異世界詐欺師のなんちゃって経営術3/宮地拓海


異世界詐欺師のなんちゃって経営術3 (角川スニーカー文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年12月刊。
元詐欺師が異世界で貧乏食堂を再建するよ!というシリーズ第3巻。
話が進むほどに主人公に愛着がわいてきます。露悪的なツンデレ主人公好きすぎてしんどい。
新キャラも続々と登場し、ますます賑やかになる陽だまり亭にほっこりしました。今回もすごく面白かったです!

☆あらすじ☆
陽だまり亭に新たな看板娘誕生!!
『嘘が吐けない都市』に転生した元詐欺師のヤシロ。パイオツカイデ―な美少女ジネットの食堂再建に尽力し、ついにリニューアルオープン! 新ウェイトレスのマグダもすっかり馴染み、店が勢いづき始めたある日、ジネットが怪我をし、さらにはマグダも重傷を負って? 経営困難に陥った店の救世主として、ヤシロが目を付けた新バイトは、普通すぎる元気娘・ロレッタで……。商売繁盛の秘訣は「普通」にアリ? 口八丁コメディ、波乱の3巻!

以下、ネタバレありの感想です。

 

今回もまた新キャラが登場。
ポジティブにネガティブなぼっち薬剤師レジーナと、食欲魔神のシスター・ベルティーナ、そして才能レベルにおしゃべりが得意な新人アルバイト・ロレッタ
またすごい勢いで女の子増えたな〜、と思いつつ、どのエピソードも笑えてとても楽しかったです。
陽だまり亭に人が集まってきている感じも食堂モノとして素敵。特にベルティーナは信仰心が食欲に敗北する日も近いんじゃないかとワクワクしてます←

 

ヒロインはそれぞれすっごく魅力的なんだけど、個人的に一番魅力的なのは主人公のヤシロ。
露悪的に振る舞うし、すごく厳しいことも冷たいことも言うけれど、漏れ出して溢れんばかりの良い人感にニヤニヤしっぱなし。ジネットやマグダがケガしたシーンはヤシロの慌てっぷりのせいで、シリアスなシーンなのに口元めっちゃ歪んでました。ふたりはもうヤシロの身内なんだよなぁって。

 

あとはロレッタの問題を解決してあげるシーンも良かった。
ほんと素直じゃないんだけどw その素直じゃないところがまた良いんだよなぁ!

 

ヤシロ主導の陽だまり亭再建については、相変わらずピンチをチャンスに変えつつ着々と進行。
ジネットたちがケガしたときやパン騒動はヒヤッとしたけれど、食堂の売りも色々と増えてきた感じかな。ていうかポップコーンめちゃくちゃ食べたくなったんですけど。どうしてくれる。

 

そういえばエステラの素性がようやく明らかになりましたねー。
まぁそんなところだろうなぁ、という感じではあるけれどスッキリ。
ついでにエステラがどんどんラブコメモード強くなってるほうが気になります。個人的にはジネット押しなんだけどエステラが急激に可愛くなってる。どうしよう。

 

楽しく笑ったり、地味に感動するシーンがあったりと、今回も面白かったです。
しかし最後の引きは何やら不穏。次巻が楽しみです。

 

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