2016年12月読書メーターまとめ


ああ、正月が終わってしまう・・・・・・!
正月休みって意外と何もできないな、って毎年思っている気がします。
というか、家のネット回線が死んでて、ブログを更新するのもちょっと大変だったりするんですよね。テザリングを駆使してることもあって、たった2日でスマホの通信量が酷いことに。
なんだか幸先悪くて悲しいです(´・ω・`)

さて、先月の読書記録はこんな感じ。

12月の読書メーター
読んだ本の数:55
読んだページ数:16466
ナイス数:794

まぁまぁですね。もっと読めてないかなぁと思ってたけど意外といつも通りでした。

([き]3-2)セレクションII 裏切小夜曲 (ポプラ文庫)([き]3-2)セレクションII 裏切小夜曲 (ポプラ文庫)感想予想以上にアメリカが恋愛方面で優柔不断っぷりをみせる第2巻。自分がどうしたいのかを真剣に問い続けるのは良いが、なかなか答えは出ないしようやく決意したと思ったらあっさり揺れる。振り回される男2人が不憫だ。マクソンはキープと息抜きしてるからまあいいとして、アスペンはこんなに一途なのに!若干アメリカに苛ついたけどストーリーはどんどん面白くなってる。暴かれた建国秘話から漂うディストピア感。ていうか反乱軍にここまで好き勝手される王国はすでに末期なのでは。セレクションしてる場合じゃないでしょ。最終巻でどうなるか楽しみ読了日:12月01日 著者:キーラ キャス
滅びゆく世界を救うために必要な俺以外の主人公の数を求めよ (角川スニーカー文庫)滅びゆく世界を救うために必要な俺以外の主人公の数を求めよ (角川スニーカー文庫)感想異世界転移した青年と異世界チート転生した魔法少女と元奴隷のメイド魔女の3人旅の物語、なのかな?今回は序章すぎる上にちょっと中途半端なところで続いてしまったので何とも評価しづらい感じ。終盤にヤマ場をつくってほしかったなぁ。善行青年やツンデレ魔法少女などキャラは悪くないし、タイトルの意味が気になる物語の先も楽しみ。シリーズ化したら続きも読む読了日:12月01日 著者:みかみてれん
ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト (角川ビーンズ文庫)ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト (角川ビーンズ文庫)感想素晴らしかった!恩人との再会を願う新米バイオリニストと、彼女に偽りの婚約を持ちかける若き天才指揮者。二人の恋と音楽の物語としての完成度は高く、表現のひとつひとつが繊細に磨き抜かれていて心に響く。特に演奏シーンと恋心のシンクロには鳥肌が立った。ちょっと危なかっしいヒロインと、意地悪だけど過保護なヒーローの恋も素敵すぎてときめきが止まらない。ストーリーの緩急も巧みだし、仲良しだけど切磋琢磨する楽団員たちの絆も気持ちが良い。ほんとに良い少女小説。ぜひシリーズ化して!読了日:12月01日 著者:永瀬 さらさ
いじわる令嬢のゆゆしき事情 灰かぶり姫の初恋 (角川ビーンズ文庫)いじわる令嬢のゆゆしき事情 灰かぶり姫の初恋 (角川ビーンズ文庫)感想シンデレラの意地悪な義姉の正体は小言の多い世話焼きお姉さんだった、という童話パロディ。シンデレラの有名シーンの数々を新解釈で物語の中に溶け込ませていたのは巧いと思った。ただ、シンデレラである義妹が色々と酷すぎて終盤のイライラ半端ない。もうちょっと主人公の自己犠牲に見合う魅力があればよかったのに。恋愛面は始まりそうで始まらないまま終了。当て馬になりきれずメインストーリーとも関わりがなく浮いていた恋敵の存在意義が謎だった。存在感だけはあるんだけどなー読了日:12月02日 著者:九江桜
友達いらない同盟 (講談社ラノベ文庫)友達いらない同盟 (講談社ラノベ文庫)感想これはタイトルからは想像できない物語だった。中盤まで物語の方向性がわからず投げ出しそうになったけど最後まで読んでよかった。過去と現在を交えて掘り下げられる主人公の人間性と、終盤で明らかになるヒロインが抱える闇。最初は似た者どうしに思われた二人の対比が残酷で、ヒロインの絶望感に呑まれそうになった。人は誰かと繋がることで、ようやく生きる意思を持てるのかもしれない。躊躇なく自分を差し出す主人公に圧倒されたけれど不器用な優しさが格好良すぎる。もう少し途中に起伏がほしかったけど良い作品だと思う。次回作も注目したい読了日:12月03日 著者:園生 凪
薬屋のひとりごと 6 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 6 (ヒーロー文庫)感想ラストの壬氏さま、実にイイ顔してる。前巻のラブコメ爆発(暴発?)な展開からどう続くのかワクワクして待った第6巻。案の定、猫猫圧勝壬氏完敗の結果にひたすら笑った(まるで反撃できず終了とは)。しかしめげない壬氏。いいぞもっとやれ。くすぐって色っぽく乱れた猫猫にゴクリしてるうちはまだまだだ。本筋のほうはいつも通りに猫猫が各所で拾ってきた謎が黒幕に繋がっていく感じで読み応えあり。白娘さんの件は解決したの・・・?里樹妃があまりにも不憫だったので最後に幸せなオチがついてとてもほっこりした。読了日:12月03日 著者:日向 夏
