2016年10月読書メーターまとめ


P5の1周目をクリアしました。積み残した要素が多いから2周めはじっくりのんびりプレイする予定。
その後にでもPSVRがほしいんですけど、PS4proも買わないとだし、入手できるのはだいぶ先かなぁ。お金貯まった頃には市場に普通に出回っているといいのですが。

2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:58冊
読んだページ数:17291ページ
ナイス数:932ナイス

ひとまずゲーム欲が満たされたので読書量は戻りました。ニコカド祭りでまた積読が増えたからサクサク読んでいかないと。

Re:ゼロから始める異世界生活9 (MF文庫J)Re:ゼロから始める異世界生活9 (MF文庫J)感想
長かったなぁ・・・ようやくここまで辿りつけたのかと感慨深くなった。あまりにもしつこいペテルギウス戦を乗り越えて、ようやくエミリアに想いを伝えることができたシーンには感動した。しかしその直後のアレが衝撃過ぎて感動が消し飛んだ。なんだこれ。ほのぼのしたラブラブ夫婦と子供たちの日常シーンとか読んでいても気が気じゃない。最悪一歩手前みたいな状況だけど、ここからの挽回がとても楽しみ
読了日:10月1日 著者:長月達平
ノラ猫マリィノラ猫マリィ感想
薔薇マリ再始動おめでとうございます!もう幸せで幸せで死にそう。薔薇マリの面影を強く残しつつも新しい物語になっていて、懐かしさに悶える気持ちと新鮮さに高揚する気持ちとが混じり合ったカオスな心境で読み終えた。一言で言うと最高。超最低な世界で必死に生きようするマリアと仲間たちの姿が相変わらず眩しく、この人間くさい雰囲気が本当に好きなんだよなって改めて思った。まだイザナくんが登場してないんで、ぜひともシリーズ化してもらわないと。楽しみに待ってる!!
読了日:10月2日 著者:十文字青
魔法医師の診療記録 4 (ガガガ文庫)魔法医師の診療記録 4 (ガガガ文庫)感想
砂漠の海回。このシリーズにかかると海回がこうもゲテモノ回になるんだなぁと笑えてきた。あとネタのぶっ込み方がマジメくさってるのがさらに笑える。新キャラとヴィクターの因縁の行方が気になるところだけど、それはそうと前半のクリミアとヴィクターの修羅場に胃が死にそうだった。よかった・・・元通りになってよかった・・・。
読了日:10月4日 著者:手代木正太郎
令嬢鑑定士と画廊の悪魔 (角川ビーンズ文庫)令嬢鑑定士と画廊の悪魔 (角川ビーンズ文庫)感想
ヒーローの名前が偽名くさいと思ってたら悪魔だった。毒舌悪魔と病弱令嬢が絵画に潜む悪魔を探す物語。絵画ミステリっぽさとゴシックファンタジーが融合したような雰囲気が好み。完全な架空世界だけど絵画の解釈シーンは読んでいて楽しかった。ヒロインは表情筋もコミュニケーション能力も死滅してるけれど一周回ってクールに見える変人キャラが良かった。悪魔が律儀に契約守って世話焼きになってるのは笑った。しかし婚約者の件のオチはなかなかにシビア。(彼に都合の)良い話で終わらせなかったところは結構好きだw
読了日:10月4日 著者:糸森環
覇剣の皇姫アルティーナXI (ファミ通文庫)覇剣の皇姫アルティーナXI (ファミ通文庫)感想
待望のアルティーナ最新刊。レジスの女装ネタが面白かったけれど一方で、ラトレイユとの正面対決がついに迫ってきた雰囲気にハラハラしつつワクワクする。もうちょっと盛り上がりがほしかったけれど、バスティアンとレジスの共闘が見れたしレジスの覇権主義に対する危惧も面白かったので満足。次巻は早めに刊行されるといいなぁ
読了日:10月5日 著者:むらさきゆきや
雪侯爵の銀灯師 みせかけ夫婦と王宮の庭 (コバルト文庫)雪侯爵の銀灯師 みせかけ夫婦と王宮の庭 (コバルト文庫)感想
前作と同じ世界観だけど話のつながりはなし。相変わらず銀灯師の設定は綺麗なんだけど、ストーリーはこちらの方がかなり好きだなぁ。互いへの想いを隠さなきゃいけない偽装夫婦の恋と罪悪感がすごく切なくて胸に響いた。あとキスするたびにはにかむヒーローとか可愛すぎか。表題作以外に2本の短編がある構成で、そちらも面白かった。2本目の次世代編も初恋の初々しさがたまらなかったけれど、3本目の優しい読後感が特に素晴らしかった。報われた瞬間の美しさが・・・ほんと良い・・・
読了日:10月5日 著者:白川紺子
チョコレート・ダンディ ~天使の誘惑は君の罪~ (コバルト文庫)チョコレート・ダンディ ~天使の誘惑は君の罪~ (コバルト文庫)感想
完結巻。ちょっとマンネリな気配も感じていたので3冊で丁度よかった。苦労はあっても大きな幸運を掴み取ったアデルに対して、かつての友達が正面から負の感情をぶつけてくるという展開は面白かった。オチの付け方で後味悪いままにしないところもこのシリーズらしくて良い。アデルとオスカーのラブラブっぷりは砂糖吐いた。次回作も期待
読了日:10月6日 著者:我鳥彩子
ワーズワースの秘薬 恋を誘う月夜の花園 (角川ビーンズ文庫)ワーズワースの秘薬 恋を誘う月夜の花園 (角川ビーンズ文庫)感想
