魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?1/手島史詞


魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 1 (HJ文庫)
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい? 1 (HJ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2017年2月刊。
あっまぁーーーい!
コミュ障魔術師がエルフの美少女に一目惚れしたことから始まる同居ラブコメファンタジー。
ニヤニヤが止まらんどころか羞恥心で死にそうになりました。なんだこの糖分過多な感じ!楽しい!
お耳ピコピコさせる美少女の可愛さに悶える主人公と萌えまくる私。主人公とヒロインの不器用で甘々な同居生活が可愛すぎて机バンバンしてしまった・・・・・・。
ちょっと惜しい部分もあるけれど、互いに孤独な人生を歩んできた二人がバカップル化していく純愛ラブコメとして大満足です。
最後に伏線を置かれた様子だったし、タイトルもナンバリングしてあるから続くのかな?期待しています!

☆あらすじ☆
悪の魔術師として人々に恐れられているザガン。不器用で口の悪い彼は、今日も魔術の研究をしながら領内の賊をぶちのめしていた。そんな彼が闇オークションで見つけたのは、絶世の美しさを持った白い奴隷エルフの少女・ネフィ。彼女に一目惚れしたザガンは財産をはたいてネフィを購入するが、口下手な彼はネフィにどう接していいかわからない。かくして、愛の伝え方がわからない魔術師と、主人を慕いながらも訴え方がわからない奴隷、不器用なふたりの共同生活が始まる。

以下、ネタバレありの感想です。

 

悪友に連れてこられたオークションで、商品として現れたエルフの美少女・ネフィリアに一目惚れした魔術師・ザガン
勢いで落札したネフィを連れ帰ったはいいものの、コミュ障をこじらせてうまく話せない。奴隷であるネフィも心の傷から命を諦めてるかのような態度。
そんなギクシャクした関係で同居生活が始まるものの、ザガンの不器用な優しさ(不本意なツンデレ?)に接しているうちに、やがてネフィは彼に心を開いていくようになるのです。

 

魔術師による誘拐事件、聖騎士の襲撃、次期「魔王」の座を巡る争いなどなど、色んなトラブルが巻き起こるストーリーなのだけど、基本的にはザガンとネフィリアが不器用に幸せを実感していく姿が描かれる甘くてほっこりした同居物語。

ぎこちない同居生活のなかで、奴隷と買い手から主従関係になり、そして師弟関係になり・・・・・・。
そんな感じで二人の関係性は変わっていくのだけど、根本にあるのはザガンのうぶな恋心。
また、彼の人となりを知ってネフィの方も想いを強めていくわけだから、終始雰囲気が甘々のベタ甘になるのも当然ですよね。
二人ともシリアスな過去が背景にあるぶん、余計に今現在の幸せな甘さが引き立つのがまた良し。

 

あと、イスが1脚しかないけれど2人で食事したいときはどうするか?のアンサーがバカップルすぎて萌え死ぬかと思いました。本人達が恥ずかしすぎて震えてるのがさらに笑いを誘うw
飲食店のアレの段階でバカップル化早いなとは思っていたけど、距離感が音速で死んでいく・・・!
羞恥と歓喜でお耳ぷるぷるさせるネフィもちょっと可愛すぎるよー!ヾ(⌒(ノシ’ω’)ノシ

 

そんな二人だけに終盤の展開は少しドキドキしたけれど、やさぐれネフィと泣き虫女騎士と姉御気質の鳥娘の女子会がなんか面白かったから結果オーライ。
ていうか、この3人娘の雰囲気いいですね。仲良し女子会またやってほしい。

 

やや惜しかったのは、誘拐事件を巡る騒動をもう少し盛り上げてほしかったこと。
誘拐からの救出劇自体はベタながらグッときたけれど、ちょっと黒幕が小物すぎたかなぁ。
魔族登場で絶体絶命か!?と思ったらそこもアッサリ・・・・・・まぁアレは伏線なのかもですけど。結局、魔王ってどういう存在なんだろう?

 

ラストはタイトルを戻って綺麗にオチをつけたものの、いやいやまだ「嫁」にしてなくない? 告白未遂だよね? 先走ってる!

 

あー、楽しかった。良い糖分補給ラノベでした。読んでるとき頭痛で辛かったんだけど元気でた。
続刊も楽しみだなぁ。期待しています!

 

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