恋と悪魔と黙示録8 身代わり聖爵と悪魔のための茨姫/糸森環


恋と悪魔と黙示録 身代わりの聖爵と悪魔のための茨姫 (一迅社文庫アイリス)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年12月刊。
ここ数巻は本当に衝撃の連続なのだけど、今回もまた物語が大きく動きました。
更なる真実も発覚したりして、一体物語がどこへいくのかさっぱり予想できない・・・・・・!
それでもブレないアガルの乙女っぷりが本当に癒しですw

☆あらすじ☆
「逃がしてあげません。攫いに来ました」
神であり悪魔でもある神魔アガルと契約をし、彼の恋人となったレジナ。《最古の王女》である彼女を魔王に渡さぬため、朔使総帥リウはレジナを深き眠りにつかせた。時は過ぎ、棺の中で目覚めたレジナを迎えにきたアガルは、変わらない愛と情熱を向けてきて――。悪魔と人が入り乱れ争う混沌とした世界で、レジナの運命の輪は再び廻りだす。
一途な魔物と乙女が織りなす悪魔召喚ラブ★第8弾!

以下、ネタバレありの感想です。

 

前巻でリウに刺されて「え、まさか1000年眠るの!?」とドキドキしたのですが、意外にも早く目覚めたレジナ。
とはいえ50年か〜・・・浦島太郎状態になりつつもサッと状況を把握し、勘と経験を頼りに最善の手を模索するレジナはとても頼もしく感じました。

 

そんな今回は、レジナが寝ている間の世界の変容を(あんまり信用ならない)周囲の語り手の口を通して把握しつつの逃避行が描かれるストーリー。

 

・・・・・・本当にここまで信用ならないとは思わなかった。

 

50年ですらないのか・・・!!とラストの真実に驚愕しました。スケールが大きいよ・・・!!

 

さらにレジナの正体に絡む真実も発覚し、いよいよ時系列が混乱し錯綜して参りました。そろそろ1巻から読み返すときがきたのかもしれない。

 

そういう緊迫のストーリーだったのだけど、今回も乙女アガルのおかげで適宜息抜きをしつつ読み進めることができました。アガルほんと乙女。
なんかもうブレなさすぎて・・・・・・。途中の騎士服とか「アガルならあり得そう」って思ってさくっとスルーしたのに、まさか伏線だったとかww

 

あと今回のアガルの挿絵、乙女ポーズなのが多くありません? 乙女化が進んでらっしゃる・・・・・・!

 

そんなアガルにほのぼのするけれど、予想以上に長い時間をひとりでレジナを待ち続けた彼の一途さを想うときゅんとします。
冒頭のぽろぽろ涙も思い返すと愛しくて仕方なくなる感じ。

 

しかし、この物語はここからどう進んでいくのかなぁ。
誰を信用していいのかも、どの道を選ぶべきなのかもさっぱり分からない。

 

何はともあれ次巻を待つしかありませんね。楽しみです。

 

余談。
巻末小話のほのぼのエピソードにすごく和んだけれど、在りし日の幸せを思うと泣けてきます。
でも今回のあれを思うと、なんとなく卿の復活は近そうな気もするんだよなぁー(チラッ

 

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