ロンドン舞台の吸血鬼ファンタジー。養親から虐げられてきた少女が魅力的な伯爵に救い出され、「秘薬」を巡る吸血鬼の対立に巻き込まれていくというストーリーは悪くなかった。ただ、秘薬の描写にもっと力を入れてほしかったかな(薬を作るシーンがあっさりめで残念だった)。主人公を利用していることに罪悪感を抱く伯爵と、自分を救ってくれた彼に感謝する善良な主人公っていう関係性から生まれる恋模様は良かったので、シリーズ化するなら応援したい。
読了日:10月6日 著者:文野あかね
謎好き乙女と明かされる真実 (新潮文庫nex)謎好き乙女と明かされる真実 (新潮文庫nex)感想
完結巻。早伊原の過去を巡るふたりの攻防戦がとても楽しかった。明かされた事実は予想した方向性とは違っていて、確かに大きな問題かもしれないけどあんまりしっくりはこなかったかなぁ。まぁでもラストの早伊原が可愛かったから良し。あと早伊原視点の春一のデレは分かってたけど笑ったw楽しいシリーズだった。次回作も期待
読了日:10月7日 著者:瀬川コウ
ソフィアの正餐会―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)ソフィアの正餐会―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)感想
可愛い3人組の登場にびっくり。ルゥは姿に合わせて口調も徹底するから、その状態でリィと2人になると完全に恋人にしか見えないなぁ。そしてシェラのキレまくりのお説教には笑ったw 怒るポイントがとても彼らしい。怪獣夫婦経由で全容が明らかになっていくストーリーは面白かったけれど、真相がエグすぎぃ・・・。最後は救いがあってよかった。次回も楽しみ。
読了日:10月8日 著者:茅田砂胡
星へ行く船シリーズ1星へ行く船星へ行く船シリーズ1星へ行く船感想
初めての新井素子SF。81年に出版されたシリーズの決定版ということで、レトロなSF世界観がなんだか可愛かった。今はなくなったアイテムは削ったとあとがきに書いてあったけど、むしろ残してくれても良かった気がした。ストーリーはシンプルに見えて意外と先を読ませず面白い。今後はあゆみちゃんと太一郎さんがコンビを組んだりするのかな?
読了日:10月8日 著者:新井素子
公爵令嬢の嗜み (カドカワBOOKS)公爵令嬢の嗜み (カドカワBOOKS)感想
悪役令嬢転生もの。ただし冒頭にテンプレを使っているだけで、内容はワーカホリックの公爵令嬢が領地改革に向けて内政チートする物語だった。政治経済をひとりでこなすところもすごいが、リンスや美容化粧品を自作できる女子力の高さに震える。前世はどんな人間だったんだ・・・。ひとつひとつの改革内容をごちゃごちゃと書くのではなく全体をテンポ良く進めていくのでサクサクと楽しめた。超人的な働きぶりと人間くさい内面のバランスも良かった。面白かったから続きも楽しみ
読了日:10月8日 著者:澪亜
QJKJQQJKJQ感想
猟奇殺人鬼の一家に生まれ育った女子高生が主人公の物語。序盤で人物紹介代わりにそれぞれの殺しのスタイルが語られる様子にワクワクし、その日常が壊れていくことにドキドキし、そこから明かされていく真実に困惑した。伏線の回収がなかなか凝っていて楽しかったけれど、個人的には最初の殺人を使って更なるどんでん返しをしてくれたほうが好みだったかなぁー、とも思ったり。とはいえ、面白い作品だったので満足
読了日:10月9日 著者:佐藤究
公爵令嬢の嗜み (2) (カドカワBOOKS)公爵令嬢の嗜み (2) (カドカワBOOKS)感想
華々しい社交界復帰とかつてない窮地に陥れられる第2巻。ユーリの得体の知れなさが薄気味悪い。彼女が軍について口を出していた件とか今回のあれこれを考えると、休戦状態という設定がますます不穏に感じられてきたなぁ。ディーンの正体はお察しの通りで、アイリスとの関係もほのかに甘くなってきたけれど、そのまま上手くいくわけでもなさそうなのが面白い。次巻も期待してる
読了日:10月9日 著者:澪亜
青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない (電撃文庫)青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない (電撃文庫)感想
とても素晴らしかった。冒頭からボロボロ泣きながら読んでいたけれど、最後の感動は言葉が出ない。一読だと何が起こったのか理解するのが難しかったのだけれど、その戸惑いよりも感動が先にくるのがすごい。咲太と麻衣さんの絆も本当に素敵だった。1巻からの伏線を全て回収しているし、とても綺麗に物語がまとまったと思う。それだけに次巻からの新展開が予想できないのだけど、すごく期待している
読了日:10月10日 著者:鴨志田一
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.12 (電撃文庫)ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.12 (電撃文庫)感想
もうこれ以上砂糖吐けないよ・・・。最近割と落ち着いていた気がするバカップルがいつも以上にバカップルしていた。今までで一番糖度高かったんじゃないだろうか。ルシアンの惚気が止まらなくて震える。ルシアンとアコの同棲スタート!?からの、過保護なギルメンたちとのやりとりにニヤニヤした。最後の襲撃者に立ち向かうシーンも最高。良いメンバーだよなぁ。次巻もたのしみ!
