文句の付けようがないラブコメ6/鈴木大輔


文句の付けようがないラブコメ 6 (ダッシュエックス文庫)
文句の付けようがないラブコメ 6 (ダッシュエックス文庫)

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年11月刊。
繰り返されるゲームの始まりと終わりが描かれる第6巻。
てっきり完結かと思いきや、一段落を経て物語はまだ続く様子・・・・・・でもこれどうやって続くの??

☆あらすじ☆
幾千の輪廻を超えて、紡がれ続けるネバーエンディングストーリー。1人の少年と1人の少女。彼らはなぜ惹かれあい、引き裂かれ続けるのか。このゲームのそもそもの発端とは。桐島ユウキとは。神鳴沢セカイとは。不条理の深淵に迫るとき、喜劇の真実が明らかになる――。
大反響”セカイでいちばん泣ける”ラブコメディ、約1年振りとなる待望の最新刊が満を持して登場!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

何億何万回も繰り返されてきた、終わりのないゲーム。
その主要登場人物である5人の人物、A・B・C・D・Eの正体と彼らに課された役割が明らかになる第6巻でした。

 

ゲームの真相については、予想以上にSF、というかそれすら飛び越えてファンタジックな内容になったなぁ、という印象。
もともと100万回目だのなんだのとスケールの大きいループものではありましたが、まさか天地開闢からやり直しまくっている話だったとは。
合間に挟まれる女子会、じゃなくて反省会の迂遠な会話についていけず、なかなか理解に苦労してしまいました。
脳みそ連結あたりでようやくSF的に見た方が良い物語なのかと察して、そうするとちょっと世界観が呑み込みやすくなった気がします。いやしかし難しかった・・・・・・。

 

背景事情はさておき、この物語の中心にあるのはセカイとユウキの愛の物語。
何度でも出会い、ラブコメして、引き裂かれて、もう一度出会う彼らの物語であるということさえ分かっていれば良いのでしょう。
ラストシーンで何が起こったのか未だにピンときてはいないのですが、ようやく悪夢が終わったということだけを理解して、今はホッとしています。

 

セカイとユウキがようやく普通の人生のなかで出会うことができ、タイトルも「Never Ending Story」から「Ending Story」に変わったことだし、これで完結かな?

 

・・・・・・と思っていたのに、シリーズはまだ続く様子。まじかー。
しかも今までのが全部プロローグ??
もしや本当に「文句の付けようがないラブコメ」が始まるんです?
一体これからどんな展開が巻き起こるのでしょうか。
ここまで壮大なSFラブロマンスを打ち立てておいて、今さら学園ラブコメをやるとでもいうのか。

 

ちょっとドキドキするけれど、続刊に期待したいと思います。

 

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