妹さえいればいい。6/平坂読


妹さえいればいい。 6 (ガガガ文庫)
妹さえいればいい。 6 (ガガガ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年12月刊。
今回も安定した面白さ。
ゆるゆるとのんびりしているようでいて、進むときはさくっと進む切り替えの早さがほんと良いですね。楽しい〜♪

☆あらすじ☆
可児那由多、本気出す。
告白ひとつで人間関係が一変してしまうほど、彼ら彼女らは子供ではない。けれども、心は確実に変化する。心の変化は物語に新たな潮流を作り出し、登場人物たちを否応なく巻き込んでいく。それとは関係なく、アニメ化という荒波もまた伊月を容赦なく押し流す。さらにはGF文庫にも、新しい作家たちが登場する。新展開、新人、新しい仕事、新しい日常。それはそうとぷりけつは相変わらず千年に一人のケツを持つ少女を追い求めていた。そんな彼にも大きな変化が……!?同じようで変わりゆく、青春ラブコメ群像劇第6弾!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

前回の告白×2の行方が気になっていたのだけど、意外にも修羅場を長引かせることなく着地成功。
それぞれの対応がとても大人で痺れました。なかなか真似できることじゃない。ひとり事態についていくだけで精一杯だった伊月さんはさておくにしても。
特にナユタと京の和解(?)が良かったなぁ。ああいう風に感情をぶつけ合う女の子の友情って好きです。恋は恋、友情は友情って割り切るのがいいし、諦めるかどうかの話も爽やかで素敵。

 

ただ、すっぽんぽんでベッドで抱き合うイラストは困った。なにが困ったってあれがガ報にでかでかと載っていたせいで、うっかり家族に見られちゃったじゃないですか。
表に置いてもダメ、裏返してもアウトな危険物め!

 

それはさておき、今いちばん気になるのは京と春斗の恋の行方。
どうなるのかなぁ。京がすんなり恋の相手を切り替えるのもいやだけど、春斗にも幸せになってほしいんですよね。
新キャラのライバルさんがうまいこと刺激になってくれるのかしらん。

 

前回の告白騒動の終息をはかる一方で、着々と進む伊月のアニメ化。
春斗の失敗を踏まえて失敗フラグを順調に折っているけれど、これが逆に失敗フラグになりそうな気がしてきてたり。大丈夫かなぁ。楽しみだなぁ。

 

その裏でナユタが頑張ってるのが何か怖いなーと思っていたら・・・・・・。

 

うわーーーー!!!
ラスト、きたーーーーー!!

 

この展開はもうちょっと後になるものだと思い込んでました。
意外と早いっていうか伊月、最初の決意を翻してるやん!
でもなんか格好良かったからアリだ!!

 

まぁ正直なにをゴールにして伊月が告白できるのか分からなかったので(アニメ化が成功するにしてもナユタも同時に同じ事やっちゃってるし、しかもそっちが成功の規模も大きそうだし・・・)、この展開は大歓迎ですね。むしろここから面白くイジってほしい。

 

ふふふーっ!楽しい展開になってきました!
あとがきで、ちゃんと千尋が「爆弾」だってことも再確認できたし、今後の展開がますます楽しみです。

次巻も期待!

 

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