読了日:10月10日 著者:聴猫芝居
いでおろーぐ!5 (電撃文庫)いでおろーぐ!5 (電撃文庫)感想
もうほんとお前らが爆発しろよ!反リア充を掲げつつ誰よりもリア充しているカップルへ強烈なツッコミが入る第5巻。文化祭はリア充の祭典だってよく分かった。議長辞任を引き止める高砂のセリフはひどいw もはやこいつら何と戦ってるのかよく分かんなくなってきたなぁ。まさかの新メンバー加入に衝撃を受けつつ読了。新体制で次巻からどうなってしまうのか、とても期待している
読了日:10月10日 著者:椎田十三
公爵令嬢は騎士団長(62)の幼妻 (カドカワBOOKS)公爵令嬢は騎士団長(62)の幼妻 (カドカワBOOKS)感想
婚約破棄されたのでせっかくだから真実の愛に生きると決めた公爵令嬢(16)と、彼女に求婚された騎士団長(62)のラブコメ。年の差がすごいけど団長が意外に純情というかウブで笑ったwおじさま可愛いなw 一方で、主人公は暴走の方向性がちょっと苦手なタイプ。まぁ彼女の成長物語でもあるようだし、ここがどん底でこれから好感度が上がっていくのかも。とりあえず最後の決断にびっくりしたので2巻は読もうと思う。
読了日:10月10日 著者:筧千里
これはきっと、恋じゃない ある日、異世界の聖女が召喚されて。 (カドカワBOOKS)これはきっと、恋じゃない ある日、異世界の聖女が召喚されて。 (カドカワBOOKS)感想
異世界召喚によって立場を奪われた少女を描くファンタジー。主人公の不遇がとても痛々しく、全体的に悲劇の色合いが強い。その切ない心情描写が秀逸で物語にひき込まれたし、ラブロマンスとしてはハッピーエンドで満足。ただ、実際の行動の割に負の部分を押しつけられすぎている聖女さまがあまりにも哀れ。物語における彼女の扱いが最後まで中途半端で、なんともモヤモヤした読後感が残った。そこ以外は良かっただけに惜しい。
読了日:10月11日 著者:はなぶさ
狂気の沙汰もアイ次第 (電撃文庫)狂気の沙汰もアイ次第 (電撃文庫)感想
宇宙人に拉致された日本人7人が殺人衝動と戦いながら「アイ」を示す物語。狂気が這い寄るなかで様々な愛情の在り方や考え方が提示されるのは面白かった。個人的には主人公が自分なりの愛を見つけ出すきっかけとなった彼女との関係を事前にもう少し掘り下げてほしかったけれど、まぁ手紙だけでも十分響いたから良いか。しかし一番の良キャラは鹿川くんだったなぁ。彼のエピソードや考え方には主人公のそれよりも深みを感じた。意外にもハッピーエンド寄りに終わってホッとしたけれど、これ2巻はどんな話になるんだろう??
読了日:10月11日 著者:神田夏生
借り暮らしのご令嬢借り暮らしのご令嬢感想
ツンデレ騎士と不遇な没落令嬢のラブコメ。すれ違い系の王道ラブストーリーで、素直じゃないヒーローにやきもきさせられたり、不遇なのに健気なヒロインにほのぼのしたりと楽しかった。ベルナールはツンツンした物言いをするけど、行動だけみるとかなり面倒見よくて笑うw 終盤になるにつれてちょっとずつデレはじめるけど、そのデレ方もやっぱり素直じゃなくて(それにニヤニヤしてしまうんだけど)、彼が素直に恋を自覚する日がとても待ち遠しい。次巻も楽しみ!