終わりのセラフ7 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)終わりのセラフ7 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)感想漫画版12巻で明かされたグレンの罪と罰について、その経緯が語られる前日譚第6巻。クリスマスの中で奔走するグレン達の戦いをハラハラみていたのに、想像以上に結末があっけなく残酷で絶句した。戦いの中で明かされる真相や新たな伏線も衝撃の数々。真昼はわけわからん女の子だと思ってたのに、なんか本当に可哀想で泣けてくる。この前日譚はどこまで描かれるのかな。次巻も楽しみ読了日:12月03日 著者:鏡 貴也
文句の付けようがないラブコメ 6 (ダッシュエックス文庫)文句の付けようがないラブコメ 6 (ダッシュエックス文庫)感想ゲームのからくりやセカイの役目などが明らかになる第6巻。抽象的で迂遠な説明が続いて理解するのが大変だったけれど、何はともあれようやくゲームが終わり、普通の人生のなかで出会いを果たしたセカイとユウキの姿にホットした。いい大団円だった満足だ・・・と思ったのにプロローグ?え、ここからラブコメやるの?一体どんな新展開に入るのか想像ができない。次巻が楽しみ読了日:12月04日 著者:鈴木 大輔
終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#03 (角川スニーカー文庫)終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?#03 (角川スニーカー文庫)感想ラキシュのキャラが変わりすぎて衝撃・・・!でも生きてるだけマシとか思ってしまうのでこのシリーズに訓練されすぎてる感がある。今回なんだかフェオドールが地味にフラグ立ててるなぁと思ったら最後に急転直下な展開へ。いつかはこうなると思っていたけれど、ここからどう進むのかドキドキするなぁ。それ以上にドキドキするのはマルゴだけど。そのひとは、信じちゃだめなひとだ・・・読了日:12月04日 著者:枯野 瑛
異世界詐欺師のなんちゃって経営術3 (角川スニーカー文庫)異世界詐欺師のなんちゃって経営術3 (角川スニーカー文庫)感想今回も面白かった!可愛いというよりむしろ面白い女の子たちが一気に増えてますます物語が賑やかになってきた。ベルティーナの信仰心がいつ食欲に敗北するのかちょっとワクワクしてたりする。それにしてもヤシロは話が進むほどに愛着がわいてくる主人公だなぁ。露悪的なツンデレっぷりにニヤニヤしてしまうw ジネットやエステラとのラブコメもすごく楽しい。あとポップコーンめちゃくちゃ食べたくなったんだけどどうしよう。予想外に感動できたりもして今回も満足したけれど、最後の引きがなんだか不穏。次巻も期待読了日:12月05日 著者:宮地 拓海
花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA)花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 (ハヤカワ文庫JA)感想面白かった!着物蘊蓄の数々がとても楽しい。小粋に洒落を愛する日本の文化は華やかで奥が深いものなのだなぁ。でも八重の「息子の嫁を探す姑」のたとえに共感してしまったり。着物を愛するイケメン仕立屋と、「着物には近寄らない」と言う女子高生の予想外にロマンチックな恋物語としても満足。琥珀は言動がストーカーじみてるし、女子高生へのプレゼントがオシャレすぎて笑ったけれどw彼も含め登場人物の多くが愛嬌のあるキャラクターですごく良かった。綺麗に話は終わってるけれどシリーズ化してほしいなぁ読了日:12月06日 著者:春坂 咲月
湖城の魔王と異界の少女 睡蓮の花嫁 (コバルト文庫)湖城の魔王と異界の少女 睡蓮の花嫁 (コバルト文庫)感想女子高生が魔界に迷い込み魔王に出会う異世界トリップ。繊細で残酷な世界観の物語で、雰囲気がどこか古風で懐かしい。そしてイラストがとても綺麗。孤独と弱さを抱える少女と魔王の関係は幻想的で、触れたら壊れそうな儚い心情描写に切なくなる。元の世界で得られなかった愛と居場所を、ヴィリから得ようとする健気な小夜の幸せを祈らずにはいられない。ただ、良くも悪くも大人しくて静かな印象が強く、もう少し盛り上がってもいいんじゃないかなとは思う。でもラストの「愛しているから」のシーンはドラマチックで素敵だったしハッピーエンドで満足読了日:12月07日 著者:東堂 燦
