戦うパン屋と機械じかけの看板娘6/SOW


戦うパン屋と機械じかけの看板娘6 (HJ文庫)
戦うパン屋と機械じかけの看板娘6 (HJ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2017年1月刊。
新章のプロローグって感じかな?
なかなか不穏な雰囲気が漂い始めていて、今後の展開が楽しみです。

☆あらすじ☆
エウロペアの聖女を讃える聖誕祭を年末に控えたオーガンベルツ。お祭りの夜に街にやってくるという、良い子にプレゼントを配る「聖女」と悪い子を連れ去ってしまう「悪魔」。この2役の仮装をすることになったスヴェンとルート。新しいお菓子作りと仮装に奔走する2人の「聖誕祭」の話。その他「魔導師」ダイアン・フォーチュナーの秘密に迫る話、「お嬢様予備校」と呼ばれる士官学校に編入されたヒルダの話、の3編を中心にゲーニッツの反乱後のキャラクター達を描いた人気シリーズ6作目!

以下、ネタバレありの感想です。

 

短編集的な構成で新章がスタート。

 

まずは「ある保守点検作業員の独白」が語られるのだけど、この作業員ダイアン・フォーチュナーの正体は最後で明らかに。
謎めいていたダイアンの正体がわかったことで、ようやく古代帝国の話に入るのか!とワクワクしてきました。いつその話が出てくるかなぁって楽しみにしてたんですよねー。

 

それはさておき。

 

前巻でクーデター事件も終結し、日常生活に戻った主要メンバーたち。
ヒルダ主人公の学園幽霊モノの話が始まったのには驚いたけれど、なるほど前置きだったわけですね。
軍学校に入ってしまったヒルダが話の本筋から外れてしまわないか少し心配したものの、この調子ならルートたちと別行動をしていてもしっかり物語の中心にいることができそうな予感。
頼もしい(?)相棒もできたようですし。百合ってるけど!

 

方や、ルートたちはというと、今回はクリスマス的聖誕祭で仮装をすることになるお話。
サンタクロースでもその代役でもなく「悪魔」役というところに哀愁を感じる。それでも参加できるなら、って頑張るルートほんと不憫かわいい。
スヴェンも初期よりもどんどん人間味がでてきているし、なんだか全体的にほっこりできるお話で良かったです。

 

とはいえ、最後にとんだ爆弾が投げ込まれたわけですが。

 

さて、ダイアンの正体といい、ラストに登場したルート因縁の相手といい、新章の序章としてはなかなか良い滑り出しだったのではないでしょうか。
続きもとても楽しみです。

 

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