読了日:10月12日 著者:江本マシメサ
山内くんの呪禁の夏。 (角川ホラー文庫)山内くんの呪禁の夏。 (角川ホラー文庫)感想
受難体質の少年が父の故郷で不思議な少女に出会い、友だちと遊んだりオカルトなトラブルに巻き込まれたりする物語。受難の秘密がわかり、ここからが本題というところで終わってしまったのは残念だったけど、面白かった。でももんじゃで例えるのはやめてーw 山内くんと紺の可愛らしいラブコメのおかげでホラー系が得意でない私も楽しめた。でも怖いところは結構怖かったな…。それにしても、小学生にして筋を通す生き方を心がける山内くん、かっこよすぎる。次巻も楽しみ。
読了日:10月13日 著者:二宮酒匂
翼の帰る処 5 ―蒼穹の果てへ― 上翼の帰る処 5 ―蒼穹の果てへ― 上感想
ヤエトの鳥馬鹿っぷりは北嶺人を笑えないレベルになってるような?夢だったはずの隠居生活もめんどくさいだけで憧れが壊れ、ついには現世からの隠居も考え始めたか・・・w 残すところあと1冊となり、物語も大詰め。世界の罅を直したときに何が起こるのか、期待と不安でドキドキする。ヤエト的には恩寵の力がなくなったらスッキリしそうだけど他はそういうわけにいかないのが難しいよなぁ。皇位継承争いの行方も気になる。ヤエトと皇女の関係もどうなるのか。誘惑シーンの皇女が可愛すぎたのでハッピーエンドを期待。
読了日:10月14日 著者:妹尾ゆふ子
翼の帰る処 5 ―蒼穹の果てへ― 下翼の帰る処 5 ―蒼穹の果てへ― 下感想
完結巻。世界の罅、内部分裂しそうな竜種、不穏に揺れる北嶺など、問題山積みのなかで最後の奮闘とばかりに駆け回るヤエト。ラスト1冊でどこまでまとめられるのかと思っていたけれど、ヤエトはヤエトに任されたことだけに向き合うという形にすることで複雑に蠢く背景をさらりと流して幕引き。「ひとつひとつの繋がりが世界である」という真理を体現しているかのようなエピローグは意外なほど満足できた。この作品の終幕にとても相応しかった。ラブコメ的な明るい未来の予感に嬉しくなりつつ、幸せな気持ちで読了。本当にお見事でした。
読了日:10月15日 著者:妹尾ゆふ子
おこぼれ姫と円卓の騎士 白魔の逃亡 (ビーズログ文庫)おこぼれ姫と円卓の騎士 白魔の逃亡 (ビーズログ文庫)感想
最終章突入。緊迫の逃亡劇が始まるのかとハラハラしつつ読んだけど、レティが剣の力を駆使するファンタジー満載の展開と意外な場面で盛り上がる恋バナが楽しかったw 引き離されても強く繋がるレティと騎士たちの絆に胸が熱くなったし、クーデターもきっと乗り越えられるはずだけど、そうなるとフリートヘルムがどうなるのか不安なんだよなぁ。ラストのレティの決意が少女小説的にもとても素晴らしかった。次巻も楽しみ!
読了日:10月15日 著者:石田リンネ
悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される (ビーズログ文庫)悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される (ビーズログ文庫)感想
申し訳ないけど合わなかった。悪役令嬢ものは好きだけどテンプレを使うならもっと個性を光らせる部分が必要だと思う。まぁこの糖度はある意味個性的かもしれないけど、料理することなく砂糖をそのまま囓らされる感じだし、その割に恋愛に至るまでの過程は薄くてちょっと好みじゃないかなぁ。ただ、お馬鹿王子が最後にゲームヒロインに覚えた感情だけはなかなか複雑でままならない感じが良かったと思う。あと、続編ヒロインが登場したら面白くなるのかも?
読了日:10月15日 著者:ぷにちゃん
翠玉姫演義 ―宝珠の海の花嫁― (富士見L文庫)翠玉姫演義 ―宝珠の海の花嫁― (富士見L文庫)感想
商魂たくましい商家出身のわけあり花嫁が誘拐先の海賊のザル勘定に腹を立てて財政改革っていうスタートはすっごく面白かった。主人公をはじめとする各キャラも魅力的。そんな感じで途中までは良かっただけに、終盤の展開の粗さと急ぎ足が本当に残念。内容的に一番重要なところだけに、もっとページを割いてほしかった。惜しいなぁ。微妙に物語をまとめてしまったエピローグは忘れるから、続編を出して挽回をはかってほしい。とても期待してる!
読了日:10月16日 著者:柊平ハルモ
花冠の王国の花嫌い姫 騎士と掲げるグラジオラス (ビーズログ文庫)花冠の王国の花嫌い姫 騎士と掲げるグラジオラス (ビーズログ文庫)感想
なぜかとても戦記な雰囲気だった第3巻。驚いたけど今回も面白かった。緊迫の防衛ライン奪還作戦のなかで、フローレンスとイスカが補い合い支え合う姿がとても良かった。このカップルやっぱり好きだなぁ。甘い理想だと分かっていても優しい道を選ぼうとする姿が素敵。ラストでフローレンスがイスカに先に言わせようとするのが可愛くて笑ったw まぁ今回は花粉症なのに夏季に南下させられ運動不足なのに崖登りという、フローレンスにとって大変な試練だったわけだしこれくらいのご褒美はないとね。続刊ありと明言されたので次巻も楽しみ!
読了日:10月16日 著者:長月遥
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 4 (GA文庫)超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 4 (GA文庫)感想
ルー子、おそろしい子!これは良い腹黒商人に育ちそうだけど、今はまだ詰めの甘さに可愛げがあって良い。ついに民主国家として動き出しバトンタッチも始まったけれど、超人じゃなければ物事はそう上手くはいかないよねって感じの第4巻。独自通貨発行に絡む陰謀劇は騙し騙され二転三転しつつも最後はスカッと終わって楽しかった。ラブコメパートではリルルと林檎の可愛さが限界突破。一生懸命譲り合ってるようにしか見えないw 伝説絡みでは少し動きが見えたけれど次巻が本題かな?5巻も楽しみ
読了日:10月17日 著者:海空りく
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11 (GA文庫)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11 (GA文庫)感想
異端児編クライマックス。背景が暗く重いため、ロキ・ファミリア相手の決死の帰還作戦も(合間にラブコメで茶化してたりもしていたが)悲壮感が強かった。が、その鬱屈した雰囲気を吹き飛ばすラストの熱戦に大興奮。これがダンまちなんだよなぁ、やっぱりこのシリーズが大好きだと再確認。そして少年の王道成長譚として楽しんでいたにもかかわらずライバル不在を指摘されてハッとした。毎回熱かったから気づかなかった・・・。乗り越えるべき新たな壁の登場によって、ますますベルの成長が楽しみになる。次回からの新章にも期待!
