2017年1月読書メーターまとめ


2017年も早1か月が経過。
今年の冬はあんまり寒くないと思っていたのに、ここにきて寒暖差激しくなってきて死にそうです。
そのせいでやや風邪気味・・・だと思ってたんだけど、これもしかしたら花粉症じゃないの? っていう疑惑が急浮上。
まさか今年花粉症デビューしてしまうのか・・・・・・。

それはさておき、先月の読書記録はこちら。

1月の読書メーター
読んだ本の数:57
読んだページ数:17177
ナイス数:927

うん。いつも通りかな。

 

ウサギ娘とだんな様 2 (ビーズログ文庫)ウサギ娘とだんな様 2 (ビーズログ文庫)感想
長官、溺愛ですね。ウサギ娘の故郷の話はちょっと切ない気持ちになったけれど、周囲の皆からの愛を一身に受けているので悲しみがさっぱり中和される。1巻よりもさらにラブラブ感が増していた。しかしこれ獣人と人間の恋の行方(結婚とか子どもとか)がさっぱりわからないんだけど、そういうのは気にしちゃダメな感じなんだろうか
読了日:01月01日 著者:くるひなた
<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 2.不死の獣たち (HJ文庫)-インフィニット・デンドログラム- 2.不死の獣たち (HJ文庫)感想
やっぱりちょいちょいご都合主義が目立つけど、よく考えたらゲームだからプレイヤーに配慮されているかのようなアレコレは仕様だといえるのかな?どこまで素直にゲームと思っていいのかよくわからないから戸惑うんだよなぁ。でも1巻よりもバトルに迫力と緊迫感があって面白かった。あとネメシスとレイの関係もどんどん良くなってるなぁ。かなり好きなコンビだ。それにしても主人公よりも強烈な兄のキャラクター性がすごい。
読了日:01月02日 著者:海道左近
ノーゲーム・ノーライフ プラクティカルウォーゲーム (MF文庫J)ノーゲーム・ノーライフ プラクティカルウォーゲーム (MF文庫J)感想
いつにも増して中二成分増し増しなのは大戦時の話だからなのかなぁ。目が滑る滑る。一番面白かったのはステフの短編かな。あとは百合にみせかけて・・・のオチも笑った。
読了日:01月02日 著者:榎宮 祐
戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉6 (HJ文庫)戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉6 (HJ文庫)感想
ちょっと短編集っぽい構成で新章スタート。いかにも序章な感じだけど、漂い始めた不穏な雰囲気にワクワクしてしまう。ヒルダの軍学校入学はフェードアウトの不安を感じてしまったけど、この調子だとなかなか面白い立ち位置で本筋に絡んでいけそうな予感。ラストに出てきた因縁の相手とか、ようやく進みそうな古代帝国の話とか、新章がどんな物語になるのかとても楽しみ
読了日:01月02日 著者:SOW
おにぎりスタッバー (角川スニーカー文庫)おにぎりスタッバー (角川スニーカー文庫)感想
なんだこれなんなんだこれ変な話だな好き・・・!タブレットの画面が真っ黒になるくらい文字が詰まってるし、場面転換もノーモーションというかいつの間に!?って感じなんだけど、不思議とするする読めてしまう。そしてこの日常のなかにしれっと非日常を混ぜ込む感じが良い。そのくせちゃんと高校生の青春小説をしているのもまた異様に楽しい。何が出てくるか分からない闇鍋のような本で、唐突に異次元に放り込まれるけれど、このヘンな話に魅入られてしまった気がする。ていうか梓とセンパイどうなるの?次巻あるよね?期待してる!
