超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!4/海空りく


超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 4 (GA文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年10月刊。
民主国家の樹立に成功した超人高校生たちの活躍を描く異世界ファンタジー第4弾。
天使の手から離れようと現地民も頑張ってはみたけれど・・・という波乱の外交回でした。

☆あらすじ☆
北部四領を帝国の圧政から解放し、民主国家《エルム共和国》の樹立を宣言した超人高校生たち。人々が新たな時代の到来に歓喜する中、帝国から休戦の申し入れが届いた。
図らずも訪れた平和な時間。リルルと林檎の恋の直接対決が勃発したりしつつも、超人高校生たちは国家としての体裁を急速に整えていく。
そんなエルムの大きな柱となるのが独自通貨の発行。勝人はエルクらとともに経済の安定のため、周辺国家との通商会議に臨むが――!?
「ここから先は俺の流儀でやらせてもらう」
地球最高の実業家がついに本気を見せる!? 異世界革命物語第4弾!

以下、ネタバレありの感想です。

 

エルム共和国の樹立に成功した超人高校生たち。
帝国元帥ネウロからの休戦の申し入れを受け入れた彼らは、エルム共和国の運営を異世界の人々の手に委ねていこうとするが・・・・・・というシリーズ第4弾。

 

色々な出来事が同時並行的に進みつつ、メインとなるのは独自通貨発行に関する近隣3か国との通商会議。
エルクたち現地の人々に任せようという方針のため、不穏な気配がめちゃくちゃ漂っているのに終盤まで勝人はノータッチ。いつになくハラハラする外交陰謀劇が楽しかったです。

なかでもルー子の無垢な悪党思考はワクワクしました。将来が不安なようで楽しみ。腹黒商人に育ってほしいw

騙し騙されの陰謀劇の行方は二転三転していき、最後はブチギレ勝人のリベンジでスカッと快勝。
貨幣経済の仕組みをレクチャーするかのようなくだりもありましたが、小難しくなりすぎないのは良かったかな。金にさんざん目を向けさせてからの紙幣登場は悪くなかったし、そこに至るまでの展開も安定していて面白かったです。

 

順調とは言えずとも、ゆっくりと動き始めたエルム共和国。
一方で、超人高校生たちと勇者伝説絡みについても少しずつ話が進み始めました。
ネウロの正体や隠し事が気になるなぁ。ネウロの名前(リヴァイアス)的に「邪悪な竜」ご本人さまなのでは?とか思ったんですけど、うーん、まだまだ謎が多くて何とも言えない。
鍵を握るのはラストで出てきたヤマト皇国の女帝?
次巻でこのへんの話が大きく動いたりするのでしょうか。

 

色んな問題が解決して元の世界に帰還することになったら、リルルはどうするんでしょう?
今回のリルルVS林檎のラブコメパートが可愛すぎて悶えてたんですけど(無意識の譲り合いに笑ったw)、彼女だけ置いてけぼりになったら切ないなぁ。

 

何はともあれ次巻を待ちたい。5巻も楽しみです。

 

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