読了日:10月19日 著者:大森藤ノ
君と時計と雛の嘘 第四幕 (講談社タイガ)君と時計と雛の嘘 第四幕 (講談社タイガ)感想
完結巻。前巻までで謎解きはほぼ終わっているから後はどういう結末を迎えるのかだけではあったけれど、提示された方法が残酷すぎて最後までハラハラしっぱなしだった。これはビターエンドかなぁと悲しい気持ちで読んでいたが、「プロローグ」「エピローグ」でとても救われた。シリーズ初期は綜士の痛々しい初恋が実ればいいと思っていたけれど、「プロローグ」を読むと結末にとても満足できる。彼も成長したよなぁ。全4巻で見事にまとめた最高の青春SFだったと思う。あとがきは笑った。
読了日:10月19日 著者:綾崎隼
アンデッドガール・マーダーファルス 2 (講談社タイガ)アンデッドガール・マーダーファルス 2 (講談社タイガ)感想
面白かった!ルパン、ホームズをはじめとする有名な天才、怪人、怪物たちのオンパレードな第2巻。強烈なキャラクターたちを鳥籠使いにぶつけつつ、全員の魅力を殺すことなく描ききっているのがすごい。なかでもルパンとファントムのコンビが好きだったなぁ。ルパン、調子狂わされたときに出てくる三枚目感が良い。1巻同様、ミステリー、ファンタジー、怪物バトルを1冊で贅沢に楽しめた。コメディパートもめちゃくちゃ笑ったw 次巻への気になる引きを残したので今後の展開がすごく楽しみ。できれば早めの刊行をお願いします・・・
読了日:10月20日 著者:青崎有吾
ロクでなし魔術講師と禁忌教典7 (ファンタジア文庫)ロクでなし魔術講師と禁忌教典7 (ファンタジア文庫)感想
今回も安定して面白かった。開幕早々に本題にするりと入る割に、中だるみすることなくテンポよく盛り上げ、丁寧に伏線を回収していく。しっかりとした構成で楽しませる一方で、ルミアの不安定にゆれる感情や、個性豊かな特務分室の面々が目を惹いた。それにしてもグレンとアルベルトのコンビはどうしてこうも格好いいのか。表紙のヒロインに汚れ役を押しつけて男キャラを引き立てる取捨選択が相変わらず潔すぎて笑う。次回も楽しみ!
読了日:10月21日 著者:羊太郎
薔薇の乙女は運命を知る (講談社X文庫)薔薇の乙女は運命を知る (講談社X文庫)感想
面白かった!まさかのゾンビものだったか。いや吸血鬼もの? 養父母に虐げられ学校ではイジメられる冴えない女子高生が、不思議な転校生と不死者の襲撃を経て自分の正体を知っていくダークファンタジー。主人公の陰鬱な感情とそれを煽る謎のピエロの構図が結構好きだったな。でもピエロは何者?足元が崩れていくかのような終盤の展開や、病んだ義兄との関係もゾクゾクして良かった。次巻以降も読んでいこう
読了日:10月21日 著者:花夜光
パノラマ島美談 (講談社タイガ)パノラマ島美談 (講談社タイガ)感想
いつものように短かったけれど、なんだかぎゅっと濃縮されているような美術館の謎解きはとても面白くて満足。団のなかで眉美の扱いがどんどん雑になっていくのが笑う。短編2本もまぁ面白かったけれど、白髪の人が登場したのには驚いた。でもあの短編、ちょっとよくわかんなかった・・・。0人目のメンバーの存在が気になるので次巻も楽しみ
読了日:10月22日 著者:西尾維新,キナコ
宝石吐きのおんなのこ(5) ~ちいさな宝石店といつわりの魔法使い~ (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)宝石吐きのおんなのこ(5) ~ちいさな宝石店といつわりの魔法使い~ (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)感想
ナツさんのお散歩とクリューたちと思い出を語りつつ、隠された真相が暴かれていく第5巻。前半のほのぼのした雰囲気を吹き飛ばすかのように後半は緊張感に満ちていて、メリハリがきいた構成が読んでいて楽しかった。しかしユキ様の千里眼はんぱない怖すぎ・・・それ以上にドM下僕怖すぎ・・・。物語が本格的に転がりはじめたなぁという感じだし、クリューに成長の兆しがみえてきたので、次巻以降の展開がますます楽しみ
読了日:10月22日 著者:なみあと
薔薇の乙女は不死の王にまみえる (講談社X文庫)薔薇の乙女は不死の王にまみえる (講談社X文庫)感想