追憶のカレン―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)追憶のカレン―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)感想海賊王、初めての海賊行為!に笑った。ただ、シェラの失踪から始まるメインの物語は暗鬱で、無事に解決しても犠牲を思えば気が重くなる。ラストシーンのシェラのセリフが印象的。あとシェラのビジュアルはちゃんと元に戻るんだろうか。読了日:12月07日 著者:茅田 砂胡
絶対城先輩の妖怪学講座 九 (メディアワークス文庫)絶対城先輩の妖怪学講座 九 (メディアワークス文庫)感想ついに礼音と先輩が・・・!狐の話も面白かったけれど、礼音が覚悟を決めていたのでその行方のほうが気になって仕方なかった。しかしなんともドラマチックに間が抜けた告白になってしまったなぁ・・・これはひどいってめちゃくちゃ笑ったし、その後のふたりのやりとりにめちゃくちゃニヤニヤした。今回の敵だった狐たちは良いキャラ立ちしてたから準レギュラーくらいになると思っていたのにまさかの展開。白澤こわい。読了日:12月08日 著者:峰守 ひろかず
転生少女の履歴書 3 (ヒーロー文庫)転生少女の履歴書 3 (ヒーロー文庫)感想ゲスリー様、想像以上にゲスくて絶句。これが王様になるの?やばくない?リョウ視点でも転章でもそうだけど、この世界は魔法使いもそうでない者もどちらも閉塞感にあえいでいるのがとても気になる。リョウのもたらす様々な改革や発明がそこにどんな影響をもたらしていくのか。国が隠す魔法のことといい、前途は多難そうだけど楽しみだ。ただ、ちょっと間延びした感じがあるのでもうちょっとテンポ良く話が展開するといいな。時間の経過自体は早いんだけど。しかしラストは急展開。次巻も楽しみ読了日:12月09日 著者:唐澤 和希
妖珠王の騎士 金剛石の都で英雄さまの相棒になりました!? (一迅社文庫アイリス)妖珠王の騎士 金剛石の都で英雄さまの相棒になりました!? (一迅社文庫アイリス)感想妖魔と戦う騎士団に入団した新米騎士の少女が主人公の物語。まさに長編シリーズの第1巻という感じの内容で設定説明と伏線の設置だけで終わってしまった。表紙とあらすじから期待したラブコメは入る隙なし。ただ、キャラと設定は良いので続けば面白くなっていきそう。困ったときは物理で殴ったり剣が使えないなら投げればいいじゃない!っていうヒロインの野生児っぷりは楽しかったw 続きに期待読了日:12月09日 著者:本宮 ことは
指輪の選んだ婚約者 (アイリスNEO)指輪の選んだ婚約者 (アイリスNEO)感想甘くて笑えて良いラブコメだった〜!刺繍大好き令嬢とコミュ障美男子のほのぼのカップルが可愛すぎて可愛すぎて。偽装婚約ものの王道ストーリーだけど「投げた指輪が当たった女が妻です!」から始まるコメディたっぷりの軽快な話で最後まですごく楽しかった。2人で頑張るアウェーな夜会のシーンがすごく好き。脇キャラも賑やかで実に良い。女傑母娘とか妖精兄とか掛け合いが面白すぎてw それにしてもホモ疑惑からマゾ開眼した彼はその後どうなったのだろうか・・・。最後はきちんとハッピーエンド。超満足!読了日:12月09日 著者:茉雪 ゆえ
あしたはれたら死のう (文春文庫)あしたはれたら死のう (文春文庫)感想心中のような状況でひとり生き残り、記憶とを失った主人公。なぜ自殺しようとしたのかを探っていくミステリーだけれど、その過程で彼女らが抱えていた問題や人間関係が明らかになっていく哀しい青春小説だった。誰もが自分勝手に感情を押し付け合い、疲れた者からリタイアする。両親や千晶への感情をみるに生きるには繊細すぎたのは彼だけじゃなく彼女もそうだったんだろうな。自分自身のことを他人のことのように辿っていく不思議な読み口が面白かった。重いストーリーだったけれど、過去を乗り越え未来に目を向ける晴れ晴れとした読後感が残った。読了日:12月10日 著者:太田 紫織
暁の王女 名を持たぬ聖女と紫の王 (コバルト文庫)暁の王女 名を持たぬ聖女と紫の王 (コバルト文庫)感想前作主人公の娘が主人公の続編。王女が臣下の養子になる理由がフワフワしてて、そこから生じる彼女のコンプレックスにいまいち反応ができず、なんか楽しめない・・・と思ったら、最後に理由が発覚。なるほどなー。しかしこれ何を描きたい話だったのか。紆余曲折しすぎてよくわかんない。ナイチンゲール的な意味の「聖女」ってフレーズを繰り返し使っていたけど、それなら聖女団の活動のなかで主人公の成長を描いたほうがよかったんじゃないだろうか。物語は主人公の聖女団立ち上げから始まったのに再起動は他人事みたいになっててうーん読了日:12月10日 著者:白洲 梓
幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。 (カドカワBOOKS)幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。 (カドカワBOOKS)感想ちょっと風変わりな恋愛小説。自販機の付喪神に恋をした少年が、大事な人の喪失など人生における色んな出来事を彼女と一緒に経験していく物語。テンポの良いストーリーでサクサク読めた。主人公に無邪気に懐く自販機の精がとても可愛くて、これは振り回されるのも納得。異種婚姻譚的な話を現代劇のなかでどうまとめるのか気になっていたけど、綺麗にハッピーエンドで締めてくれてよかった読了日:12月10日 著者:二宮 酒匂
