクターなのも良し。嫌われ者の彼がヒーローに成り上がる物語の今後も期待が持てる。ただ、この設定ならもう少しシャーロットとの時間にページを割いてほしかったなーとは思った。構成的に粗い部分はあるけれど好みな話なので応援したい。2巻も楽しみ!
読了日:02月18日 著者:合田拍子
医療魔術師は、もう限界です! (ファンタジア文庫)医療魔術師は、もう限界です! (ファンタジア文庫)感想設定的に野戦病院みたいな場所で過労な日々を送る医師の物語だと思ってたんだけど、予想よりラブコメ色の強いファンタジーだった。医療モノとしてはいまいち物足りない。ラブコメとしては主人公もヒロインもめんどくさいキャラで、これを可愛いと思えるかどうかによると思う。私はあんまり思えなかったかなぁ。医療モノならヤマ場は医療行為だったほうがよかったけど、ラブコメならこれもありか…?ただ勢いは素晴らしく、ポンポン繰り出されるギャグに思わず笑ってしまうこともしばしば。次巻があれば最初からラブコメとして読もうと思う読了日:02月18日 著者:はな
公爵夫妻の面倒な事情 (講談社X文庫)公爵夫妻の面倒な事情 (講談社X文庫)感想契約結婚+男装学園ものという人気設定を両取りしたチャレンジャーなラブコメ。そのチャレンジ精神は尊重するけど1冊でどちらの魅力も引き出すのは難しかった様子。ストーリー自体は面白いのに各要素がいまいち物足りない。ただ、内容的にシリーズ化前提の作品だから巻を重ねれば不満点は解消されるかも。まっすぐな気性のヒロイン、彼女をペット扱いするものぐさ公爵、個性豊かな公爵家の使用人たちなど、登場キャラクターはなかなか魅力的だった。面白いシリーズになってくれるといいな。読了日:02月19日 著者:芝原 歌織,明咲 トウル
ソウルトランサー (徳間文庫)ソウルトランサー (徳間文庫)感想面白かった!犯罪者の巣窟となった迷宮街で、犯罪者を追う少年が犯罪者の少女と入れ替わってしまうアクションSF。コメディタッチにテンポの良いストーリーがとても楽しかったし、なりゆきで仕方なく相棒になった2人の共闘にもワクワクした。役割分担がはっきりしてるところも好み。かつてのアトラクションをなぞるかのような追跡&逃亡劇は綺麗にピースが嵌っていくかのように進み、構成がうますぎてもはや爽快だった。「魂交換者」という設定の使い方も良いし、ボーイ・ミーツ・ガールとしても満足の1冊!
読了日:02月19日 著者:菱川さかく
宝石商リチャード氏の謎鑑定 導きのラピスラズリ (集英社オレンジ文庫)宝石商リチャード氏の謎鑑定 導きのラピスラズリ (集英社オレンジ文庫)感想最高に面白かった!美貌の宝石商と迂闊な正義漢のコンビが主人公のジュエルミステリ第4弾。今回はリチャードの事情に深く切り込む長編だったけれど、辻村先生の描く人間ドラマは素晴しさを再確認。デビュー作でハートを鷲掴みにされたことを思い出した。まるでこの世の地獄かのような愛憎劇を見せるのに、二転三転と物語を動かした結果、軽やかな読後感で綺麗に着地させるのが流石すぎる。正義とリチャードの関係の描き方も良い。恋愛か否かに拘って人間関係をカテゴライズすることの無意味さを知った。まぁ半端なくニヤニヤしたけどね!読了日:02月19日 著者:辻村 七子
アサシンズプライド5 暗殺教師と深淵饗宴 (ファンタジア文庫)アサシンズプライド5 暗殺教師と深淵饗宴 (ファンタジア文庫)感想ロゼッテイ回とみせて、まるでメリダが主人公のような1冊だった。クーファとロゼッテイの意外な関係性や過去を明かしつつ、サスペンスに進むストーリーはなかなかおもしろかった。しかし先生、鬼畜度ちょっと上がったような?夜界とかランカンスロープあたりの設定がよく分かんなくなってきたというか正直忘れたので、ここらで整理がてら世界観の全体像をおさらいしてほしいなぁ読了日:02月20日 著者:天城ケイ