読了日:01月03日 著者:大澤 めぐみ
夜葬師と霧の侯爵 かりそめ夫婦と迷宮の王 (コバルト文庫)夜葬師と霧の侯爵 かりそめ夫婦と迷宮の王 (コバルト文庫)感想
銀灯師のシリーズ第3弾。今回は悪い魔法使い的なイメージのあった夜葬師をメインにおいた話だった。互いに仇同士であるともいえる主人公カップルの恋がなかなか焦れったくももどかしくて良かった。が、それ以上にラストの切なさ半端ない。心を持った魔物の末路に哀愁を感じるけれど、娘にそれが伝わっているというのは救いだよなぁ
読了日:01月03日 著者:白川 紺子
十三番目の女神は還らない 眠れる聖女と禁断の書 (コバルト文庫)十三番目の女神は還らない 眠れる聖女と禁断の書 (コバルト文庫)感想
地方を視察中の王女と護衛騎士が、神乙女の連続昏倒事件に巻き込まれていくというファンタジー。手堅くまとまっている作品だと思うけど、終盤で都合良く女神が現れたのはちょっといただけない。そんな前振りあったっけ?ってびっくりした。とはいえ、次期女王である重責を背負う勉強熱心な王女と、そんな彼女をフォローする騎士の関係性はよかった。身分差恋愛のオチはもう少し段階踏んでくれてもよかったかなー、と思いつつハッピーエンドに割と満足した
読了日:01月03日 著者:小湊 悠貴
レディローズは平民になりたい (角川ビーンズ文庫)レディローズは平民になりたい (角川ビーンズ文庫)感想
ゲームヒロインに転生したもののバッドエンド扱いの平民ルートに望んでゴールを果たした元公爵令嬢の物語。あらすじから期待していたラブコメはほぼなくて、どちらかというとシリアスなミステリー風味の作品だった。うーん、伏線と意味深なエピソードを放置して中途半端なところで次巻に続いたため、この1冊だと何ともいえない感じ。平民エンドを全うしたいのはわかるけど、主人公の抱えているものがはっきりしないから何が彼女の焦躁を煽っているのか分からず共感しにくい。とりあえず続きを待ちたい。
読了日:01月03日 著者:こおりあめ
いつかの空、君との魔法II (角川スニーカー文庫)いつかの空、君との魔法II (角川スニーカー文庫)感想
とても面白かった!前巻ではカリムと揺月の関係を外側から見ていたレイシャがメインとなる第2巻。誰かを好きな人のことを好きになるっていう片想いの辛さがとても切なく情緒的に描かれていて素晴らしい。「好きが乾いている」って表現ほんと良いな。恋心から生まれる喜怒哀楽が一冊に込められていて、恋する少女の可愛い部分とそうじゃない部分の落差にぎゅっと胸が締めつけられる。カリムにはブレないでほしいけど、レイシャにも幸せになってほしいなぁ。ラストで作られたレイシャと揺月の関係性がとても良かったので、次巻以降への期待が高まる。
読了日:01月04日 著者:藤宮カズキ
平安時代にタイムスリップしたら紫式部になってしまったようです (角川ビーンズ文庫)平安時代にタイムスリップしたら紫式部になってしまったようです (角川ビーンズ文庫)感想
女子高生×イケメン貴族の創作ユニットで『源氏物語』を作っちゃう物語。現代オタク女子の萌え語りという形で源氏物語のストーリーラインを逆説的に噛み砕いて解説していくのが面白いし、平安貴族の風雅な趣味をいちいちオタクに当てはめるのには笑ったw製作裏話に説得力があるのは実際の学説をベースにしているからなのか。内容は面白いが、取って付けたような恋愛パートなど展開のぎこちなさは気になった。こんな急いで恋愛をすすめなくても香子と式部がプロット作りできゃっきゃするだけでも十分だったのに
読了日:01月04日 著者:中臣悠月
セブンキャストのひきこもり魔術王3 (ファンタジア文庫)セブンキャストのひきこもり魔術王3 (ファンタジア文庫)感想
今回はなかなかSF&FTな展開で面白かった。やっぱり時間系能力者は強いなぁと思いつつ、それぞれの戦いの中でいつもより内面が掘り下げられるヒロインたちの活躍がよかった。しかしイアンの正体は予想外。最後の展開もびっくりした。なかなか魅力的なキャラなので今後も活躍してくれると嬉しい。それにしても今回意外と好感度が跳ね上がったのは副会長なんだよなぁ。次巻がどんな話になるのか楽しみ
読了日:01月05日 著者:岬 かつみ
視えるふたりの恋愛相談室 (角川ビーンズ文庫)視えるふたりの恋愛相談室 (角川ビーンズ文庫)感想
幽霊が視える女子高生と、縁の糸が視えるスクールカウンセラーが、学校内で起きる恋愛関係のトラブルを解決していく物語。可もなく不可もなくな1冊だった。キャラは悪くはないんだけど、見え見えの伏線を引っ張るから途中でストーリーに飽きてしまう。ただ、ラストちょっと良いお話になっているから読後感は良かったかな。表紙的に先生と同級生との三角関係になるのかと思いきや、先生とのフラグはあっさり折られて拍子抜け。続けば可能性あり?
読了日:01月05日 著者:おみの維音
後宮に星は宿る 金椛国春秋 (角川文庫)後宮に星は宿る 金椛国春秋 (角川文庫)感想
一族を奪われた少年が生きのびるために女装して後宮に紛れ込むという中華風ファンタジー。見つかれば殺されるという命がけの状況のなかでも思いやりを忘れない優しい主人公にとても好感がもてる。薬師もの的な楽しみ方もできるし、後宮という敵地のど真ん中で正体がバレるかどうかのハラハラするストーリーも良かった。特に敵とも味方ともいえない宦官との駆け引きは緊張した。続きがありそうな終わり方だったので次巻が楽しみ。明々とのラブコメこないかなー?
読了日:01月06日 著者:篠原 悠希
横浜駅SF (カドカワBOOKS)横浜駅SF (カドカワBOOKS)感想
自己増殖する横浜駅が本州を覆い尽くす、というトンデモ設定から始まるディストピアSF。ネタみたいな設定が詰め込まれているのに全体的な雰囲気はとてもハードで驚いた。でも真面目にヘンな世界観は読み応えがあって面白かった。一応主人公っぽい人はいるけれど、増殖し続ける横浜駅の終焉を描いた物語として読むべき作品なのかも。ヒューマンドラマではなかった。色々と行方が気になるキャラがいるんだけど外伝で語られるのかな?