2巻も面白い!全寮制の女子校での潜入任務。こういう女子校モノ特有の空気の中で、変わりたいと思いつつも簡単には変われない莉杏。前巻よりは優しい環境の中で少し流されがちな彼女が気になっていたところでピエロから盛大に欺瞞を暴かれ、なんだかスッとしてしまったw ラブコメパートではフレッドが良い存在感。そして昴の苦渋のお友だち宣言に笑った。でもやっぱり遼が気になるなぁ。莉杏も事あるごとに思い出しては傷ついてるし・・・。しかしラストの展開は衝撃的すぎる。この作品、主人公に鞭打ちすぎでは?実に良いと思う
読了日:10月22日 著者:花夜光
薔薇の乙女は聖杯を抱く (講談社X文庫)薔薇の乙女は聖杯を抱く (講談社X文庫)感想
莉杏に隠された秘密が色々と明らかになってきた。前巻の衝撃的なラストのオチには安心しつつ、莉杏の戦いがいよいよ本題に入った様子でワクワクする。聖杯探しとかワードだけでときめくね。「悪役なら悪役に徹して」には笑ったけれど、その微妙なラインをフラフラしてるから遼はなんとも魅力的なんだよなぁ。そしてピエロの正体は見えてきたような・・・?次巻もとても楽しみ。
読了日:10月23日 著者:花夜光
薔薇の乙女は剣を捧げる (講談社X文庫)薔薇の乙女は剣を捧げる (講談社X文庫)感想
めちゃくちゃ面白かった!ロンドンに舞台を移してのクリス回&莉杏修行回。クリスの大人な雰囲気は他キャラにない魅力があって格好良かったし、修行を通して莉杏と心を通わせていく様子にはときめいたのに・・・こんなラストってないよ・・・。それにしても莉杏は身体的にも精神的にも随分強くなったなぁ。ヒューゴとの試験といい終盤の戦いといい、すごく格好良くて「特別な運命の少女」というに相応しい存在に育ってきている。しかし布まで武器にできるとか最強か。次回は恋愛パートに動きが?個人的には遼かフレッドがいいなー。
読了日:10月23日 著者:花夜光,梨とりこ
公爵令嬢の嗜み3 (カドカワBOOKS)公爵令嬢の嗜み3 (カドカワBOOKS)感想
元悪役令嬢の内政奮闘記第3弾。今回も面白かった。このタイミングで恋を自覚っていうのがすごく良いテンポだなぁ。元学友たちに対して過剰に露悪的に振る舞ってしまうのはゲーム補正的な何かが影響しているんだろうか。お馬鹿さんたちを叩きのめすことで溜飲は下がるけれど、普段の彼女らしくないなぁというのは確かにそうかも。ターニャとディダの同志的関係がすごく新鮮で好き。でもそろそろライルにもスポット当ててほしいな。ユーリの事情が明らかになってきたのでそろそろ動き出すかな?次巻も楽しみ。
読了日:10月23日 著者:澪亜
幽霊伯爵の花嫁 -恋する娘と真夏の夜の悪夢- (ルルル文庫)幽霊伯爵の花嫁 -恋する娘と真夏の夜の悪夢- (ルルル文庫)感想
エリオス、なんて立派なシスコンに育って・・・。リオンの暴言にショックを受ける父と息子が面白すぎてニヤニヤしまくっていたw そして伯爵夫妻の愛情表現は相変わらず猟奇的で斜め上。だがそれが良い。サアラは母になってますます最恐に磨きがかかってる。今回の事件はオチが結構切ないけれどやり直しがきく世界観だから救いがあって良かった。やり直しの先輩である先代伯爵夫妻のズレたイチャイチャを横で見習ったら良いと思うよ!
読了日:10月23日 著者:宮野美嘉
レディ・マリアーヌの婚約 (ルルル文庫)レディ・マリアーヌの婚約 (ルルル文庫)感想
2巻が伏線放り投げエンドだったけれど、間をあけて出たこの3巻で全て回収。月のかけらの問題だけじゃなくカイルのフォローまであって良かった。この揺るがない主従関係は下手な恋愛よりも萌えるかもしれない。まぁ恋人のロベルトさんは始終お砂糖垂れ流し状態で、萌えるというより悶えるって感じだったけれど・・・。糖分高すぎるのも考えものだな・・・。終盤の展開はちょっと予想しやすかったけれど、綺麗にまとまっていたし大団円で満足した
読了日:10月24日 著者:宇津田晴
Re:ゼロから始める異世界生活10 (MF文庫J)Re:ゼロから始める異世界生活10 (MF文庫J)感想
新章突入。強欲の魔女登場といい両親登場といい、そして何よりラストの展開といい、最初から最後まで予想外が連続して面白かった。スバルの両親は「ああスバルの親御さんって感じ・・・!」という想いと「なんて素敵なご両親・・・!」という想いで胸がいっぱい。行ってきますのシーンはとても感動的だった。色々と気がかりは多いけれど、とりあえず最後の急転直下に冷や汗ダラダラなので新刊が待ち遠しい!