(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~未来へ続く協奏曲~ (ビーズログ文庫)(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~未来へ続く協奏曲~ (ビーズログ文庫)感想最っ高に面白かった!本編完結後のフェルたちを描く後日談的短編集。最初のエピソードで盛大に笑わせたあとは、コメディだけじゃなく苦味もあったシリーズを締めくくるにふさわしい短編が続く。2本目のユアンの約束に泣きそうになり、4本目のお兄様の結末に胸があたたかくなった。そして愛妻&子煩悩爆発のクロウにニヤニヤし、真っ当にデレてるフェルにほっこり。本当に宝物のようなシリーズ。ずっと大好き!夕鷺さんの次回作もとても待ち遠しい。読了日:02月21日 著者:夕鷺 かのう
おこぼれ姫と円卓の騎士 反撃の号令 (ビーズログ文庫)おこぼれ姫と円卓の騎士 反撃の号令 (ビーズログ文庫)感想反撃開始の16巻。レティサイドの味方集めにこれまでの道のりを思い出して感慨深くなったり、王都サイドの仲間たちのギリギリのリレーに信頼を感じて胸が熱くなったりした。表紙から期待したラブの気配は一瞬肩透かしを食らったと思わせてからのリテイクに萌え転がった。こちらもようやくここまできた・・・!って感じで最高。ああでも次が最終巻なのか。寂しい。そしてそれ以上に楽しみ!読了日:02月22日 著者:石田 リンネ
イレーナの帰還 (ハーパーBOOKS)イレーナの帰還 (ハーパーBOOKS)感想2巻も面白かった!14年ぶりに故郷でもまた嫌悪され疎外されと苦労は続くのだけど、精神的にも物理的にもどんどん強くなっていくイレーナだけに鬱屈とした雰囲気は薄く、その不屈の魂が格好いい。簡単に他者を頼らないイレーナの頑固さはハラハラするけれど、自分を貫く強さは素敵だ。そして遠くからでもイレーナを助けるヴァレクと彼だけを自分の居場所とするイレーナの関係が最高。しかしイレーナの最高の相棒はキキ。魔術師としてのイレーナはまだ問題山積みだけど最終巻に向けて彼女の目標が定まった様子。どんな結末が待っているのか楽しみ読了日:02月22日 著者:マリア・V スナイダー
おそれミミズク あるいは彼岸の渡し綱 (講談社タイガ)おそれミミズク あるいは彼岸の渡し綱 (講談社タイガ)感想面白かったー!ジャンルレスと聞いていたけれど、たしかにちょっと一言で説明しづらい作品。ホラーで、オカルトで、SFで、ボーイ・ミーツ・ガールで、それらが二重にも三重にも絡み合った不思議な物語だった。怖がりなミミズクと「こわい」を求める座敷牢のツナ。2人の出会いや関係性を含め前半はホラーな展開や挿話の怪談にゾッとしたが、中盤以降で明かされるSF的な世界観にワクワクした。ミミズクとツナの結末も良い。恐怖を払拭する爽やかな読後感で満足。綺麗に終わっているけれど、もし続きがあるのなら読んでみたいなぁ読了日:02月23日 著者:オキシ タケヒコ
ほま高登山部ダイアリー (ガガガ文庫)ほま高登山部ダイアリー (ガガガ文庫)感想すごく素敵な登山青春小説だった〜。好きな女の子に告白したはずがなぜか登山部に入ることになった少年の物語。今回くらいの初心者登山には結構覚えがあったので、登山シーンは共感できるところが多くて楽しい。でもそれよりも登山部メンバーのアットホームで優しい雰囲気がすごく心地良い作品だった。優劣などなく、皆でひとつの目標に向かってただひたすらに楽しむ。登山前の準備からして楽しそうでほんと良い。シリーズ化したら難しい山に挑戦したりするのかな?主人公の恋模様も好きな感じだったので、のんびりでいいから進展していくといいな読了日:02月24日 著者:細音 啓
Q.もしかして、異世界を救った英雄さんですか? A.違います、ただのパシリです。 (MF文庫J)Q.もしかして、異世界を救った英雄さんですか? A.違います、ただのパシリです。 (MF文庫J)感想前作が好きだったので作家買いしてみた。残念。どうにも主人公が好きになれなかった。異世界関連を嫌悪してる気持ちはわかるけど、それにしたって偉そうだし、自らパシリになってる設定も意図はわかるが意味がわからずモヤモヤする。ヒロインは可愛かったんだけどなぁ。読了日:02月25日 著者:弥生志郎
