セブンキャストのひきこもり魔術王3/岬かつみ


セブンキャストのひきこもり魔術王3 (ファンタジア文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2016年12月刊。
一人七役な引きこもり魔術師の魔法学園ファンタジー第3弾。
今回はなかなかSFでファンタジーな展開が面白かったです。やっぱり時間系能力者は強いなぁ。

☆あらすじ☆
七詠唱〈セブンキャスト〉が奪われた! 魔術王、絶体絶命!?
ブランの分身魔術を進化させたアンジェの化身「四魔王」との激闘から一夜明け、へとへとのブラン。にも関わらず、デュセルからは相変わらずデートの誘いが! だが、そんなひきこもり魔術王の命を狙う刺客が現れ――

以下、ネタバレありの感想です。

 

アンジェラと師弟関係となったブラン。
これで3ヒロインか・・・・・・と思いきやアンジェラが分裂してしまいました。分身が分身といちゃつくって新しい!

 

それはさておき、今回の敵は謎の転入生イアン
未来予知、時間停止、時間逆行という時間系何でもありな魔術師とか最強すぎて。
しかもセブンキャストの支配権を奪われて味方同士の個別バトル展開とか・・・・・・これはなかなか熱い。

 

まぁ、実際の激突シーンは期待よりあっさりめでしたが。
うーん、6体+イアンを倒さなきゃいけないから仕方ないかな。

 

バトルそのものよりも、戦闘の中でそれぞれのヒロインたちが必死に頑張っていたのが印象的でした。
特に副会長。
幼なじみポジションなのにネームドキャラですらない不憫な彼女の、知られざる内面が明らかに。俗物でも良い子なんだよなぁ副会長。色んな言動も実はブランのためだったのかと思うと、何も気持ちが通じていないところがますます不憫に思えてきます(あのワイズマンだとブランに情報は流れないだろうし)

ただ、次巻はその副会長がメインになるとか?いよいよ名前が明らかになるのでしょうか。

 

あとはデュセルのお姉ちゃんズもなかなか。
ポッと出感のある姉妹愛はギャグだとしか思っていなかったのだけど、今回のお姉ちゃんの行動にはグッときました。これからも仲良し姉妹でいてくれるといいな。

 

それにしても、イアンの正体が予想外すぎてびっくりしました。
これでアンジェラがメインヒロインの座に大手をかけたのかもしれないw
ラストの展開も「ああ。なるほど!」という感じで楽しかったし、彼にはこれからもしっかり活躍してほしいところ。

というわけで、次巻も期待しています。

 

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