読了日:10月25日 著者:長月達平
星の羅針盤 (サラファーンの星1) (創元推理文庫)星の羅針盤 (サラファーンの星1) (創元推理文庫)感想
戦火が広がりつつある世界を舞台としたファンタジー。4部作の1巻ということで今回は登場人物を少しずつ出しながら世界の状況を説明することに終始していた印象。描かれる場所や人物が多い群像劇的な作品で不老長寿の種族が出てきたりもするが、1巻はどちらかというと戦時のホームドラマな感じ。あらすじから期待したのはリーヴの物語なんだけど彼女の役割はこれから大きくなっていくのかな。世界観の描き方が繊細で美しく惹かれたもののエンタメ的にどこまで面白くなるかは未知数。もう少しテンポ早く展開してほしいなーと思いつつ2巻に期待
読了日:10月26日 著者:遠藤文子
異世界とわたし、どっちが好きなの?2 (MF文庫J)異世界とわたし、どっちが好きなの?2 (MF文庫J)感想
激甘バカップルラブコメ第2弾。これで完結かな?悪ノリしてるな〜とニヤニヤしてしまうくらいのバカップル押し。イチャイチャしまくり糖度は跳ね上がり、さらにもう一組バカップルを投下するというバカップル祭り。内容もそのものずばりバカップル選手権でバカップルオンラインをプレイするというバカップル仕様。もはやバカップルがゲシュタルト崩壊するよ・・・。次回作も良質なバカップルを期待してる!
読了日:10月26日 著者:暁雪
キミもまた、偽恋(オタク)だとしても。1〈下〉 (オーバーラップ文庫)キミもまた、偽恋(オタク)だとしても。1〈下〉 (オーバーラップ文庫)感想
隠れオタクカップルの偽装ラブコメ第2弾。今回も隠れオタクあるあるに笑いつつ、オタバレしないようにじりじりと探り合うふたりが可愛くて楽しかった。まぁでももうオタバレしても良いよね、これ。すみやかにオタ恋に移行したほうが幸せかもしれない。とはいえカミングアウトは勇気がいるだろうし、佐竹くんが推測を語るのを迷う気持ちもよくわかる。偽装恋人ものとしては政樹の必死のアピールと楽しくてうっかり偽装を忘れる薫子の距離感にによによした。次巻も楽しみ
読了日:10月27日 著者:渡辺恒彦
小説 君の名は。 (角川文庫)小説 君の名は。 (角川文庫)感想
映画観賞後しばらく置いておいたのだけど、映画の感動をじんわり呼び覚ましてくれる良いノベライズだった。やはりあの美しい映像やRADの音楽がほしいところであるけれど、瀧や三葉の心情を文字として読むことはとても有意義だった。このストーリー自体が本当に好きなんだよなぁと再確認。クライマックスでぽろぽろとこぼれ落ちていく記憶、ラストの二人揃って問いかけた言葉、どちらのシーンでも映画で見たときと同様に鳥肌が立った。畳み掛けるようなふたりのユニゾンに何度でも胸がときめく。もう一度映画館でこの映画を見たくなった
読了日:10月27日 著者:新海誠
【電子オリジナル短編集】舞姫恋風伝~三花抄~ (ルルル文庫)【電子オリジナル短編集】舞姫恋風伝~三花抄~ (ルルル文庫)感想
電子書籍限定の短編集。後日談のSSが3本収録されていて、どれもすごく可愛い。「慧俊様みたいな人は、慧俊様しかいません」と旦那三人組の嫁自慢大会に笑った。各自のデレにによによしながら楽しく読了。
読了日:10月27日 著者:深山くのえ
初恋彗星 (メディアワークス文庫)初恋彗星 (メディアワークス文庫)感想
初恋と約束と秘密の物語。紗雪のついた嘘は健気な想いから生まれたものかもしれないけれど、その狂気に切なくなった。いなくなった星乃叶の現状は察するものがありつつ、真相発覚から結末までの展開が予想を超えてきて衝撃を受けた。こういう形で三角関係が落ち着いたことをハッピーエンドといえるのかはよくわからない。柚希の一途な恋を思うと複雑だけど、これもまたひとつの幸せの形なのだろうか。プロローグに戻っての一文と、ラストの手紙には泣けてきた。悲しい物語だったけれど不思議とあたたかい余韻を感じて胸がいっぱい。
読了日:10月28日 著者:綾崎隼
コップクラフト 6 (ガガガ文庫)コップクラフト 6 (ガガガ文庫)感想
待望のポリスアクション第6弾。タイムリーすぎるネタが意図したものじゃなかったことに驚いたけど、今回も面白かった。文明レベルがかけ離れた異世界との異文化交流や融和の難しさが語られるのはいつものことだけど、終盤のラティナの変化といい流れは止めることができないのだろうということをしみじみと感じた。両方の世界にとって爆弾になりそうな兄の存在が気になるところなので、次巻は早めにお願いします!!!
読了日:10月28日 著者:賀東招二
クラッシュ・ブレイズ 大峡谷のパピヨン (C・NOVELSファンタジア)クラッシュ・ブレイズ 大峡谷のパピヨン (C・NOVELSファンタジア)感想
パピヨン格好良すぎて惚れる。峡谷レースでの爽快な勝ちっぷりが最高だった。私もパピヨンに賭けて大もうけしたい。恋敵登場はおおっとなったけどこの夫婦には何の障害にもならなかったか。気弱になったジャスミンを慰めるケリーの構図が良いなぁと思っていたら挿絵が恐すぎて笑ってしまった。でもこれでこそ怪獣夫婦なんだよなぁ。海賊への報復が済んでないんだけど、どうするのかな?
