アサシンズプライド5 暗殺教師と深淵饗宴/天城ケイ


アサシンズプライド5 暗殺教師と深淵饗宴 (ファンタジア文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2017年2月刊。
先生、鬼畜度ちょっと上がった?
暗殺指令を受けた家庭教師と教え子の主従&師弟を描くファンタジー第5弾。
意外な真相が明かされる巻でした。いやほんとその繋がりは予想していなかった。

☆あらすじ☆
過酷な夜界を血で染める惨劇、そして明かされる秘密――
ロゼッティによるクーファへの電撃求婚に気が気ではないメリダ。奇しくもロゼッティの故郷である夜界との境界線へ研修に赴くことに。しかし常識の通じない神秘に満ちた地で、クーファにある容疑がかけられ……!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

今回は前巻ラストのロゼッティの行動の理由を説明しつつ、彼女の故郷に研修で赴いたり、連続襲撃事件の謎を追ったりするストーリー。

この襲撃事件がサスペンス的でなかなか面白かったです。
クーファが事件の容疑者となって存在感を隠すため、雰囲気的にはまるでメリダが主人公のよう。彼女の成長を感じられて良いし、途中の少女探偵っぽさにワクワクしましたw

 

で、この襲撃事件の黒幕とクーファ&ロゼッティに因縁があるという話なのだけど、この過去がまた意外なもの。
まさかクーファとロゼにそんな繋がりが・・・・・・と思って急いで1巻冒頭の出会いのシーンを再読しました。この出会いが再会だったとは衝撃だけれど、言われてみれば確かにクーファはロゼに割りと優しかったかも??これを踏まえてちゃんと1巻から再読してみたいなぁ。

しかし義妹属性(実質再会系幼なじみ)とかロゼのヒロイン度がここにきて一気に上がった気が。
まぁそれ以上にメリダとクーファがイチャイチャしてたのでメインヒロインの座はそうそう変わらないと思うけれど。すきあらばイチャイチャするから、あの師弟。磁石のくだりは正直吹きました。なにしてんの先生wもはやわざとやってるでしょww

 

そのメリダとクーファの関係もまた一歩進展。
というか大きく進みましたね。ここでバラすのかぁ。クーファには必殺記憶喪失攻撃があるから保険を残しているとはいえ、主従の絆が深まったのは確か。
「神の御子」と呼ばれたメリダには彼女も知らない秘密がありそうだし、ここで2人の関係を強めたのは何かのフラグのような気がしますねー。楽しみです。

 

それにしても色々と忘れてるし混乱してきたので、ここらで夜界、フランドール、ランカンスロープ、マナ能力者の関係性とか諸々をおさらいがてら整理してほしいなぁ。記憶力と理解力が悪くてごめん・・・・・・でも複数の問題が同時進行しているように見えて、物語の基本的な方向性がよく分からなくなってきました・・・・・・。
内側と外側のどちらに目を向ければいいのか。セルジュの思惑がフランドール内の問題と夜界の脅威という問題をつなげるのかな。
それがメリダの問題にも深く関わっていくようだし、今はおとなしく物語を見守るべきなのかもしれません。

 

それとは別に、権力闘争があるような夜界(たしか一枚岩じゃないとか強行派がいるとか前に書かれていたような)が具体的にどんな構造の世界になっているのかも気になります。書いてあったっけ?思い出せない・・・・・・。
そういえばクーファは父親の方がランカンスロープでしたか。素の貴族っぽい喋り方は由来があるんだっけ?

 

1巻から読み返せばいいのだろうけれど、なかなかその時間が取れないもので(;´Д`)
ともあれ、次巻も楽しみです。

 

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