騎士団付属のカフェテリアは、夜間営業をしておりません。(1) (Mノベルス)騎士団付属のカフェテリアは、夜間営業をしておりません。(1) (Mノベルス)感想これは好きな話だなぁ。営業時間外に顔を出す女騎士団長のためにせっせと夕食を作る青年料理長。二人ののんびりとしたご飯タイムにほのぼのする。そしてめっちゃお腹すく。着々と餌付けされていくサラが可愛かったけれど、彼女の抱える暗い一面が物語に影を落とし、終盤の展開はとても胸が痛んだ。これはロビンが頑張って幸せにしてあげねば。独占欲の出し方がとても料理人らしくて笑ったけど、違うそうじゃない。いやそれも良いのだけど!他のキャラもひとりひとり適度に掘り下げられていて魅力的だった。2巻も引き続き読もう読了日:12月10日 著者:遠原 嘉乃
騎士団付属のカフェテリアは、夜間営業をしておりません。(2) (Mノベルス)騎士団付属のカフェテリアは、夜間営業をしておりません。(2) (Mノベルス)感想2巻もサラとロビンの関係はのんびり穏やかに進展なし。焦れったいなぁと思いつつ、柔らかい二人の関係にほのぼのする。ただ最後にようやく自覚したようだから3巻では何かしら動くだろうか。1巻よりはサラもだいぶ変わってきたし、二人の幸せな未来に期待が高まる。他はベルタとエルウッドの2人組もすごく好き。小さな騎士さんって響きにニヨニヨするw1巻同様たくさん披露された料理は相変わらず美味しそう。真鯛のじゃがいも包み焼きは美味しそうだったけど、無言の圧力を漂わせる手土産のその後がとても気になった読了日:12月11日 著者:遠原 嘉乃
(P[ふ]4-1)英国幻視の少年たち (ポプラ文庫ピュアフル)(P[ふ]4-1)英国幻視の少年たち (ポプラ文庫ピュアフル)感想面白かった。英国に留学した日本人大学生が数々の幻想的な生物?たちに遭遇していくファンタジー。貧血少年ランスの体調を冷静に段階分けして観察する海がなんだかおかしくて、二人の間に育っていく奇妙な関係の行方に興味津々で読んだ。穏やかに寂しい雰囲気を心地よく感じていたが、終盤の展開やある人の意外な正体はエンタメ感があってワクワクした。色々と謎の残るストーリーだったので続きがどう展開していくのか楽しみ。読了日:12月11日 著者:深沢 仁
ヒロインな妹、悪役令嬢な私 (PASH!ブックス)ヒロインな妹、悪役令嬢な私 (PASH!ブックス)感想笑ったー!乙女ゲー悪役令嬢転生ものだけど、悪役令嬢?誰それそっくりさん?って態度でヒロイン妹を溺愛する姉の話だった。妹の姉愛もすごくてひたすら姉妹でラブラブしてる。高笑いがよく似合い天才を自負する主人公の破天荒さがとても楽しく、ノリの良さに一気読み。そんな感じで明るいコメディを堪能してたのにまさか最後にちょっと泣けてしまうとは。天才を連呼したり妹を過剰に褒め讃えるのはそういうわけだったのか。無敵の家庭教師をはじめ脇役も輝いていた。チラチラ顔を見せるゲームシナリオが気になるので次巻も読もう!読了日:12月11日 著者:佐藤 真登
陽炎太陽 (メディアワークス文庫)陽炎太陽 (メディアワークス文庫)感想幼い頃に強烈な存在感を焼き付けた初恋の少女と、長く付き合ってきた彼女との間で揺れ動く青年を描いた三角関係もの。途中で陽凪乃もしかして・・・?という予想は当たったけれど、エピローグのどんでん返しは予想外だった。直前まで綺麗なハッピーエンドだと思ったのに。いや、一颯の決意を固めるという意味では良いかもしれないけど、約束を携えて現れた陽凪乃の想いを考えると切ないな・・・読了日:12月12日 著者:綾崎隼
ヒロインな妹、悪役令嬢な私 2 (PASH!ブックス)ヒロインな妹、悪役令嬢な私 2 (PASH!ブックス)感想クリスの思春期全開すぎる恋心の芽生えが可愛すぎて悶えた。今回も過剰な姉妹愛や個性の強いキャラクター同士の掛け合いが楽しくて笑いっぱなしだった。なのに最後はやはりゲームに戻るのか。クリスの悲壮な覚悟に胸を打たれた。丁寧に下準備して悪役令嬢をスタートラインに立たせた感じだが、運命を打ち破ろうと燃えるのがゲームヒロインである妹であるところに姉妹愛の物語としての真骨頂をみた。破滅回避のフラグは立ったので大団円に向けて最終巻も突っ走ってほしい読了日:12月12日 著者:佐藤 真登
ゼロから始める魔法の書VIII -禁書館の司書- (電撃文庫)ゼロから始める魔法の書VIII -禁書館の司書- (電撃文庫)感想禁書館のファンタジー溢れるイラストが良すぎてテンションが上がる。教会騎士団と行動を共にしたところですぐ仲良くなれるわけもなく、ピリピリした空気のなかでグロすぎる悪魔のお出迎えがあったりして、初っぱなから先行きに不安を感じさせた。ゼロと傭兵がいつも通りいちゃいちゃしてるのが本当に癒し。幕間でのリーリと神父のやりとりもほのぼのする。そんな癒しがないとやってられないくらいグロさ割増し感のある内容だったけど(虫のせいかも)今回も安定の面白さだった。次巻も期待!読了日:12月13日 著者:虎走 かける