読了日:01月07日 著者:柞刈湯葉
近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係2 (ファミ通文庫)近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係2 (ファミ通文庫)感想
完結巻。今回も瑞々しくも繊細な思春期の少年の内面を五感全てを介して丁寧に描かれている。共感できる箇所もあれば恥ずかしさにムズムズする箇所もあったりして、そんな読み心地が楽しい作品だった。エンタメ的にもう少し盛り上がる展開をいれても良いとは思ったけれど、著者がしたくないなら仕方ない。「距離感」という難題に頭を悩ませる17歳のセンシティブな物語としてとても良かった。次回作も期待してる!
読了日:01月07日 著者:久遠 侑
この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ 続・この素晴らしい世界に爆焔を! 我ら、めぐみん盗賊団 (角川スニーカー文庫)この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ 続・この素晴らしい世界に爆焔を! 我ら、めぐみん盗賊団 (角川スニーカー文庫)感想
めぐみん主人公のスピンオフ再び。めぐみん、そんなにカズマが好きなんか・・・ってくらいドストレートにカズマへの愛がところどころ溢れだしててなんかムズムズしたw その男でいいのか。いいんだろうなぁ。新設した盗賊団の迷走っぷりが楽しかったけど、変人どもをまとめる難しさからカズマを見直す流れになったのには言葉も出ない。盗賊団のほうが比較的まともな人が多いのにw

読了日:01月08日 著者:暁 なつめ
ヒロインな妹、悪役令嬢な私 3 (PASH!ブックス)ヒロインな妹、悪役令嬢な私 3 (PASH!ブックス)感想
最終巻。もうちょっと訣別を引っ張るかと思ったけれど、割と穏当にオチがついた感じ。やっぱりクリスはミシュリーにかなわないし、不変で不屈で最強の姉妹愛を前に運命も敗北するしかないんだろう。しかもミシュリーは結局誰ともくっつかずにクリスとずっと一緒とかこれもう姉妹エンドといってもいいのでは。シャルルがやや不憫だったけど無事に結婚できたし大団円なのは間違いない。クリスとシャルルのいちゃいちゃをミシュリーが邪魔する流れがすごく好き。良い姉妹コメディだった。次回作も期待
読了日:01月08日 著者:佐藤 真登
異端審問ラボ 魔女の事件簿3 (講談社タイガ)異端審問ラボ 魔女の事件簿3 (講談社タイガ)感想
千鳥の過去、鳶の疑惑、そして世界の真実・・・って感じに怒濤の急展開をみせる第3巻。気になっていた伏線はあらかた回収されたから、もしかして完結?真実を暴いてはいけないとする理由が予想外で驚いた。救いがあるのかないのか分からないディストピアSFらしい終わり方だったけれど、千鳥たち三人の絆の強さだけは確実に救い。鶫と千鳥が泣き落としするシーンがすごく好きだったw
読了日:01月08日 著者:高里 椎奈
Re:ゼロから始める異世界生活11 (MF文庫J)Re:ゼロから始める異世界生活11 (MF文庫J)感想
今回すごい勢いでループしまくっているのでグロ描写が連続して疲弊した。面白かったけど!そして状況があまりにも詰みすぎて一体どうすればいいのか・・・。誰を信じて頼ればいいのか分からないなか、オットーとの友情話にほっこり。あと魔女が普通に可愛いんだけど。ここからWEB版と話が変わってくるということなので、逆にWEB版も気になってきた
読了日:01月09日 著者:長月 達平
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。5 (HJ NOVELS)うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。5 (HJ NOVELS)感想
勇者と魔王のアットホームファンタジー第5弾。今まではホワホワと癒しをくれるシリーズだったのに、背筋も凍る虐殺劇が幕をあけてしまった。勇者がオーバーキルすぎて逆に魔王が不憫になるレベル。しかもサクサク討伐していく割に魔王の善性みたいな部分には触れていくからちょっと憂鬱になった。まぁでもラティナを取り戻すためだから仕方ない・・・。終盤で元通りになった雰囲気と大量投入される糖分に癒やされた。しかしフリソスはお兄ちゃんだと思ったのになぁ。予想が外れた。タイトル回収して一段落ついたのだけど、まだ続くのかな?
読了日:01月09日 著者:CHIROLU
俺を好きなのはお前だけかよ(4) (電撃文庫)俺を好きなのはお前だけかよ(4) (電撃文庫)感想
ウザ可愛い後輩が登場していつものラブコメが始まったかと思いきや、天敵登場でいつもよりも不穏な展開へ。途中はなかなかに胃がキリキリしたものだけど、それだけに終盤でジョーロが再起する展開にカタルシスを感じた。まぁ再起即あれぇ〜?な展開になったのだけど。ヒロインたちが頑張ったことでますますタイトル詐欺に歯止めがかかってない。でもラスト一文的にそろそろ年貢の納め時と考えてもいいのかな?次巻も楽しみ!
