2017年1月のおすすめライトノベル


2月になりました。
今年に入ってから全くアニメを見ていなくて、そろそろdアニメストアの月額払うのが勿体なく感じてきたり。
年末年始の積読消化が大変だったからなぁ・・・・・・。

それはさておき、2017年最初の月間ベスト作品を紹介していきたいと思います。

以下をどうぞ〜!

 

おにぎりスタッバー

おにぎりスタッバー (角川スニーカー文庫)

【大澤めぐみ著/角川スニーカー文庫】
普通の女子高生の平和な日常をつらつらと読んでいくと、気づけば異次元に放り込まれてしまっている異色の青春小説。
何が出てくるか分からない闇鍋のような物語で、かなりクセが強い作品だと思います。
たぶん好き嫌いが分かれるタイプなんじゃないかなぁ。それでも尖った個性と真っ当な青春小説を両立させた面白さがあるから、とりあえず試しに読んでみてほしい物語です。
ちなみにページを開くと真っ黒で面食らうかもしれないけれど、ごれが意外とスラスラ読めてクセになります。
あと、個人的には十文字青作品が好きな人はこれも好きなんじゃないかなーと思っていたり。

「おにぎりスタッバー」感想記事はこちらから

 

 

神様は少々私に手厳しい

神様は少々私に手厳しい 1 (プライムノベルス)

【守野伊音著/プライムノベルス】
ヒーロー文庫発の新レーベル「プライムノベルス」の創刊第一弾。
異世界で苦楽を共にした恋人と強制的に引き離されたと思いきや、10年後の世界に再転移した少女カズキのセカンドトリップ奮闘記です。
タイトルの通り主人公が少々手厳しい運命に巻き込まれていくものの、基本的には明るく楽しい純愛系のラブコメ。
読んでるだけで楽しくなれる作品なのだけど、外で読むのはオススメしません。私は笑いすぎて呼吸を整えなきゃいけないくらいだった・・・!
人情味溢れるキャラクター陣がとても魅力的で、10年越しの恋も微笑ましいお話です。でもそんなことより主人公の語学力が面白すぎる。
繰り返して強調しますが、決して外で読んではいけません。

「神様は少々私に手厳しい」感想記事はこちらから

 

 

リンドウにさよならを

リンドウにさよならを (ファミ通文庫)

【三田千恵著/ファミ通文庫】
想いを寄せていた少女を助けようとして一緒に屋上から転落し、3年後の学校で幽霊として目覚めた少年。

なぜか学校に留まる彼と陰惨ないじめを受ける少女との交流を通して、様々な真実がゆっくりと繋がっていく青春小説です。

誰もいない屋上で過ごす二人きりの時間は甘酸っぱくも温かくて、少しずつ回想される主人公の思い出は切なくも甘酸っぱい。
やがて明かされる真実にはどうしようもない気持ちになるけれど、全てを昇華させるラストシーンはとても美しいものでした。
爽やかすぎて逆に切なさを引き立てる情景描写も素晴らしいので必見です。

「リンドウにさよならを」感想記事はこちらから

 

 

御伽噺を翔ける魔女

御伽噺を翔ける魔女 (ビーズログ文庫アリス)

【山本風碧著/ビーズログ文庫アリス】
童話×謎解き×デスゲームの異世界トリップファンタジー。

バラバラになってしまった童話の世界に送り込まれた主人公は、そのタイトルを突き止め、物語を正しい結末へと導かなければなりません。しかも、アレンジを加えてもいいけれど、ミスをしたら死ぬというルール付き。

そんなルールに戸惑う彼女の前に現れたのは、森の中で迷子になっている謎の美少女。

この美少女は一体誰なんだろう? と考えながら、主人公は美少女と一緒に森の中でサバイバル生活を始めることになるのです。

7つのルールに基づき童話を再構成していくストーリーは面白いし、少女小説らしいラブロマンスも堪能できる良作でした。

「御伽噺を翔ける魔女」感想記事はこちらから

 

 

僕が恋したカフカな彼女

僕が恋したカフカな彼女 (富士見L文庫)

【森晶麿著/富士見L文庫】
カフカ中毒のヘルメット女子に恋した元プレイボーイが、「カフカにおなりなさい」という彼女のオーダーに応えつつ、身の回りで起こるカフカ的に奇妙な事件の謎を解いていく青春恋愛ミステリー。
ミステリーに絡めてカフカについて語られていくのが面白い作品です。
ポーズだったはずが、いつのまにかヒロインに本気で恋してしまう主人公の挙動も見物です。恋の病とはなんと痛々しいものなのでしょう。
黒猫シリーズ読者へのサービス精神も旺盛で、ところどころニヤリとできるのも楽しい作品だと思います。
ちなみにこの本の後に初めて読んだ「変身」は、今の私にとって衝撃的な内容でした・・・・・・。

「僕が恋したカフカな彼女」感想記事はこちらから

 

 

後宮に星は宿る 金椛国春秋

後宮に星は宿る 金椛国春秋 (角川文庫)

【篠原悠希著/角川文庫】
理不尽な法によって一族を奪われた少年が、生き延びるために女装して後宮に紛れ込む中華後宮物語。
堅実なつくりの世界観だけれど読みやすく、薬膳ものとしても面白い作品です。

見つかれば殺される命がけの状況のなかでも、人への思いやりを忘れない優しい主人公にとても好感が持てるし、そんな彼が敵地のなかで正体がバレるか否かのハラハラ感も最高でした。

続きがありそうな終わり方だったから、たぶんシリーズ化するはず。
堅苦しくないエンタメ性の強い作品なので今後の展開にも期待が高まります。

「後宮に星は宿る 金椛国春秋」感想記事はこちらから

 

 

堀川さんはがんばらない

堀川さんはがんばらない (角川ビーンズ文庫)

【あずまの章著/角川ビーンズ文庫】
できるだけ省エネで生きていたいマイペース女子高生が出会ったのは、廃部寸前の弓道部でひとり頑張る先輩男子。
この出会いをきっかけに、無気力な主人公は頑張らない方向に頑張っていくことを決めるのです。
恋愛色はあまりないけれど、主人公の分かりにくい優しさとか、部活仲間や女友達との絆が実に爽やかで気持ちのよい青春作品でした。

「堀川さんはがんばらない」感想記事はこちらから

 

その他、

「カーリー」シリーズ(高殿円著/講談社文庫)

「英国幻視の少年たち」シリーズ(深沢仁著/ポプラ文庫ピュアフル)

「京都寺街三条のホームズ」シリーズ(望月麻衣著/双葉文庫)

あたりが面白かったのでオススメ。
ブログの感想記事へのリンクをはっておくので宜しければどうぞ。

 

以上です。

それでは2月も当ブログをどうぞよろしくお願いします。

 

スポンサーリンク
 
0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。