手のひらの恋と世界の王の娘たち (電撃文庫)手のひらの恋と世界の王の娘たち (電撃文庫)感想8つの並行世界の王の娘達が統合世界の女王の座をかけて学園で争うファンタジー、とみせかけて、娘達が主人公とヒロインの恋をニヤニヤと見守り煽ってオモチャにするラブコメだった。私もとてもニヤニヤした。素直に好意をぶつけまくる恋愛脳ヒロインと、彼女をどうにか戦いに集中させようと奮闘する主人公の甘々な攻防が楽しすぎて・・・w ツッコミどころはとても多いけれど糖分補給にはぴったりだった。シリーズ化したら次も読む読了日:12月14日 著者:岩田 洋季
([き]3-3)セレクション III 永遠交響曲 (ポプラ文庫)([き]3-3)セレクション III 永遠交響曲 (ポプラ文庫)感想三部作完結巻。未来への不安は残るけれど、セレクションで始まりセレクションで終わるのはとても綺麗なまとめ方だったと思う。きっとこれから国は変わっていくのだろうという希望の見えるラストで満足。三角関係の行方はアスペン派の私としては涙をのむものだったけれど、彼は彼で幸せを掴んでくれたので良かった。前巻で好感度がやや下がったマクソンは最後のお手紙で爆上げ。切々とした愛情にきゅんとした(修羅場に猛烈に胃が痛くなった後だったが)。そして意外にも大好きになってしまったセレステ。ほんとめっちゃ好きになったのになぁ・・・!読了日:12月15日 著者:キーラ キャス
わたしの魔術コンサルタント (電撃文庫)わたしの魔術コンサルタント (電撃文庫)感想魔術を使えない魔術コンサルタントと田舎から出てきた天才少女の話。設定とか背景事情が私には理解しづらくて戸惑った。よくわからない事情が多いのは1巻だからなのかな。読了日:12月16日 著者:羽場 楽人
だから彼女はキューピッドになりたい (ビーズログ文庫アリス)だから彼女はキューピッドになりたい (ビーズログ文庫アリス)感想すごく面白かった!乙女ゲーム世界に転生し、神の如く崇める推しキャラ男子の幼なじみになった主人公が、彼の幸せのためにゲームヒロインとの恋のキューピッドになろうとする話。ヒーロー側からすると「話が違うふざけるな」って感じで荒ぶる神化した斎さまの所業は仕方ないと思った・・・。斎が登場するたびに萌えまくり讃えまくる紫緒の描写力すごいのに鈍感力もっとすごい。紫緒がほんと失言多くて悲鳴をあげたけどハピエンでよかったw 綺麗に終わってるから単巻もの?他の攻略キャラ出してシリーズ化してくれても良いなぁ読了日:12月16日 著者:七海ちよ
今日から、あやかし町長です。 (富士見L文庫)今日から、あやかし町長です。 (富士見L文庫)感想久しぶりに帰った故郷であやかしと人の間をつなぐ「龍公」を祖父から受け継いだ青年の奮闘記。ご機嫌とりが大変なあやかしたちがめんどくさ可愛いかったし、糸森さん安定のモフみだった。主人公はいくつもの騒動を通して新米裏町長として徐々に様になっている感じだったけれど、きっと今後もめちゃくちゃ苦労しそうな予感しかしない。内容はさておき、これまで読んだ作品と違って文章のリズムが合わなくて読むのに時間がかかってしまった。文体かわった?読了日:12月17日 著者:糸森 環
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア7 (GA文庫)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア7 (GA文庫)感想人造迷宮クノッソスを舞台にロキ・ファミリアの窮地を描く第7巻。用意周到に手際よく弱体化させられていく様にゾッとした。窮地の中でも折れぬ心で起死回生を目指す彼らの勇姿は良かったけれど、結末は爽快さとはほど遠い苦い黒星。弔い合戦になりそうな再戦はいつになるのだろう。それはそうと、予定されていたというラブコメも読みたかったなー読了日:12月18日 著者:大森 藤ノ
なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 異世界で、王太子妃はじめました。 (ビーズログ文庫)なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 異世界で、王太子妃はじめました。 (ビーズログ文庫)感想タイトルから軽いラブコメを想像してたけど、かなり真面目にシリアスな異世界転生+陰謀劇だった。ラブコメ要素は今のところなし。命の危険がある生活の中で前世の記憶を思い出す代わりに今までの記憶を失った主人公。前世ベースの人格のままでもう記憶は戻らないんだろうか。元パティシエらしい食への関心やお菓子作りに励む様子にほっこりするけど、彼女をめぐる事情はとても謎めいていて真相が気になる感じ。この巻だけだとやや物足りないけど、設定をしっかり作り込もうとしている感じが伝わるので今後に期待できそうな予感読了日:12月18日 著者:汐邑 雛