読了日:01月10日 著者:駱駝
勇者のセガレ (電撃文庫)勇者のセガレ (電撃文庫)感想
父が異世界に召喚されるとしたら、受験生の子どもはどう反応するのか?という異色な切り口で始まるファンタジー。家族の暮らしが変わるかもしれない事態に動揺しキレる主人公の姿に、異世界召喚ラノベではなくホームドラマを見ている気分になった。異世界絡みの問題に頭を悩ませつつ、家族や自分自身について見つめ直す物語としては良かったし、その先に出た答えもなかなか面白かった。でも物語的には最後でようやくスタートにたった感じかな。色々と伏線や設定が残っているので、次巻に期待
読了日:01月11日 著者:和ヶ原 聡司
弱キャラ友崎くん Lv.2 (ガガガ文庫)弱キャラ友崎くん Lv.2 (ガガガ文庫)感想
面白かった!生徒会選挙を通して日南の強キャラっぷりを痛感する第二巻。個人的には選挙の勝敗よりも、そのなかで語られていく「二番手」の物語に深く共感できるものがあり、前巻よりも読み応えを感じた。みみみの天真爛漫なキャラを崩すことなく、努力と挫折と嫉妬をドロドロしすぎることなく描ききっているのが素晴らしい。ラストの、誰にも気づかれない二番手の呪いから解放する瞬間にもとても感動した。良い青春小説だった。次巻も期待。
読了日:01月11日 著者:屋久 ユウキ
霊感少女は箱の中 (電撃文庫)霊感少女は箱の中 (電撃文庫)感想
個人的にはお久しぶりの甲田作品。「学園メルヘン」ものということで、ちょっと懐かしい気分になりつつ普通に怖かった。流石です・・・。でも予想よりはグロくない?と思いながら読んでたせいで終盤に不意をつかれた。スマホ操作でそんな音ださないでぇ・・・。内容的にはシリーズの序章という感じで謎も残ってるしキャラの掘り下げも浅い。続いたら面白くなりそうだから怖いけど次巻もがんばって読もうと思う
読了日:01月12日 著者:甲田 学人
逆転のクレヴァス―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)逆転のクレヴァス―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)感想
リィが誘拐された!という意味不明な事態を笑い飛ばす周囲の人間。傍から見るとほんと異様だよな・・・。まぁリィだから仕方ない。今回はいつもの超人たちすら手玉にとる(?)最強の変人が登場。何とかと天才は紙一重かもしれないけどダイアナをぐぬぬらせるのほんとすごくない?あと、シェラがフリークライミングを会得しようと決意したくだりがなぜかすごく好きw
読了日:01月13日 著者:茅田 砂胡
(P[ふ]4-2)英国幻視の少年たち2 (ポプラ文庫ピュアフル)(P[ふ]4-2)英国幻視の少年たち2 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
現代に生きるおとぎ話を描く英国ファンタジー第2弾。しょっぱなから毒舌エルフが登場してちょっとワクワクしたwカイとランスの関係も、毒舌エルフの影響なのか、前巻よりもぞんざいな雰囲気になっていて、それが逆に親しさを感じて良かった。良いコンビになってきた。しかし終盤のワンダーランド突入な展開は驚いたなぁ。あそこにいた男の人はいつか再登場するんだろうか。それと美柴の行方も気になる。次巻も楽しみ
読了日:01月14日 著者:深沢 仁
聖獣様と泣きむし聖女 不浄の鐘と不死の悪魔 (一迅社文庫アイリス)聖獣様と泣きむし聖女 不浄の鐘と不死の悪魔 (一迅社文庫アイリス)感想
前巻で失踪したままのケイについてフォローされる第2巻。ユイの従姉だけあって似たようなビビリなんだけど見栄っ張りの強がりなところがすごく可愛かった。逆にユイは今回実体持ち相手だから予想よりは怯えてなくてちょっと物足りなかったり。しかし悪魔退治ものとしては悪くないけど、最初から完成して安定感のあるカップルは糖度があってもあまり萌えないなぁ。ケイとサディアスの今後のほうが気になる
読了日:01月14日 著者:かい とーこ
僕が恋したカフカな彼女 (富士見L文庫)僕が恋したカフカな彼女 (富士見L文庫)感想
面白かった!カフカ中毒のヘルメット女子に恋した元プレイボーイが、カフカっぽい奇妙な事件の謎を解いていく青春恋愛ミステリー。ミステリーそのものよりも、それに絡めてカフカについて語られていくのが面白い作品だった。ただ、一番面白いのは風香に恋していく楓だったり。本人も自覚してたけど完全にビョーキすぎて笑いがこみ上げる。これが恋の病か。なんと痛々しい。しれっと黒猫カップルが登場してたのにニヤニヤしてたらあとがきに驚いた。読んでらっしゃるー
読了日:01月14日 著者:森 晶麿
堀川さんはがんばらない (角川ビーンズ文庫)堀川さんはがんばらない (角川ビーンズ文庫)感想
とても面白かった!できるだけ省エネで生きたい女子高生ががんばらない方向にがんばる・・・と見せかけて普通にちゃんとがんばっちゃう青春小説。弓道部に入った理由が彼女の分かりにくい優しさそのものでグッとくる。あまり恋愛色はないけど、部活仲間や女友達との絆が実に青春していて気持ちよい作品だった。しかし鏑木先輩、最後のオチはひどかったけど可愛いなw 弓道って馴染みないけど読んでるだけでも格好いい。綺麗に終わってるけどシリーズ化してほしいなぁ。地の文のテンポの良さが読んでて楽しかったから他作も買ってみようと思う