最果てのイレーナ (ハーパーBOOKS)最果てのイレーナ (ハーパーBOOKS)感想三部作完結巻。最高に面白かった!どちらにも思い入れがある両国の架け橋になろうとするも、逃げたカーヒルたちによって再び騒乱が巻き起こる。規模の大きい難題とイレーナが純粋に恐怖するほどの強敵登場に、最後まで手に汗を握りつつドキドキして読んだ。かなり終盤まで絶体絶命の窮地が続くため本当にどうなることかと思ったけれど、大逆転を決めての大団円にすごく満足した。強情なイレーナにやきもきさせられつつ、ジェットコースターみたいに波乱だらけの展開が本当に楽しい作品だった。続編もぜひ翻訳してほしい!読了日:02月25日 著者:マリア・V スナイダー
異世界拷問姫3 (MF文庫J)異世界拷問姫3 (MF文庫J)感想死と同時に異世界召喚された少年と、断罪されるために悪魔を滅ぼす拷問姫の戦いを描く異世界ファンタジー第3巻。毎巻ダイナミックな戦いが繰り広げられるシリーズだけど、今回もまたすごく盛り上がっていて最終巻かと思った。違うのか!戦いの終わりはエリザベートの生の終わりを意味しているだけに、緊迫感以上に悲壮感が漂う雰囲気。切ないなぁと思っていただけにラストのカイトの茶番劇に痛快な気持ちになれた。ここからどういう風に物語が進んでいくのかとても楽しみ読了日:02月25日 著者:綾里 けいし
石神様の仰ることは (ビーズログ文庫アリス)石神様の仰ることは (ビーズログ文庫アリス)感想「石の声」が聞える神社の娘と、堅そうな見た目とのギャップがすごい副音声が聞こえてくる風紀委員長の出会いから始まるオカルトラブコメ。コミュ障気味のヒロインとフェチ先輩の関係性や甘酸っぱい距離感が面白かった。でも先輩、真面目な顔して何考えてるんだ。胸よりもニオイが好きな方が変態度高くないか。オカルトものとしては悪くないけれど、ちょっと展開に盛り上がりが欠けるかなぁ。重要そうな伏線も残ってるし。ただ、WEB版は続いているようなので続刊に期待したい。読了日:02月26日 著者:黒辺 あゆみ
玉妖綺譚2 (異界の庭) (創元推理文庫)玉妖綺譚2 (異界の庭) (創元推理文庫)感想相変わらず世界観は凝っていて綺麗なんだけど、ストーリーが淡々としすぎてキャラの魅力もいまひとつ。なんだか面白みを感じられず中盤から流し読み。うーん。次はいいかなぁ。読了日:02月26日 著者:真園 めぐみ
ソードアート・オンライン (9) アリシゼーション・ビギニング (電撃文庫)ソードアート・オンライン (9) アリシゼーション・ビギニング (電撃文庫)感想面白かった!最初は何が起こったのかと面食らったけれど、フルダイブ型VRの全く異なる在り方からSF的に話が広がっていく様にとてもワクワクした。現実と区別できないほどにリアルなVR世界。しかもそこに人と変わらない命が存在したなら、これはリアルな世界と何が違うんだろうか。サブタイトル通りにプロローグな内容だったけれど、このアリシゼーション編がどういう物語になっていくのかとても楽しみ。それはそれとして現実世界のキリトくん、大丈夫なんですかね・・・監視カップルに引いてる場合じゃなかった・・・読了日:02月27日 著者:川原 礫
佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I'll have Sherbet! 1 (ファミ通文庫)佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I’ll have Sherbet! 1 (ファミ通文庫)感想学園ラブコメの皮をかぶったファンタジーだけど楽しかったからオッケー。現実寄りに考えると引っかかる部分はあるんだけど、そのへんを深く考えずスルーすれば、エロ可愛い佐伯さんとクールぶってるけど実は余裕のない弓月くんのジレ甘な距離感の青春を堪能できた。あざとい女とあざとさに付き合ってあげる男(ただし不意打ちに弱い)ってなんか良い。弓月くんの敬語キャラはとても良いと思うけど自嘲が多くて腹立つなこいつw色々と気になる伏線があるし、なにより肉食系女子な佐伯さんがめっちゃ可愛かったから続きも楽しみ!読了日:02月28日 著者:九曜
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