海賊とウェディング・ベル―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)海賊とウェディング・ベル―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)感想怪獣夫婦VS辺境の海賊団。「わかったら、さっさと身代金を要求してもらおうか。」ジャスミンの堂々たる人質っぷりに笑ったw 今回は宇宙を舞台に派手に戦闘が行われたのでスペオペ的にもすごく楽しかった。やっぱりこの夫婦好きすぎる!しれっと互いに唯一無二って宣言するのほんとニヤニヤする〜(表紙のソックリな表情にすらニヤニヤする)w 初対面の母子のために男達をあっさり救出に向かうジャスミンの男気に惚れるしかないけど、性転換疑惑連発は命知らずな・・・とヒヤヒヤした読了日:12月19日 著者:茅田 砂胡
カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫)カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫)感想とても面白い!第二次世界大戦直前、イギリス人の少女がインドの女学校に転入するところから始まる物語。世界情勢のきな臭さとインド国内の不穏な気配を感じさせつつ、女学校生活に悪戦苦闘したり友人をつくる少女の輝きが眩しい。暗い時代の幕開けを予感させるなか、シャーロットが自分なりに世界を考えようとする姿がとても素敵だった。親友・カーリーの正体はあっさり判明したけれど、まだ見えてこない部分が多く、そのミステリアスさにドキドキする。「天国」すらも違う彼女たちがこれから何を見てどんな人生を歩むのか。続きが楽しみ!読了日:12月20日 著者:高殿 円
デート・ア・ライブ アンコール6 (ファンタジア文庫)デート・ア・ライブ アンコール6 (ファンタジア文庫)感想短編集第6弾。二亜のアニメ化エピソード、アフレコシーンが面白すぎて笑ってたら最後に語られた動機に思わずキュンとしてしまった。なんか二亜がすごく好きになる短編集だった気がする。あと最後の六喰のオチも可愛い。なにこの可愛いすぎる仲良しハーレム。天国だったかー読了日:12月21日 著者:橘 公司
杖と林檎の秘密結婚 神に捧げる恋の一皿 (ビーズログ文庫)杖と林檎の秘密結婚 神に捧げる恋の一皿 (ビーズログ文庫)感想酒豪ヒロイン×下戸ヒーローの偽装結婚ラブコメ。ただし外堀しれっと埋めていく系。ヒロインがとりあえず何かあるとお酒飲んでるので釣られて飲んでたら酔っ払った。どれだけザルなんだ。しかも飯テロ系として予想外に空腹を刺激する感じだったし。これはいかん。ラブコメの方は王道に安定な展開で楽しく読んだ。坊ちゃんっぽいのに油断ならない・・・ようにみえて純愛なヒーロー、なかなか良かったと思う。綺麗にまとまってるけど続刊があれば読みたいな読了日:12月21日 著者:仲村 つばき
いま、n回目のカノジョ (ファンタジア文庫)いま、n回目のカノジョ (ファンタジア文庫)感想日常をゆるっと繰り返していくループもの。のんびりゆるっとした空気になんか和む。あと神崎さんがループ脱出を一生懸命に空回りしながら頑張る姿にもほっこりした。それ以上に笑ったけど。神崎さん可愛い。綺麗に話が終わった気がしてたけど、そういえばループについては未解決で伏線も一部回収されてなかったか。2巻を予定しているらしいので続刊に期待。読了日:12月22日 著者:小林 がる
なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 旦那様の専属お菓子係、はじめました。 (ビーズログ文庫)なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 旦那様の専属お菓子係、はじめました。 (ビーズログ文庫)感想主人公の餌付けが着実に進んで仲良し夫婦になっていて、ふたりの間の微糖に優しい空気がなかなか好み。お出かけデートのシーンが可愛い。これで書籍1冊である程度話をまとめてくれるともっと楽しめそうなんだけどなぁ。もう少しコンパクトに説明をまとめてテンポ良く展開してほしいとは思う。必要な前振りだとしても長すぎて、話の途中で脱線してるようにすら感じてしまうから・・・。まぁでもエピソードや設定自体は面白いので続きも読みたい読了日:12月23日 著者:汐邑 雛
天使と鴉のプレセピオ -人狼×討伐のメソッドI- (MF文庫J)天使と鴉のプレセピオ -人狼×討伐のメソッドI- (MF文庫J)感想人狼絡みの事件を調査し、人に紛れる人狼を探し出す討伐官の物語。ハードボイルド感の強いサスペンスはなかなか雰囲気が良かったけれど、正直とても荒削りで気になる点が多々ある。天才同士の知能戦も展開に無理筋を感じて物足りない。でも、それ以上に終盤の悲哀にあふれたドラマは感じ入るものがあり、不安定で脆いヒロインの世界を守ろうとする主人公の愛は切なくてよかった。これはきっと磨けば光る。将来に期待できる新人さんだと思うので今後に注目したいし、このシリーズも続刊が出たら読むつもり読了日:12月24日 著者:斜守 モル