読了日:01月15日 著者:あずまの 章
カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> (講談社文庫)カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> (講談社文庫)感想
素晴らしい。インドにあるイギリス人女学校を舞台にした青春小説でありつつ、第二次世界大戦の足音がすぐ背後まで忍び寄る緊張感に満ちた歴史小説。ローマの休日を彷彿とさせる王女の恋の行方を楽しみに読んでいたら最後があまりにも切なくて泣けてしまった。それにしてもMI6の恐ろしさが前巻よりも際立ってきたなぁ。ラストの急展開に動揺を抑えきれない。シャーロットにいらんことを喋らせて悶えるカーリーに笑うしかなかったんだけど、彼らの恋はどうなってしまうんだろう
読了日:01月15日 著者:高殿 円
クラッシュ・ブレイズ - オディールの騎士 (C・NOVELSファンタジア)クラッシュ・ブレイズ – オディールの騎士 (C・NOVELSファンタジア)感想
怪獣夫婦メイン回。カジノ王の娘に関わる騒動に巻き込まれる、と思わせて騒動を引き起こす側だった。ジャスミン、なんでそんな面倒な要求してんだ?と疑問だったんだけどまさかの丸投げか。無茶振りにも程がある。天使組と怪獣夫婦はどちらも他方を好き放題巻き込んでいくなぁ。最後の挿絵のドタバタ感すごく好き。でも今回のハイライトはダンの憧れが実現したシーンかな。ちょっと感動した。ゲスト父娘の物語は最後にスカッとさせてくれてよかった
読了日:01月15日 著者:茅田 砂胡
境界探偵モンストルム2 (Novel 0)境界探偵モンストルム2 (Novel 0)感想
怪物と人間が共存する奇妙で無法な街を舞台とする伝奇ミステリー第2弾。今回は生首がたくさん出てくるサイコパス物語だった。推理よりも足で情報を集める探偵ものとしても面白いのだけど、それ以上に幕間で語られていくサイコパスの半生を描いたmemorandumの読み応えがすごい。サイコパスの異常な精神性に悪酔いした気分。しかし引きずり込まれる。前巻よりも尖ってるしエグみが増した内容も良い。3巻も期待!
読了日:01月17日 著者:十文字 青
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)11 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)11 (GA文庫)感想
ヴァーミリオン皇国編が本格的に始動。前巻は序章的なコメディムードだったのに対し、今回は絶望感あふれる急展開に次ぐ急展開。今までのルールありきの学生大会と違い、一輝もステラも苦戦を強いられる戦争の難しさや緊迫感が面白かった。こうなると一輝のハンデは本当に厳しいな。敵の残酷な幼さも不気味で良い。しかしステラパパが意外なところで株を爆上げ。男前・・・!最後はまた謎めく展開で終わってしまった。12巻は早めにお願いしたいな。
読了日:01月17日 著者:海空 りく
カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> (講談社文庫)カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> (講談社文庫)感想
第二次世界大戦が勃発して4年。才女に育ったシャーロットが内部分裂で混沌としたインドに足を踏み入れる。その方法がインドの美形王子と偽装婚約というエンタメ的なものではあったけれど、内容はがっつり歴史小説で前2巻までとはだいぶ雰囲気が変わっていた。安全な箱庭の外に広がるインドの本当の姿は複雑怪奇で面白い。それはさておきカーリー再登場はまだか・・・と思ったところでこんなオチとはw相変わらずお茶目な王子様だなぁ。様々な伏線を回収しつつも、最後はかなり気になる引き。4巻はいつ出るんだろう・・・
読了日:01月17日 著者:高殿 円
ゴブリンスレイヤー4 (GA文庫)ゴブリンスレイヤー4 (GA文庫)感想
あら、短編集だったのか。ほのぼの日常時々ゴブリンな感じ。2章の男の子はてっきり幼い頃の彼かと思ってたら騙された。どの話も悪くないけどやっぱりこのシリーズは緊張感や緊迫感がほしいなぁと思った。でもゴブリンスレイヤーのプレゼントがあまりにも酷すぎて逆にほっこりしたので楽しく読了。
読了日:01月18日 著者:蝸牛くも
御伽噺を翔ける魔女 (ビーズログ文庫アリス)御伽噺を翔ける魔女 (ビーズログ文庫アリス)感想
面白かった!童話×謎解き×デスゲームの異世界トリップファンタジー。バラバラになった童話の世界に入り、タイトルと役割を突き止め、正しい結末に導かなければならない物語。主人公の死というペナルティありのルールに基づき、有名童話をアレンジしながら再構成していくストーリーはとても楽しかった。謎解きとサバイバルのなかで生まれる恋という少女小説らしいラブロマンスも堪能できたけど、結末は美しくも切ない。ただWEB版は続いているようなので幸せな未来を期待してもよさそう?ぜひ書籍版も続刊してほしい!