読了日:10月29日 著者:茅田砂胡
破壊の王子と平凡な私 (フェアリーキス)破壊の王子と平凡な私 (フェアリーキス)感想
異世界転移した2人の女の子がそれぞれ王子と騎士団長に恋されるファンタジー。初々しい赤面カップルも可愛かったけど、脳筋鈍感娘に振り回される騎士団長が不憫で楽しかったw 最終的に粘着質な男になってしまったが・・・。 まぁ親友ふたりがあまりにもラブラブなので男性陣の苦労は分からなくもない。ストップかからなかったら友情エンドまっしぐらだった気がするしね。それもアリかと一瞬思ってしまうくらい仲良しさんで微笑ましかった。タイプの異なる2組のカップルの恋が楽しめて、通常よりもなんだかお得感のあるラブコメだった。
読了日:10月29日 著者:夏目みや
永遠虹路 (メディアワークス文庫)永遠虹路 (メディアワークス文庫)感想
ミステリアスな美女・舞原七虹について外から少しずつ語られていくストーリー。登場人物みんな程度の差はあれ面倒くさい性格で苦笑しながら読んだ。あと夏目瑛太の当て馬っぷりと不幸の巻き添えを食らったバンドメンバーが可哀想で、なんだか七虹本人の恋よりも印象に残ったような・・・。とはいえ幸せな結末だったので読後感は良かった
読了日:10月29日 著者:綾崎隼
幽谷町の気まぐれな雷獣 (レガロシリーズ)幽谷町の気まぐれな雷獣 (レガロシリーズ)感想
めっちゃ良かった!雷獣に覚醒した幼なじみ、実はご近所さんが妖怪だらけ、妖怪の生徒が集まる不思議部活などなど現代伝奇系学園FTとしても面白かったけど、それ以上に幼い頃から疎遠だった幼なじみ2人の仲直りの物語として最高。疎遠になった原因はありふれたものだけど、追い詰められていく辛さとか、すれ違いの切なさとか、元に戻ることへの照れや喜びといった感情の描写が丁寧で感情移入しやすくて萌え転がった。あと、一緒に帰ることに一喜一憂する大地は可愛い上にモフみも装備するとかちょっと最強すぎませんか・・・!
読了日:10月29日 著者:森崎緩
幽谷町の気まぐれな雷獣2 (レガロシリーズ)幽谷町の気まぐれな雷獣2 (レガロシリーズ)感想
空模様でご機嫌を察しされるのほんと恥ずかしいなw 2巻は幽谷町に住む妖怪たちの苦労にしみじみしてしまうエピソード。苦労はあっても支え合う幽谷町のあたたかさを感じる。なんて素敵なワンダーランド。そして仲直りした幼なじみの全力仲良しさんっぷりはカップルだろとツッコミを入れざるをえないレベルだった。萩子に構ってもらえるだけではしゃぐ大地が可愛すぎてモフりたい。鈍感な萩子の攻略は先が長そうだなとか思ってたら著者サイトの後日談SSで萌え死んだ。大地頑張ってる・・・!これも書籍化してほしいなぁ
読了日:10月30日 著者:森崎緩
体育館の殺人 (創元推理文庫)体育館の殺人 (創元推理文庫)感想
体育館で起こった密室殺人事件をアニオタ高校生探偵がロジカルかつ不遜に解き明かす学園ミステリ。自信満々なくせに途中で盛大に推理を外したときは大丈夫かコイツと思ったけれど、そういうところで愛嬌をみせるなかなか魅力的な探偵役だった。ラストのセリフもニヒルな感じが格好良かったしね。そして何より解決編の直前に叩きつけられる挑戦状が痛快。私は推理が全くできないので「ほー」と感心しながらスルーしたけれど、(探偵の信条はさておき)フェアプレイの精神を感じる面白い推理小説だった。
読了日:10月30日 著者:青崎有吾
懸想する殿下の溜息 (レガロシリーズ)懸想する殿下の溜息 (レガロシリーズ)感想
身分差恋愛もの。主の懸想を支えようと奮闘する生真面目な近侍と、遠回しなアピールがなかなか伝わらないことにヤキモキする王子。最初は可愛らしいすれ違いを楽しんでいたけれど、この懸想の結末は本当にどうなるんだ?と途中からとてもハラハラしてしまった。ふたりの許されない恋心に胸がぎゅっとなり、その甘酸っぱさと切なさを堪能。微妙にご想像にお任せします的なラストだったけど二人の未来は幸せなものであってほしいな。
読了日:10月31日 著者:森崎緩
ミラージュの罠―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)ミラージュの罠―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)感想
まさかのダグラスくん再登場。本人も気づかぬ事情によって連発する暗殺騒動を天使たちの力を借りて回避。相変わらずの爽快活劇だけど、ヴァンツァーたちとの茶番劇には笑ってしまったw あとファロット組は同業者に手厳しいなぁ。シェラが怒るポイントにニヤニヤしてしまう。ダグラスくん、生真面目で融通のきかない堅物だったけれど、今回の件で一皮むけた感じだしまた登場してほしいな
読了日:10月31日 著者:茅田砂胡
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