月とライカと吸血姫 (ガガガ文庫)月とライカと吸血姫 (ガガガ文庫)感想すごく良かった!宇宙開発競争という史実に吸血鬼というファンタジーを突っ込んで、主人公とヒロインの真っ直ぐな想いに感動せずにいられない青春ボーイ・ミーツ・ガールとして仕上げた異色作。史実ベースな世界観は奥行きと立体感があるし、色々な思惑が交錯する現場で、夢に向かって努力する主人公達の感情はとても瑞々しいものだった。そして終盤の緊張感と、それがほどけるラストシーンの静けさも最高。二人の今後は気になるけれど、今はこの素晴らしい余韻に浸っていたい。読了日:12月25日 著者:牧野 圭祐
友人キャラは大変ですか? (ガガガ文庫)友人キャラは大変ですか? (ガガガ文庫)感想「主人公の友人」キャラに誇りをもち、そのポジションを守ろうと涙ぐましい努力をする少年の物語。でもやっぱりこの物語の「主人公」は彼だから、彼の望みとは違う方向に転がり始めるわけで、こんなはずじゃなかったのに!を楽しむメタなノリが楽しいラブコメだった。お約束を分かってない他キャラへの本気のダメ出しにひたすら笑ってた気がする。ヒロインが多すぎるせいか(敵にまでいるし)リューガとの絡みが思ったより少なかったのは惜しい。正体、というか本性バレからの関係がすごく楽しかったのに!そのへんは次巻に期待しよう読了日:12月25日 著者:伊達 康
境域のアルスマグナ 緋の龍王と恋する蛇女神 (MF文庫J)境域のアルスマグナ 緋の龍王と恋する蛇女神 (MF文庫J)感想面白かった!気合い入った世界観と、夫婦たくさん出てくる設定が楽しすぎる。読んでて目が滑る箇所もあったけど、熱さと勢いでまるっとカバー。ヒロインがいちゃいちゃしようとすると勢い余って主人公が死にかけるのは笑った。唐突なスプラッタ。王たちの抗争も経済と魔術と植民問題が絡む複雑なもので読み応えがあった。シリーズ続けるなら無敵すぎる主人公の再生能力をどうにかしないと緊迫感が仕事しなくなっちゃいそうかな。あとは主人公の理想が実現すると世界が大変なことになりそうなのでそのへんを頑張って描ききってほしい。続刊期待!読了日:12月25日 著者:絵戸太郎
暗殺候補生 蒼き薔薇のエヴァレット (ダッシュエックス文庫)暗殺候補生 蒼き薔薇のエヴァレット (ダッシュエックス文庫)感想女王を守り次期女王の可能性をもつ「青い薔薇」の候補生達が試練に挑みながら切磋琢磨する話。エヴァレットがデレないというか隙がなさすぎてびっくりした。エミリアがチョロかっただけに余計にガードの堅さにやきもきさせられるというか。まぁそんな高嶺の花っぽいヒロインだけにラストシーンにぐっとくるんだけど。それに戦闘力は持たないけど奇術と柔軟な発想で困難を乗り切ろうとする主人公は良かったと思う読了日:12月26日 著者:市川 珠輝
うさぎ強盗には死んでもらう (角川スニーカー文庫)うさぎ強盗には死んでもらう (角川スニーカー文庫)感想これは凄い!家主不在宅で談笑するカップルの正体にまずびっくりしたが、そこからトリックとトラップの連続でひたすら騙され続けた。見破れない悔しさを噛みしめつつアウトローな世界の狂騒にワクワクし、群像劇的に描かれる各キャラに魅力を感じて物語に引き込まれた。時系列や視点人物が飛び交う複雑な構成になかなか苦戦したのだけど、それでもすごく面白い。そしてうさぎ強盗の優しさにきゅんとした〜。こんな構成の作品の続きが出るのか分からないし単巻完結でも良いと思うけど、とりあえずこの著者の次回作は作家買いしようと思う読了日:12月27日 著者:橘ユマ
Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防 (集英社オレンジ文庫)Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防 (集英社オレンジ文庫)感想面白い・・・・・・面白いんだけど「ブス」という言葉が出てくる度になんかめっちゃ刺さる。え、つらいんだけど、なにこれ。香澄の容姿コンプレックスは程度の差はあれ共感しやすいものだと思うし、それだけに褒めてるようで全力で罵倒してくる課長に腹が立つ。殴りたい、この美形。ウエディングプランナーのお仕事小説としては感動あり波乱ありで楽しく読めた。しかし容姿はともかくこんなに人が出来ている女性なのに、なぜ選ぶ男を間違えたのか。彼の何が良かったのか。私は武内さんの方が良いと思うよ!?変態男の良さを知るためにも続刊希望読了日:12月27日 著者:ゆきた 志旗