読了日:01月19日 著者:山本 風碧
憧れの魔法少女の正体が男でした。 (ビーズログ文庫アリス)憧れの魔法少女の正体が男でした。 (ビーズログ文庫アリス)感想
タイトルに始まりタイトルで終わってしまった。恩人の魔法少女に若干いきすぎた憧憬をもつ女子高生が彼女の弟子となる魔法少女のオーディションを受ける話。そこでタイトルに戻るわけだけど、魔法少女ものというよりは魔法少女オタクものって感じだった。オタク師弟。そしてヤマはなくひたすらオチ続ける。個人的には、せっかく敵がいるのにバトルがないのが微妙に消化不良だった。ラブよりコメな作品だけどギャグは笑う部分と普通に引く部分が半々。ヒーローの自演オタクっぷりは引きつつ笑った。
読了日:01月19日 著者:山田絢
男装王女の華麗なる輿入れ (ビーズログ文庫)男装王女の華麗なる輿入れ (ビーズログ文庫)感想
ツンデレ王子と脳筋王女の政略結婚ラブコメ。超ポジティブな男装ヒロインの猪突猛進っぷりが楽しかった。そんな彼女がインドアなヒーローを全力でおもてなしするのだけど、とある誤解が原因ですれ違いが起こってしまう。こんなにもすれ違いが長引いたのは深読みしすぎる男と何も考えていない女のカップルだからなのか。おそろしい。リュカリスに惹かれてしまうアルトゥールの苦悩をもっと掘り下げてほしかったけれど、一応は1冊で綺麗に終わっている。続刊あるといいなー。
読了日:01月20日 著者:朝前 みちる
フォルテックの獣使い お仕事中、迷子の俺サマ拾いました! (ビーズログ文庫)フォルテックの獣使い お仕事中、迷子の俺サマ拾いました! (ビーズログ文庫)感想
仕事熱心なギルドのガイドさんとぐいぐいくる迷子の冒険者のラブコメ。視点のブレが気になる箇所があり、あまり集中できないまま読了。内容は可もなく不可もなく。仕事中に私情でキレるのは心情的にはわからなくもないけどもっとプロ意識をもってくれていた方が好みだったかなぁ。他にも引っかかる部分が色々あって有能さが微妙に伝わってこない。一途な獣は可愛かったです
読了日:01月21日 著者:村沢侑
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? (ファンタジア文庫)通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? (ファンタジア文庫)感想
完全にお母さんがメインヒロインだった母親同伴VRMMO系ファンタジー。すごく尖った(?)ネタで迷走を感じるサービスシーンとかもあるんだけど「母と子の物語」としてちょっと良い話にまとめられている。ママ子さんの包容力はんぱない。こんな母親(しかも強い)と冒険することになった主人公のモヤモヤが楽しかったw 1発ネタかと思いきや次巻があるのか。どこまでこのノリと勢いを維持できるかわからないけれど、未回収の伏線も気になるし2巻も読みたい
読了日:01月21日 著者:井中 だちま
聖エセルドレダ女学院の殺人 (創元推理文庫)聖エセルドレダ女学院の殺人 (創元推理文庫)感想
女学校の校長とその弟が毒殺され、それを目撃した少女達は自分の居場所を守るために彼らの死を隠そうと野菜畑に死体を埋める。そんなインパクトある序盤に引っ張られて読んだけれど、行き当たりばったりで懸命に周囲の目を欺く少女達の奮闘はなかなかに見物だった。無理があるよなぁと思う点は多々あったけれど、解説を読んで時代背景を考えるべきだったのかと納得した。しかし死体を前にして平然とブラックジョークを考えたり言ったりする10代少女の精神性にはひやりとした。普通に怖くないか、この少女達・・・
読了日:01月21日 著者:ジュリー・ベリー
追伸 ソラゴトに微笑んだ君へ (ファンタジア文庫)追伸 ソラゴトに微笑んだ君へ (ファンタジア文庫)感想
二面性のあるクラスメイトと嘘の交際をする一方、不思議な文通から奇妙な事態に巻き込まれていく少年を描いた青春小説。伏線があからさまだし、ありがちなネタをストレートに描くので展開がすぐに読めてしまうのは惜しい。ただ、マサキとハルカの物語としては綺麗にまとめていて、自分を隠してきた2人が互いを理解し合っていく姿はとても良かった。失敗ハガキの使い方もすごく素敵だったと思う。次回作も期待している。

読了日:01月21日 著者:田辺 屋敷
(P[ふ]4-3)英国幻視の少年たち3: グリム・リーパー (ポプラ文庫ピュアフル)(P[ふ]4-3)英国幻視の少年たち3: グリム・リーパー (ポプラ文庫ピュアフル)感想
舞台はロンドンへ。取締局本部やゴーストのパーティーという英国ファンタジー感にワクワクした。メインは猟奇殺人の街で起こったゴーストの連続殺人事件を軸とするストーリーなんだけど、ここでようやく美柴の死の真相が明らかに。ある意味憂鬱な理由にげっそりしてしまった。これに巻き込まれたカイはただただ不憫な人なのでは。マリコの言動が意味深で気になるけれど、次回は過去編。誰のどんな過去が描かれるのか楽しみ
読了日:01月22日 著者:深沢 仁
ファロットの休日―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)ファロットの休日―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)感想
久しぶりのファロット組。二人の変化が感じ取れてどちらの話もとても面白かった。しかし困ったときのルウ頼みw レティの話は子リスちゃんの意外な成長が面白く、またレティが殺人を止めるという展開にワクワクした。ヴァンツァーの方はかっこいい美人母娘が登場。ヴァンツァーの笑顔が大盤振る舞いだった気がするがまさか鎮静効果まであったとは。爽やかなラストがとても心地良かった
