ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア7/大森藤ノ


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア7 (GA文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2016年12月刊。
外伝第7巻。
【ロキ・ファミリア】かつてない大ピンチ!の回でした。強者であっても油断は禁物というのが良く分かる(震)

☆あらすじ☆
『ダンまち外伝 ソード・オラトリア』TVアニメ化決定!!
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』外伝、待望の第七弾!
港街(メレン)で手がかりを得た【ロキ・ファミリア】は迷宮街『ダイダロス通り』の調査を開始する。敵の住処を突き止め、とうとう闇派閥(イヴィルス)の残党を追い詰めるアイズ達だったが――。
「人造迷宮クノッソス……始祖傑作の礎となれ」
かつてない闇の迷執が牙を剥く。呪われた血族、勇者への因縁、姿を現す最後の邪神、そして舞い戻る赤き髪の怪人(クリーチャー)。『悪』の巣窟が今、アイズ達に最大の危機をもたらす。
「さようなら、【ロキ・ファミリア】。良い悪夢(ユメ)を」
これは、もう一つの眷族の物語、──【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】──

以下、ネタバレありの感想です。

 

今回の舞台は人造迷宮クノッソス。
罠のカオリがぷんぷんする迷宮に飛び込んだらやっぱり罠でした・・・・・・という第七巻でした。

 

相手側から準備万端に迎えられ、こうも段階を踏んで手際よく弱体化させていくと、【ロキ・ファミリア】であってもあっさり瓦解するんだなぁとゾッとしたり。
坂道を転がり落ちるような窮地の連続に冷や汗。主要メンバーの分断と団長の戦闘不能の痛手の大きさにドキドキしました。
特にフィンは本当に精神的な支柱だから彼を押さえられると致命的なんだな、と。リーダーの絶対に果たすべき役割は何があっても生き延びることなのかもしれない。

 

そうして窮地に追い込まれつつも、決して心折れることなく起死回生を目指すメンタルの強さは流石。
特に今回はサポーターのラウルが必死で自分や仲間を鼓舞していたのが印象的でした。ここらへんに【ロキ・ファミリア】の層の厚みを感じられて、そこがちょっと面白かったです。

 

とはいえ、ほんとギリギリな戦い。
ラストのアマゾネス姉妹&ガレスのヤケクソ気味の凄まじいテンションには思わず笑ってしまったけれど(〆切前の徹夜での執筆と知り納得)、犠牲者が出るかなり苦い黒星という、爽快さとはほど遠い結末となってしまいました。
再戦はいつになるのかなぁ。次は狼男のターンらしいので、彼の怒り爆発がちょっと楽しみです。

 

今回の話もまぁ面白かったけれど、予定されていたというラブコメなノリも読みたかったなぁ。
いつかどこかでそのプロットと似たような展開が見れないかな?と期待しています。

 

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