運のいい日 (創元推理文庫)運のいい日 (創元推理文庫)感想「さよなら、シリアルキラー」の前日譚短編集。すごく良かった。ジャズとコニーの付き合い始めの頃をそれぞれの視点で描いた2本はシリアルキラーの息子という事実を乗り越えようとするジャズと、揺れながらも彼自身を見つめるコニーの姿がまさにこのシリーズらしくて素敵。この原点が揺るがないまま本編に突入するんだよなぁと思うとシリーズを再読したくなる。ハウイーの短編や表題作は、本編以上にふたりの内面に切り込んでいて新鮮だった。全てにとても満足した読了日:12月29日 著者:バリー・ライガ
最果てのパラディンIII〈上〉 鉄錆の山の王 (オーバーラップ文庫)最果てのパラディンIII〈上〉 鉄錆の山の王 (オーバーラップ文庫)感想やっぱりこのシリーズは面白い!旅立ちから2年がたち、領主として地道に領地経営をしているウィルが新たな強敵に立ち向かうまでの上巻。基本的に敵がいない強さを持っているだけに「勇気」の意味について考えるところが印象的。そこを前置きにして勝てない敵に立ち向かう展開は熱すぎる。ガズ再登場が嬉しすぎたけど色恋云々の話には笑うしかなかった。新キャラ増えても相変わらずの男率だもんね。ルゥ好きだけど。下巻も楽しみ!読了日:12月29日 著者:柳野かなた
最果てのパラディンIII〈下〉 鉄錆の山の王 (オーバーラップ文庫)最果てのパラディンIII〈下〉 鉄錆の山の王 (オーバーラップ文庫)感想最っ高に面白かった!これぞファンタジー。これぞ英雄譚。生き様と生き様がぶつかり合うような戦いは本当に熱いし、仲間たちの絆も昂ぶるくらい素敵だった。敵まで格好いいって素晴らしすぎない?それにドワーフの悲劇から始まってドワーフの再起で盛り上げるのが良すぎるんだよなぁ。あと神様たちもほんとに良いキャラしてる。新キャラ出る度に男ばっかだと思っていたけどここにきてヒロインが増えた・・・ような気がしたけどウィルの春がさらに遠ざかっただけか。いやぁすごく満足できる上下巻だった。次巻も楽しみ!読了日:12月30日 著者:柳野かなた
黒豚姫の神隠し (ハヤカワ文庫JA)黒豚姫の神隠し (ハヤカワ文庫JA)感想沖縄の小さな島を舞台にした青春ボーイ・ミーツ・ガール。デビュー作に続きまたも「オズの魔法使い」を扱う青春小説かと思ったけれど、違う切り口の作品で予想以上にファンタジーな内容だった。現代日本で日本語のはずなのにルビが乱舞する沖縄の方言がすでに異界感を生んでてちょっと楽しい。結構どうにもなりそうにない展開だったはずなのにラストがのんびりほっこりするようなオチだったのが勝手なイメージだけどすごく沖縄っぽいなって思った。なんくるないさ〜読了日:12月30日 著者:カミツキレイニー
妹さえいればいい。 6 (ガガガ文庫)妹さえいればいい。 6 (ガガガ文庫)感想今回も安定の面白さ。前巻の告白でどうなるかと思っていた人間関係は、戻し方がすごく大人だなって思った。ナユタの奮起が爆弾っぽくてハラハラしてたんだけど、思わぬ方向に着地してびっくりしてしまった。前巻といい、進むときはさくっと進むのね。良いと思う。京と春斗もうまくいってほしいんだけどなぁ。あとがきで千尋はちゃんと爆弾なんだと再確認できたのでどう爆発するか楽しみだ読了日:12月30日 著者:平坂 読
王女フェリの幸せな試練 祝福のベールアップ (角川ビーンズ文庫)王女フェリの幸せな試練 祝福のベールアップ (角川ビーンズ文庫)感想2巻完結。前巻ラストのキスの意味を考えつつ、恋心を自覚するという王道ストーリーだった。サブカップルにスポットが当たりすぎていて、フェリとベルのラブコメが期待より少なめだったのは惜しかった。もっとメインふたりのラブコメが見たかったな。でも祝福のせいで自信がもてないフェリと彼女が自分で気づいてくれるのをのをじっと我慢して待つベルの関係は相変わらず良いものだった。アロイスは切ないが。綺麗にまとめてある良いラブコメだったと思う。次回作も期待。
読了日:12月31日 著者:時田 とおる
恋と悪魔と黙示録 身代わりの聖爵と悪魔のための茨姫 (一迅社文庫アイリス)恋と悪魔と黙示録 身代わりの聖爵と悪魔のための茨姫 (一迅社文庫アイリス)感想まさか1000年眠りっぱなしはないと思っていたけれど・・・。眠りから目覚めて状況がわからないなか、勘と経験で最善手を選び出すレジナが頼もしい。そしてアガルはぶれない乙女っぷり。今回の挿絵はいつもよりも乙女ポーズ多かった気がするぞ?なんだこの可愛さ。緊迫の状況でもすっとぼけたアガルに適宜息抜きさせられたけれど、ストーリーそのものは容赦ない展開が続く。逃避行のなかでまたも新事実が発覚したけれど、そろそろ時系列に混乱してきた。次巻までに最初から読み返すべきかな。読了日:12月31日 著者:糸森 環
タイムカプセル浪漫紀行 (メディアワークス文庫)タイムカプセル浪漫紀行 (メディアワークス文庫)感想死んだはずの幼なじみが会いにきて、彼女と一緒にタイムカプセルを探しに行く物語。予想より素直な展開だったけど、じんわり心が温かくなる読後感は悪くなかった。
読了日:12月31日 著者:松山 剛
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