読了日:01月22日 著者:茅田 砂胡
京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)感想
面白かった!京都を舞台に、骨董品にまつわる謎をいけずで格好いい「ホームズさん」が解き明かしていくライトミステリー。謎と真相が予想以上に読み応えがあり、それでいてサクサク楽しめる良い作品だった。第二章の脅迫文の真相は人間怖い的な話かと思ってたのになぁ。清々しい真実はとても良いね。あと第五章で出てくる葵の友達が高校生あるあるすぎて普通にゾクッとした。ああいうの覚えがある・・・。キャラも良かったし続きも読もう。京都行きたいなー
読了日:01月23日 著者:望月 麻衣
神様は少々私に手厳しい 1 (プライムノベルス)神様は少々私に手厳しい 1 (プライムノベルス)感想
めっっちゃ面白かったー!異世界で苦楽を共にした恋人と強制的に引き離されたと思いきや、10年後の世界に再転移した少女カズキの奮闘記。異世界の言語を拙くも一生懸命喋る女の子は可愛いよねって前から思っていたけれど、これはちょっと面白すぎて笑いが止まらないし息継ぎ必要なくらい笑った。カズキの前向きさや明るさはとても好ましく、彼女の周囲も優しく人情味溢れる人が揃っていて素敵。何よりルーナとの恋が微笑まし・・・いや、ごめん爆笑してた。何はともあれ、元気で宜しい恋せよ乙女!事件の行方が気になるので次巻が楽しみ
読了日:01月24日 著者:守野 伊音
ソードアート・オンライン〈8〉アーリー・アンド・レイト (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈8〉アーリー・アンド・レイト (電撃文庫)感想
3本立ての短編集。圏内事件は著者的には反省があるらしいけれど普通にミステリーとして面白かったし二転三転する展開にワクワクした。次のエクスキャリバーはVRMMOを真っ当に楽しんでいる雰囲気にこれまたワクワクした。ゲームって楽しむものなんだよなぁって今さら思ったり。最後の短編はデスゲーム開始時のキリトの内心を深く掘り下げていて、これもまた読み応えあり。二本目との落差を感じる殺伐とした雰囲気にもゾクッとした。総じて面白い1冊で満足。
読了日:01月24日 著者:川原 礫
世界の終わりの世界録<アンコール>9 絶望の始祖 (MF文庫J)世界の終わりの世界録<アンコール>9 絶望の始祖 (MF文庫J)感想
王道冒険ファンタジー第9巻。世界録の正体含め色んな伏線が回収され、物語の最終目標が明らかになり、さらに主要登場人物大集結という、クライマックス感がすごい1冊。と思ったら次巻で完結?あとがきの書き方が微妙な感じだけどレンの物語自体は終わってしまうのか。どんな最終巻になるのか期待。あと五大災であることをあらためちゃったミアに笑ったのでどうオチをつけるのか(魔王の部下やめちゃうの?)もひっそり注目してる。 黄金の夜明け、レンのパーティーと同じくらい濃いメンバーになっちゃったなぁw
読了日:01月25日 著者:細音 啓
真贋事件簿-京都寺町三条のホームズ(2) (双葉文庫)真贋事件簿-京都寺町三条のホームズ(2) (双葉文庫)感想
探偵に好敵手の悪人は必要、ということで天才贋作師が登場(あらすじで思いっきり名前をネタバレしてるなぁ)。負けん気の強さをガンガン刺激されて京言葉がボロボロ出てくるホームズさんが楽しかったwあとは秋人さんが意外にホームズさんに懐いていて笑う。ちょっと好きすぎじゃない?このコンビはなかなか良いなぁ。葵も目利きとしての才能を順調にのばし、ホームズさんとも良い雰囲気だし続きが楽しみ。ふたりの失恋の傷がどんな形で治るのかドキドキする。

読了日:01月26日 著者:望月 麻衣
変身 (新潮文庫)変身 (新潮文庫)感想
悪夢から始まって絶望と安堵で終わる。不謹慎かもしれないけれど認知症の祖母のことを思い出した。家族だから大事にしたいのは当然だとしても、家族ゆえに苛立ちを抑えきれないことだってある。妹が我慢の限界とばかりに兄を見捨てたシーンはとても絶望的だったし結末はあまりにも虚無的。グレーゴルに対しての家族の姿には色々な感情が湧いてきた。ちょっと整理できないくらいに。今この本を読んだことに運命的な何かを感じた。
読了日:01月26日 著者:フランツ・カフカ
弱キャラ友崎くん Lv.3 (ガガガ文庫)弱キャラ友崎くん Lv.3 (ガガガ文庫)感想
夏休み回。今回も面白かった!ラストの友崎が迎えたヒヤヒヤする展開も読み応えがよかったのだけど、個人的には合宿回での「いじる・いじらない」に関するパワーゲームへの友崎の所感にハッとしてすごく頷いていた。それはさておき今回のMVPは菊池さんだったなぁ。天使すぎる。ラブコメ方向では彼女をメインヒロインにしてくれてもいいなとか思ったり
読了日:01月27日 著者:屋久 ユウキ
やがて恋するヴィヴィ・レイン 2 (ガガガ文庫)やがて恋するヴィヴィ・レイン 2 (ガガガ文庫)感想
とても面白かった!会戦だけでなく恋についても盛り上がってきたことで、物語の序章が完成した感じがする。最初こそジェミニに嵌められて否応なく巻き込まれた反乱だったけれど、自分の意思で関わることを決めてからのルカは流石の格好良さ。何が正義なのかに迷い、自分の言動に罪悪感と嫌悪を感じつつも、英雄としての一歩を踏み出した瞬間にゾクゾクする。ファニア、アステル、ミズキのそれぞれに見せ場があったのも良かったし、クセが強すぎるジェミニからも目が離せない。次巻も楽しみ!
読了日:01月29日 著者:犬村 小六
竜騎士のお気に入り 侍女はただいま兼務中 (一迅社文庫アイリス)竜騎士のお気に入り 侍女はただいま兼務中 (一迅社文庫アイリス)感想
竜に好かれる侍女が最強竜騎士の恋人役を引き受けることになるラブファンタジー。主人公にもう少し個性を感じた方が好みだったけれど、王道ベタ甘なストーリーは悪くなかった。竜と竜騎士の関係もなかなか良かった。でも竜を通してバレバレってちょっと恥ずかしいなw あと「うちの子になろうか」のセリフになぜかツボった。これはハッピーエンドだけどスピンオフ的な感じで青のパートナーが見つかる話があってもいいなー。
読了日:01月29日 著者:織川 あさぎ
お嬢様と執事見習いの尋常ならざる関係 (一迅社文庫アイリス)お嬢様と執事見習いの尋常ならざる関係 (一迅社文庫アイリス)感想
凜々しい男装王女と健気な少年執事見習いが一緒に竜を育てることになる物語。両片想いで性差逆転な感じの楽しい主従ラブコメだった。純情アンバーとセクシーアンブルの二面性もまた楽しかった。ストーリー的には、途中までごちゃっとした内容に正直手こずってしまったけれど、バラバラだった伏線が回収される終盤の展開はなかなか良かった。しかし正体バレまではたどりつかなかったかー。アンバー自身の正体も気になるからこれは是非とも続刊を出して貰わないと!
読了日:01月29日 著者:梨沙
天保院京花の葬送 ~フューネラル・マーチ~ (メディアワークス文庫)天保院京花の葬送 ~フューネラル・マーチ~ (メディアワークス文庫)感想
心霊スポットとして有名な廃墟で、幽霊と生者によってひとりの男が殺されるという事件から始まるオカルトミステリー。事件解決にあたり重要な役割を担う4人に順次スポットが当たっていく群像劇的構成はいいのだけど、毎回時系列が巻き戻るので読んでてちょっと混乱した。ただ、ミステリー自体は意外と読めない展開で面白く、心霊モノとしてもナルシスト霊能力者が良い味を出していてなかなか良かった。気になる点が残されたままなのでシリーズ化するのかな?続刊が出たら読みたい
読了日:01月30日 著者:山口 幸三郎
リンドウにさよならを (ファミ通文庫)リンドウにさよならを (ファミ通文庫)感想
とても良かった。好きだった少女を助けようとして屋上から転落し、3年後の学校で幽霊として目覚めた少年が主人公の青春小説。やや予想通りの展開でありながら、予想を上回るほどに繊細で優しい物語性が素晴らしかった。いじめられている少女と主人公との交流も良かったし、合間に挟まれる主人公の過去エピソードもすごく素敵。後者はその後のことを考えると泣きたくもなるのだけど…。リンドウの花言葉に絡めて語られる真相は切なく、ラストシーンの寂しくも穏やかな雰囲気に胸がぎゅっと苦しくなった。良い作品だったので、次回作も期待したい
読了日:01月30日 著者:三田 千恵
悪辣執事のなげやり人生 2 (レジーナブックス)悪辣執事のなげやり人生 2 (レジーナブックス)感想
人生なげやり悪辣執事と引きこもり伯爵の主従ラブコメ完結巻。最後まですごく面白かった!主従のジレジレ感をだしつつ、王道ラブロマンス的に物語を盛り上げてハッピーエンドに綺麗に着地している。そしてやっぱりこのシリーズはアルベルタの優しくて図太いところが本当に魅力的なんだと再確認した。振り回されつつもアルベルタを愛する伯爵家の人たちもキュートで良かった。最後の挿絵が1巻と対になっているのも素敵。江本さんの次回作がとても待ち遠しい!
読了日:01月31日 著者:江本 マシメサ
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